本部

大声では言えないが小声では聞こえない

アトリエL

形態
ショート
難易度
普通
オプション
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
能力者
4人 / 4~10人
英雄
4人 / 0~10人
報酬
普通
相談期間
5日
完成日
2016/06/02 20:58

掲示板

オープニング

 それはとあるライブ会場での出来事だった。
「~~~~~♪」
 隣の客の声すら聞こえない環境。聴こえてくる歌は言葉であるのかどうかもわからないが不思議と心に響いた。
 魂すら打ち震わせ、骨抜きにされていくような感覚が会場を支配していた。
「~~~~~♪」
「~~~!!!」
 歌声に掻き消されるように叫んだ声は誰の耳にも届かない。
「~~~~~♪」
「くそっ……やっぱり大声は消されちまう……」
 小さな声であれば何故か言葉として聞こえるが、そんな小さな声では誰も耳を貸したりはしないだろう。小さくとも意味のある声でなければこの状況を変えることは不可能だ。
「~~~~~♪」
「……あの従魔を何とかするには同じ土俵で争う必要があるってことか」
 歌声を聞き続けるように洗脳されている一般人たちを救うにはリンカーが歌で囚われてる人達に逃げるように伝えるしかない。
 幸いなことに敵従魔に攻撃能力はほとんどなさそうだ。時間をかけてライヴスを吸い続ければ、そうした能力を得てしまう可能性はあるかもしれないが、不幸中の幸いか、ドロップゾーンの元となったライブ会場にはそれほど多くの人は入れなかった。
「~~~~~♪」
 とはいえ、徐々に吸われるライヴスの量は決して少なくはない。リンカーであれば歌声の影響は最低限で済むことから一度脱出して応援を頼むことはできたが、応援に駆け付けた者達が失敗するようなことがあればこの会場に集まった数十人の命は保証できない。
「~~~~~♪」
「誰かこの状況を打破できるような……あの従魔に勝てるようなアイドルの素養を持ったリンカーなら誰でもいい。この場にいる奴らの命を救ってくれ……」
 本来であれば歌と呼ぶのに抵抗があるような音を発し続ける従魔スターアニスに何故か彼の心は惹かれ始めていた。

解説

 大きな音が掻き消されるドロップゾーン内部で一般人が従魔の歌によって囚われています。
 歌声程度であれば疎外されませんし、従魔の歌には一般人を自分の周りに集める程度の力しかありません。
 集まった一般人は従魔の歌を聴いている状態に限り、リンカーの特殊な攻撃に対する抗体を得ています。
 歌を一時的にでも無力化できない限りは眠らせるなどの対処は効果が薄くなります。
 従魔は戦闘に持ち込めさえすれば、リンカーであれば誰でもきっと腕力で勝てます。
 非力系アイドル設定の方だとファンの目がある関係で保証できませんが。 
 従魔の外見は数分おきに変化しますが、基本的には誰かの理想のアイドルの姿を形どっているようです。
 変化する際にドロップゾーン内にいる人達の理想を再現しています。
 タイミングによっては殴るのに抵抗が生じるかもしれませんのでご注意ください。

