本部
ノイマン潜入作戦
- 形態
- ショート
- 難易度
- やや難しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 5人 / 4~15人
- 英雄
- 4人 / 0~15人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 4日
- 締切
- 2018/12/10 19:00
- 完成予定
- 2018/12/19 19:00
掲示板
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先手どった潜入捜査
最終発言2018/12/10 09:25:25 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/12/10 01:28:20
オープニング
● よくわからないなら聞けばいい
人に聴けるのも才能とはよく言ったもので、最近では自分から人に知りたい情報をききに行ける傾聴力なる物が流行っている様子。
「そうだ、わからないなら聞きに行けばいいんだよ」
ある日エリザは手を叩いてそう言った。
「なにを?」
遙華がそう尋ねるとエリザはふふんとわらう。
「それはね。ノイマンってどんな組織なんですか! ってことを聴きに行くんだよ」
唖然としたのは遙華だけではないことだろう。
ノイマン……それは以前より人工知能エリザにちょっかいをかけてくる組織らしく、ある程度の人員、ある程度の物資、ある程度の資金があるんだろうなぁ、くらいしか現状のところ分からない組織である。
その組織は最近エリザのガードが堅いためなりを潜めていたが、ほっといていいわけではない。
どうしたものか、そう遙華が対策を考えているとエリザがトコトコ遙華の前にあらわれてそう言ったのだ。
「潜入任務? こっちの面は割れてるわよ」
「大丈夫じゃないかな」
そう告げてエリザが画面に出したのは奇抜な色のHP。
そこには電脳教という怪しい文字がでかでかと踊っていた。
「でね、ここをこうしてこうすると」
そのHPの一見何もないところにマウスのカーソルを向け、ドラッグし一部の色を 反転させるととあるページへのリンクが見つけられた。
「古典的ねぇ」
それをクリックすると、なんとノイマンの支援者募集のページに飛んだではないか。
「ここから申し込むと入団試験が受けられるみたいだね」
「入団試験?」
「うん、ノイマンに入ると階級があるみたいで、そもそもノイマンに参加するのも試練が必要だとか、必要じゃないとか」
「あ~、でそれに?」
「リンカーのみんなに協力してもらって、潜入調査ってどう?」
「あなたもふてぶてしくなったわね」
おくびも無く危険地帯にリンカーを送り込もうとするのは信頼の表れか、それとも無鉄砲か。どちらにせよこの作戦は有効だろうと遙華も判断した。
「潜入調査に向いた人員を手配するわ。顔がばれているようだったら、特殊メイクで顔を変える準備もする」
そう告げると遙華はH.O.P.E.に連絡を入れた。
● 施設
ノイマンは山奥に別荘の様な施設を持っています、二階建てで広く一階の広間しか通されませんが。どうやら地下室がある様子。幹部の人が話していました。
そこで皆さんはこの施設を探索、情報収集のために動いていただきます。
皆さんは大型バスで揺られてこの施設に来ますが、同じく入団試験にのぞむメンバーが二十人ほどいます。
入団テストは皆さんが居間に通されてから一時間後に始まるそうです、それまで待機ですが、大人しくしている意味もないでしょう。さっそく調査を開始してください。
● 警備員
皆さんがここに通された時点で30人を超える人間がこの施設にいることになります。
皆さんと、皆さん以外の信者が20人程度。幹部が五名。
その五名のうち何人かはリンカーです。
接近戦が得意なのでしょうか、腰に長剣をぶら下げているメンバーがいます。
誰がどのクラスか分かりませんが、ただ立ち居振る舞いからレベルは低く感じられます。
解説
目標 ノイマンという組織に関して調査を行う。
下記全てPL情報
今回はノイマンの隠れ家の一つを探索していただきます。
さすがにメインの施設ではないらしく最重要な情報は無いかと思われますが下記の資料はあってもおかしくありません。
・本拠地の情報
・組織図
・資金源
これらに関するデータは複数存在しているはずです。
ただ、一階にあるのか、地下にあるのかはわかりません。
二階は全部で二部屋。主にこの施設の管理者や幹部の私室になっているようです。
一階は解放されており居間、キッチン、娯楽室、倉庫。PC室、
地下室は どうやらPC室から行けるようです。
地下はそこそこ広い部屋が二つあり。一つが祈りをささげたり集会を行う聖堂。
そしてその隣の部屋が科学機材が沢山あるようです。
フラスコ、ビーカー、薬品だけでなく、機械のパーツ、人形のようななにか。ここで奴らは何をするつもりなのでしょう。
この施設を探索するために重要なのは、リンカーが紛れ込んでいるとばれることなく各階に潜入する必要があります。
幹部全員の目をかいくぐるのは難しいので、一定数は眠らせ、一定数は意識をひきつける必要があり、調査にも人間を割く必要があります。
一人一人の動きが大事です。
● 警報装置。
どうやらこの施設が襲撃された場合に備えて警報装置が仕掛けられているようです。
警報装置がなってしまうと、救援が送られてくるだけでなく全ての電気が落ち、電気製品が使えなくなります、つまりPCなどからデータが取れなくなります。
ただ警報装置は手動で鳴らす必要があるようです。
スイッチは一階と地下、そして幹部の誰かが二つ持っているようです。
マスターより
鳴海でございます、こんにちは。
今回はたまに先手を打てるようなシナリオがいいなと思ってこちら作成してみました。
これでノイマンという組織の核心に迫れるといいのですが。
そんなわけでよろしくお願いします。
リプレイ公開中 納品日時 2018/12/21 15:38
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先手どった潜入捜査
最終発言2018/12/10 09:25:25 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/12/10 01:28:20