リンクブレイブ

能力者となる前は所謂「チーマー」と呼ばれる集団に所属していた。 特に名前のないチームだったが、「We　was　here」が合言葉の気のいい仲間たちで、学生時代に友人も作れず、実家の家族からも白い目で見られて疎遠になっていた泰人にとってはとても居心地のいいチームだった。 しかし、ある日愚神に襲われて自分以外のメンバーが全員殺されてしまった。 「他に居場所のない、寂しい連中が傷を舐めあってるような、世間様から見たら底辺の集団だろう。だけどよ、だからって、存在そのものを否定されて良い訳がねぇだろ！」 そんな悲痛な叫びを聞いてくれたのは、キルロイただ一人だった……。 能力者となった現在でも、普段は特定の職に就くことはなく遊び歩き、金が尽きそうになれば日雇いのバイト稼ぐという日常を送っている。 キルロイとの契約の関係で、毎日どこかしらに「Ｉ　ｗａｓ　ｈｅｒｅ！」というメッセージの落書きをする。

復讐を遂げたい相手がおり、その相手を倒すことが目的である。

仲間たちを殺した存在である愚神への復讐。 及び、死んだ仲間たちの分まで自らの存在をこの世界に示すこと。

故郷が支配地として奪われた、肉親、友人、恋人を愚神に殺されたなど、強い感情に駆られたため

いつものように仲間たちと集まって駄弁っていたところ、突如現れた愚神の襲撃を受ける。 仲間たちが殺され、最後の一人となった自分だけがキルロイと契約することによって愚神を撃退し生存した。

仲間を殺され、命の危機を迎えていた泰人に契約を持ちかけた。 「己の存在を主張する」という共通点が、二人を結びつけたのかもしれない。

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