リプレイ

●追い求めるモノは?
「む……あの影は……」
「どうしたのだ?」
「これは信じられぬ事ですが、確かにかの存在がそこを歩いて居ました! 追わねば」
「おい、放って置け。あの様なものに関わっても碌な目に合わぬぞ?」
 これを標的と定めたが最後、猪突猛進する石井 菊次郎(aa0866)にテミス(aa0866hero001)は無駄なのだろうと思いながらも何度目になるかわからないやり取りを繰り返す。もはやただ反射的に口をつくような言葉は当然のように届かない。
「……いえ、これは天啓なのです。人はなぜスパイスを求めるのか? なぜ大航海時代が始まり世界史が大きく動いたのか? その答えがすぐそこに有るのです! テミスさん、我々は行かねばなりません」
「あ、主よ、言っておる事が無茶苦茶である自覚は……無いな。はあ」
 今日も今日とて、菊次郎は盲目的に突っ走る。
「待ってください! 御身に聞きたい事が……ずばり、スパイスとは人類にとって何なのでしょうか? 俺は次の進化の為の触媒では無いかと最近考える様になったのですが如何でしょう?」
「スパイスとは人々を魅了してやまぬモノ……その神髄は人を引き寄せ、魅惑し、虜にします」
 菊次郎の問い掛けに振り返ることもなくシェフは語りだす。
「何てことだ……いつの間に此処まで病状が進んだのだ……」
「まさか、御身はその為の試練として……それは何処ですか!?」
「人は閉ざされた場所を好みます。それは個々に求めるスパイスが違い、その最良は人によってまた違うことに起因するのでしょう」
 テミスは意味不明な対話を続ける菊次郎の様子に愕然とし、その間にもシェフは薄暗い階段を降りていく。
「彼の地に待つのはスターアニス」
「早速向かいます! 良きご報告が出来るよう命に代えても!」
「……話が普通にまとまって居る様に聞こえるのが何とも悍ましいが……これで良いのか??」
 シェフの指し示した扉を開け放ち、何ら疑うことなく飛び込む菊次郎をテミスは釈然としない思いを抱えたままで追いかけた。

●歌ではない歌声
「うーむ、行方不明になったレストランのシェフをお見掛けした様な……む、それにしても何でしょうこの音は? まったりとしてそれでいてコクのある……ふらふら」
 その少し後、都呂々 俊介(aa1364)も同様に現場に辿り着いていた。
「これ、俊介何処へ行く!」
 タイタニア(aa1364hero001)はふらふらと夢遊病のように歩き出した俊介に追いつくと、その肩を掴む。
「……この中ですね。何だかわくわくする様なざわざわする様な妙な感じですが、僕気になります!」
「やれやれ、しょうがないの」
 振り返った俊介の目はキラキラと星が瞬いているかのようだった。そんな目を向けられれば、タイタニアの心から引き留めようという気も失せてしまう。
「お邪魔しまーす!! ……ずいぶんにぎやかですね? 何かお祭りでしょうか?」
「……いや。何やら邪悪な気配を感じるの。このライブ……。ただ事ではないな」
 俊介やタイタニアががそう感じるのも無理はない。そこはライブ会場ではあったが歌声は聞こえなかったのだから。
「あれが従魔スターアニス……なぜ、アイドルの姿になって歌? を歌って居るのか分かりませんが……」
 菊次郎が歌と断定しきれなかったそれは言葉としては意味のない音だ。旋律は存在するし、歌とは別に聞こえる楽器の音に合わせているようにも聞こえるそれはただの音とは断じることができない。
「たまの休みにライブにでも来てみれば……全く付いてないぜ!!」
 そんな騒音紛いの音を聞かされた雁間 恭一(aa1168)は不平を口にする。
「……ち!」
「舌打ちしか聞こえぬぞ」
 それから声を大にして、その不満をぶちまけようとしたが、恭一の声は全く聞こえない。音としてすら成立していなかった。
 その事実に気付いて舌打ちした音だけがマリオン(aa1168hero001)に届いている状態だ。
 周囲の聴衆達は皆一心不乱に騒音の元を見つめ、熱狂的に騒ぎ立てていた。その声が音として成立していたとすればこの場で会話すること自体ができなかっただろう。
「俺らはまだともかく……。周りの連中の顔色がよくねぇな。早くこの状況、なんとかしないとやばいぜ……」
 恭一は状況の不利を悟り、思案する。流れている曲は決して激しい曲調のものではない。だが、周囲を見渡せば気を失うものもいる。ロックのライブであればわかるが、これはそういった類の音ではない。
「街角アイドル評論の第一人者として意見を言わせて頂ければちょっとインパクトが弱いですね。もう少し歌詞にもキレが必要でしょう」
「のんびりと評価をしている場合ではないぞ。放っておくと皆ライヴスを吸われきってしまう」
 そんな評価を下している俊介やタイタニア達が平静でいられることからして、無事である条件はリンカーであるか否かということ。それを踏まえて考えると聴衆はライヴスを吸われているのだ。
「……貴様、小さな声で話す事は出来ぬのか? 全く、無駄に気管までデカイからこういう事になるのだ」
「……うるせえ。このく……。つ、話にならねえ」
 マリオンに反論しようという意思はあれど、声にならなければどんな罵詈雑言も届かない。先ほどから口は動いているが何もしゃべっていないのはそういうことなのだ。
「……ち!」
「奴には力技ではダメなようだ。まずは策を練るぞ。闇雲に飛び込むだけではだめだ」
 舌打ちしかできない恭一に対し、実際に言葉を発することができる事実から主導権はマリオンに掌握されていた。
「どうする? あの様子では従魔を倒そうとすると客が邪魔をするぞ?」
「……何らかの力で観客を惹き付けて居るようですね」
 テミスがそう確信したように菊次郎も周囲の異変には気付いている。だが、聴衆達に声をかけても反応は帰ってこないし、この場にいる全員を叩き伏せるという暴挙に出るわけにもいかない。彼等も被害者なのだ。
「ここはしばらく他の者の動きを観察してチャンスをうかがうのです……」
 今はその時ではないと、菊次郎は壁際で従魔スターアニスをひたすら観察するのだった。

