リンクブレイブ

「狩猟と月の女神・アルテミス」の御名そのものである――というが、その実態は謎であり、カリストの信仰がなくなれば消滅してしまう極めて茫漠たる存在。　 彫刻が動き出したかのような姿で、靡くブロンドと月の瞳を持ち、肌は陶器の如く艶めいて、人ならざる身を思わせるだろう。ドレープの美しい白い衣装を纏い、その見目は神話の登場人物さながら。額には三日月の印を刻む。　 表面的には物腰柔らく、上品でたおやかだが、人を超越した存在であるが為、根本的な部分は尊大且つ奔放。自身の理念の上でのみ行動し、空気を読むという事をしないせいで少々協調性に欠ける面も。男性に些か厳しい一方、女性に対しては非常にジェントルで、生粋の（無自覚）女たらし。「私のものは私のもの、カリストのものも私のもの」を地でいく。

不遇の少女カリストは、女神アルテミスの永遠にして絶対的に忠実な従者であり、寄り代であり、守護の対象。 契約の内容は互いが「永遠の純潔である」こと。共鳴時の外見、意識はコントロール可能。

ウェーブした髪（深いカッパーブロンド）をたっぷりと太腿まで伸ばし、前髪は邪魔にならないよう掻き分けている。額に三日月の印。瞳は月を嵌め込んだ様な金。神話の登場人物のいでたち+銅製の肩当・胸当等の武具。