リンクブレイブ

偶々ひょっこり出現した先は、とあるヴィランの組織の研究所だった。丁度入った摘発を眺めていたら、唯一保護された少年と目が合った。それが相棒との出会いである。特徴的な物言いと喧嘩っ早い性格から、日本の江戸時代に近い文化形態の世界出身であると推測される。当然本人に記憶はないが。ちなみに一人称は「あたし」だが、断じてカマではない。相棒を保護したエージェントから支援を受け、せっせと相棒の世話を焼く。壊れてしまった子供を憐れんでいるのか、ただ気に入っただけか、それとも単に世話好きなのか。本人にも確たる答えは見つけ出せずにいる。「蘇芳」の名を持ちながら、身に纏う色彩に赤はない。

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相棒の呼び名は「ディ」もしくは「ディ坊」。飄々とした喋り口。江戸っ子言葉というより噺家の様な口調。喧嘩っ早く、特に相棒に関して導火線が短い。過保護。