●チャンスは作るもの
「今日ハ久々野ライブ、盛リ上が流ゼ、ヒャッホー!!」
 シャンタル レスキュール(aa1493)は盛り上がる会場の中で最もテンションが上がっていた。
「いやいや、遊びにきたんとちゃうで? 何かおかしなことになってるつーほーでやってきたんやからな?」
 宥めるスケジロー(aa1493hero001)だが、シャンタルは全く聞いちゃいない。ステージに上がろうと試みるも、周りの聴衆に邪魔をされて不発に終わる。
「え絵! セッカ雨のス手ーじなの煮変ナノに取らレター!」
「いやユーのステージとちゃうで? あくまで仕事やからな?」
 会場で一番のテンションを維持するシャンタルにスケジローはあくまで冷静に突っ込みを入れた。
「高なったら、お客サン全員、シャンタル野虜ニ仕手ヤルゼー!! 付イテ着屋がレー!!」
「あぁ、あかん!! 話がおかしな方向に向かっとる!!」
 明らかに暴走しているシャンタルとそれを止めるのに精いっぱいなスケジローだが、これでも立派なHOPEからの増援である。
「高なったら、お客サン全員、シャンタル野虜ニ仕手ヤルゼー!! 付イテ着屋がレー!!」
「あぁ、あかん!! 話がおかしな方向に向かっとる!!」
 シャンタルを止めることは叶わず、スケジローは仕方なく共にステージの上へと向かった。
「あーぁ。勝手にステージ衣装も借りて……後でどーなってもしらんでー……」
「みんなの気持ちを幸せな香りで満たす為、今日も歌うわ香り達の物語を! ブレイドムスクただいま登場!」
 スケジローの声など聞いちゃいないシャンタルはリンクすることで早着替えを実践する。最初にステージ衣装を借りた意味はほぼない。だが、私服でステージに上がるなどアイドルには許されないことなので仕方がない。

――
♪謎を追え 謎を解け 怪しき影討て
 人の世を 人の世を 護る防人(さきもり)
  あまりにも大きな 侵略者ども
  あまりにも理不尽 怪奇な事件
 闇を切り 闇を裂き 響け獅子吼(ししこう)
 謎を追え 謎を解け 怪しき影討て♪
――

