リンクブレイブ

◆チロノフが現れた際、エトゥピリカは大きな狼の幻影を見たという。数本の尾を持つ獣人の姿で現れ「傍に居てやるから…お前だけでも生き延びろ」と契約を交わした彼は、一族でただ一人の生き残りとなった彼女を常に見守るように傍にいる。 ◆過去の記憶はおぼろげだが、人に救われた事からその後長い間、恩人達の村と墓を守り続けていたらしい。人への感謝、そして大切なものを守る気持ちは今も忘れていない。 ◆仲間意識が強く、敵対するものには好戦的。大切なものを守る為なら手段は選ばず、己の犠牲も問わない。だが、寡黙で強面な見た目とは裏腹に根は穏やかで温厚。その為か動物に懐かれ、囲まれている場面もしばしば…。 ◆ポプケ一族の《獣》を意味するチロノフを名乗る。エトゥピリカは村の守り神の狼さんと慕っているのだが、長すぎると名を略し「ポチ」と呼んでいる。 ◆【共鳴】目の色がチロノフの金色に染まり、白い狼の耳とふさふさの尻尾が生える

チロノフは彼女をかつての恩人達と重ねており、今度は自分が護るべき存在と思っている。対してエトゥピリカは、初めて自分を対等と見てくれる友人と思っている。 【敬称】チロノフ→ピリカ/エトゥピリカ→ポチ

敬称：エトゥピリカはピリカ、又は姫さん呼び。他の人は呼び捨て。 元が狼だった為か、物事に感情を交えず、単純に、あるがままに受け入れる。 墓参り等、人独特の慣わしの理由や意味が分からない事がある。