リンクブレイブ

都会のマンションで両親、姉と４人で暮らす、ごく普通の人間だったが、成人を機にいきなり力が溢れ出し、金眼のフォッサという猫のような肉食獣に変化し始めた。自分でも制御不能に陥り、家族がHOPEへ助けを求めた事で、リンカーとして目覚めた事を知り自身のコントロール訓練を受ける。今では首上と手首含む手、下半身のみ獣化しており、人の姿にも自由に戻れるように。その縁でエージェントになったが、ウアユの怠惰で自分本意な性格に振り回されている。

命がなければ始まらない。この仕事を選択してしまった以上危険は避けられないことだが、生き残る。

家族の期待を背負い、ウアユと暮らし始める。怠惰ではあるが、己に降り掛かる火の粉に対しては恐ろしいほどに無慈悲で冷酷な戦闘を仕掛けるウアユに、頼もしいような、不安なような気持ちが溢れ、胃が痛い。

能力者の力に目覚めたからにはこの力を世の為に使うのが使命だと思ったため

獣化制御ができずHOPEに助けられ、その縁でエージェントへ。家族の期待を感じ、期待に応えられるよう頑張ろうと思っているが、英雄が怠惰で、なかなか仕事をさせてもらえず、専ら家事全般が特技になっている。

英雄は己の生活を乱される事を嫌い、人とよくぶつかり合う。そのフォローを入れるのはいつも仁の役目。しかし悪びれる事無く、唯我独尊を貫く英雄の面倒を見る下僕の気分の仁。だが、英雄が唯一気を許す相手。

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