リンクブレイブ

全てがどうでも良かった。墓穴を掘る日々に退屈した。ある時墓穴の住人に憧れ、同じ存在になろうとした時。自分の喉に刃を突き立てようとした少女を見て電流が走った／墓守の家に生まれ、死者に恋い焦がれた青年。幼い頃から大病を患いながらも墓穴を掘り続ける日々に嫌気が差し、ついには自殺未遂を起こした。その際に召喚された英雄を見て一目ぼれ、生きる活力となりその場で告白。「３年だけでいいからボクを生かして！君のことをもっと知りたい！３年経ったらボクを殺していいから！」この言葉が誓約となった。誓約後はスーパーポジティブでおおらかな性格となる。彼にとって、ダレンがいる限り全てが幸福であり、その思考は時に変人・狂人と称されるほど。声帯を機械化しており、声質は女声。土と花の香りがするエリカの趣味は園芸。埋葬性愛があり、今は敵を埋め、最終的に英雄と一緒に埋まりたいという願望を抱く／【いつか】彼の最期は幸福で満ちていた

特に根拠はないが、自分にはエージェントとしても類を見ないほど特殊な能力・生まれ・必殺技・宿命・前世、その他もろもろがあるようだ。これを解き明かそう。

何故ダレンと出会えたのか。何故墓守の家に生まれたのか。そして何故あの時死ねなかったのか。何かを埋める為の穴を掘りながらその穴の住人になる者に日々問いかける。それでも今の幸福と幸運を胸に今日も生きる。

パートナーである英雄にいいところを見せるため

ダレンはまだボクを殺せない。だからその衝動を発する場が必要だった。ダレンはまだ元の世界に帰る事を望んでいる。本当は３年よりも長くダレンと共に居たい。だからボクと共に居たいと思えるようにする場が必要だ。

エリカ視点からすると、初恋で一目惚れした相手。容姿だけでなく、自身を射抜く目に、喉元を狙った殺意に惚れ込んだ。あの衝撃を、彼は生涯忘れることはない。 ダレン視点からすると、殺そうとした相手と同じ顔なのに別人。殺意を抱くこともあるが、誓約を果たすまで殺せない。とりあえず、ベタベタしてくるのは勘弁してほしいし変人の認識。

イラスト：細身の男性。帽子を被るか手拭いを頭に巻く。ピアスが幻想蝶／シナリオ：話し方は中性的。発言のＴＰＯは弁える。スーパーポジティブでおおらか。土と花の香りがする。まだ死にたがり／声：女声