 そんな歌声が響き渡ると会場中の視線かシャンタル達に注がれる。
「……ふむ、歌声程度なら大丈夫なのだな?余に考えがある。雁間よ、リンクするのだ」
「俺じゃどうすればいいのか皆目見当つかねぇ……分かったよ。くそった……!」
「歌に酔っておるならそれより心惹かれるものを見ればそちらに酔いを移であろう」
 マリオンは恭一とリンクするとステージに上がり、踊り出す。シャンタル達の歌に気を惹かれた観客達はその舞踏を前に視線を外すことができなくなっていた。
「ふ……そう言えば故郷でもこうやって女どもに求められるまま舞踏を披露したような……正に天人の舞踏と言えよう……雁間よ、これが
華麗と言うものだぞ?」
「お……なんかよくわかんねぇけど……確かに、他の連中の催眠が解けてるような……?」
 マリオンの舞踏を見ている視線は美しいモノに見惚れているそれだ。それは正気を失った人間ではありえない。
「邪魔スル奴ハみん奈敵ネ!! いざ、勝負!!」
 シャンタルの歌とマリオンのダンスがステージ上でぶつかり合う。
「なんか話がややこしい方向に向かっとるけど……これはこれでえぇんかも。お客さん、うまいこと誘導されとるで」
「ブ例どふレン奴はどこデモ一緒煮盛りアがれるんだ夜! 待ちを楽し櫛ちゃオう!」
「しゃーないけど、後で大目玉やで? ワシは知らへんからな」
「大丈夫、ダイジョーブ寝!! 後ハ他ノ人が何戸かしてクレルよ!!」
 スケジローにそう返しつつ、シャンタルは熱唱を続けた。歌とダンスのぶつかり合いに従魔スターアニスの歌声の入り込む余地はない。というよりも、すでに相手にすらしていなかった。
 そんな状況の変化を前に他のリンカー達も動き出す。
「みなさん! あの方は本物では有りませんよ! 本物はトイレにも行けば、楽屋でだりーとか言って他のアイドルのファンに暴言吐いたりしますが、あの方は違います……あれ? 言い方難しいな」
「言い方の問題では無いと思うがの……お? 今の発言のおかげかはわからぬが、観客の気が少しそれたようじゃ」
俊介とタイタニアのそんな漫才に周囲の観客達の注意がスターアニスから逸れると訝しげな視線が突き刺さる。ライブ会場で訳の分からないやり取りをしていればそんな視線も向けられるというものだ。
「今が好機!! わが理想の姿……物言わぬスパイスそのものの姿に成り替わるのだ従魔スターアニスよ!」
「なんとか騒ぎには紛れ込めたようじゃな。後はうまく抑え込めるか……!! こ、これ!! 邪魔をするでない!!」
 歌声とダンスに観客たちが惹きつけられている隙をついて、菊次郎とテミスは飛び出したが、従魔スターアニスに近づけばその歌に囚われたままの者もいる。
「……従魔スターアニス? やっぱりですか? また確変してソニックヴォイスでステージごと粉砕なんて事に成らなければ良いですが」
「そうならないうちに手を打つのが我々の使命じゃ。早々に片づけるぞ」
 俊介は状況を察知し、タイタニアとリンクするとセーフティガスを放出する。ライヴスを吸われ弱っていた観客達は抗うことすらできずバタバタと倒れ、道が開かれた。
 菊次郎のブルームフレアの炎がステージ上に炸裂する。それを目くらましに用い、観客達の隙をついて菊次郎と俊介はステージへと移動した。互いに視線で合図しあうと、観客達が動くよりも先に二人は従魔スターアニスへと攻勢を仕掛ける。
「邪悪なセイレーンよ! この正義の刃で切り裂かれるが良い!」
 俊介の鎌が脅威を目の前にしても歌い続ける従魔を切り裂いた。直後に放たれたブルームフレアの炎が消えた後には小瓶が一つ転がるのみ。演出的なセリフは舞台上の演目の一つであるかのように見る者を錯覚させた。菊次郎の支配者の言葉が舞台上からスターアニスが消えた事実を好意的に解釈させる。即ち、これらは全て演目の一つだったのだと。

――
♪燃える空 燃える街 悲鳴轟く
 愚神ども 愚神ども 決して許さん
 燃えたぎれハートよ 刻めよビート
 燃えたぎれ闘志よ 俺は負けない
 闇を切り 闇を裂き 響け獅子吼(ししこう)
 燃える空 燃える街 悲鳴轟く♪
――

 それが事実であるかのようにシャンタルのライブがそれを引き継ぎ、熱狂は音となって駆け巡る。いつの間にかドロップゾーンは消え去っていた。
「……それにしてもあのシェフとの会話で出て来た香辛料が何故か従魔となって行く……は! まさか僕の血に従魔を呼び覚ます異界の邪血統が融合したと言うのか! ……タイタニア、あなたは何者なんですか?」
「ちゃんと任務を果たさねば悪魔妖精と化すぞ」
「ひ……!」
 中二病全開な俊介にタイタニアは本気でそうなることができるとでも言わんばかりの怒気をぶつけた。
 その一方で熱狂的なファンを得てしまった者達がいた。
「あ? あのダンサーはどこに行ったかって? 知らねえ」
「僕のお兄さんなんだよ。ちょっと気難しい人だから……うん、連絡先渡してもいいよ」
「おい……俺はあんなこと、もう2度とごめんだぞ」
「照れるな照れるな。これを機に舞台デビューしてもかまわんのだぞ?」
「寝言は寝ていえ。しばらくライブにもいかねぇからな……ってきけよ!!」
「うん。お兄さんにはちゃんと伝えておくからね!! バイバーイ!!」
 恭一はしらを切ろうとするが、マリオンがダンスを踊っていたのが自分の兄だと言い張ってしまえばどうにも止められない。元より存在しないのだから連絡先は当然恭一のものなわけで、その後連絡を入れたところで会うことは叶わないだろうが。
「なんか、中の事件も片付いたみたいやで? いつまでこれ、続けるん?」
「何イッテ流の!? 夜ハ真玉だコレカラ打から寝!? 次の曲、一区ヨー!!」
 ダンサーもいなくなった状況でスケジローはリンクを解除し、突っ込むが早着替えのパフォーマンスを見せられさらに盛り上がる観客達を得たシャンタルは次から次へと歌い続ける。
「きゃ鵜! 継ぎ野曲は初めてNOープ仁愚〈亞ノ顔りは?〉打よ!」
「……しゃーないから、もう少し続けよ」
「サンキュー!! 山九ネー!! 次モまた来ル殻ネー!! また応援似来テネー!!」
「え? 次もやるん? せやなぁ……オーナーさんと相談してこよか?」
 次回予告をするシャンタルにスケジローは舞台袖で途中からゴーサインを出していたオーナーの元へと向かった。
 こうしてシャンタルはアングラアイドルの座を勝ち取ることとなる。
「ぐ、偶然ではありますけど従魔を退治できたようですね。よかったよかった」
「うむ。わらわも疲れたぞ。どこかで休みたいぞ」
「ではそこの喫茶店に入りましょうか。まったりとしてそれでいてコクのある……」
「な、何やらデジャヴを感じるのじゃが? また妙なことに巻き込まれたりはせんかの?」
「大丈夫ですよ。1日にそう同じことが2度や3度……」
「やはり不安じゃ……今日は帰って休むことにしようぞ……」
 俊介の提案と言動に余計疲れそうだと感じたタイタニアはふらふらとした足取りで帰路に就くのだった。

結果

シナリオ成功度 成功

MVP一覧

  • ヴィランズ・チェイサー
    雁間 恭一aa1168
  • 悲劇のヒロイン
    シャンタル レスキュールaa1493

重体一覧

参加者

  • 愚神を追う者
    石井 菊次郎aa0866
    人間|25才|男性|命中
  • パスファインダー
    テミスaa0866hero001
    英雄|18才|女性|ソフィ
  • ヴィランズ・チェイサー
    雁間 恭一aa1168
    機械|32才|男性|生命
  • 桜の花弁に触れし者
    マリオンaa1168hero001
    英雄|12才|男性|ブレ
  • 真仮のリンカー
    都呂々 俊介aa1364
    人間|16才|男性|攻撃
  • 蜘蛛ハンター
    タイタニアaa1364hero001
    英雄|25才|女性|バト
  • 悲劇のヒロイン
    シャンタル レスキュールaa1493
    人間|16才|女性|防御
  • 八面六臂
    スケジローaa1493hero001
    英雄|59才|?|ブレ
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