本部
- 形態
- ショート
- 難易度
- やや難しい
- 参加費
1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 10人 / 4~10人
- 英雄
- 9人 / 0~10人
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/11/16 19:00
- 完成予定
- 2018/11/30 19:00
このシナリオは5日間納期が延長されています。
掲示板
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【質問卓】
最終発言2018/11/13 06:29:53 -
【相談卓】凍る湖とシベリア鉄道
最終発言2018/11/16 10:35:19 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/11/14 21:27:36
オープニング
●祈り届かず
シベリア鉄道の車掌、ニコライ・イリイチは時刻表を確認した。イルクーツク駅を出発して、数時間。ということはそろそろクルトゥク駅に到着する。
車窓からバイカル湖が見え始めた。
ニコライは半年前の事を思い出してしまった。
乗客が愚神に襲われた事件。
H.O.P.E.のエージェント達によって無事解決したけれど、どうしても事件が起こったバイカル湖に近づくと緊張してしまう。
何事もなく、このまま。
ニコライは切実に祈った。
――だが、直後、彼は異変に気付く。
寒い。
こんなにも暖房を焚いているのに、寒い。一等車両の方から声が聞こえる。異常な寒さに乗客が動揺しているのだ。これは問い合わせがある前に、調べなければ。
ニコライは思い切って車掌室の窓を開けた。
そこから見えたのバイカル湖。蛇らしき影が見える。その影がぐわ、と大きく口を開いた。その口から吐かれているのは吹雪。その影響でバイカル湖が凍っていく。どういうことだ、これは。
(と、とにかく……お客様の安全を! H.O.P.E.に連絡を!)
ニコライは窓を閉め、電話を手にした。
●今一度、大陸横断の平穏を
H.O.P.E.サンクトペテルブルク支部。
集まったエージェント達を前に西原 純(az0122)は任務の概要説明を開始した。
「バイカル湖に巨大な愚神の姿が確認された。その愚神の影響か、湖の一部とその近辺は凍り付いた。運悪く、その時に近くを走っていたシベリア鉄道が巻き込まれ、立ち往生になっている。そこに別の愚神が迫っているという報告も上がっている。そいつらを討伐し、シベリア鉄道の乗客の救助を。……説明は以上。後は任せた」
解説
バイカル湖に現れた愚神の討伐及び人命救助が今回の目的です。
以下の事柄に注意しながら、目的を達成して下さい。
◆状況
バイカル湖の一部(アンガラ川より西の部分)が凍り付いています。
時刻は真夜中近く。
シベリア鉄道はクルトゥク駅(バイカル湖の最西端)の手前で立ち往生しています。
(駅に被害は出ていません)
◆愚神について
目撃した車掌からの情報は以下の通りです。
・バイカル湖の愚神
→巨大な蛇の姿をしています。数は一体です。氷に幾つか穴を開けそこから顔を出して周りを吐息によって更に凍らせています。少しずつ凍っている範囲を広げている様子が伺えるそうです。
・列車に迫る愚神
→節足動物(いわゆる蜘蛛やムカデ)の姿をしています。大きさは様々。数は多く、数えることが不可能です。列車のドアや窓をこじ開けようとしています。
◆救助について
シベリア鉄道の乗客は三百人程(スタッフ含む)です。列車から救助後は特別車でH.O.P.E.がイルクーツク(安全は保障されている)まで移送します。
◆その他
分からないことがあれば、純が答えます。
マスターより
実はMSになって一番最初に思いついたネタだったりします。
こんにちは、絢月滴です。
シベリア鉄道、一度は乗ってみたい。
夢はユーラシア大陸横断。
(いくらかかるのだろう……)
それでは。
皆様の寒さ吹き飛ばす、熱量を持ったプレイングをお待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2018/11/19 20:57
参加者
掲示板
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【質問卓】
最終発言2018/11/13 06:29:53 -
【相談卓】凍る湖とシベリア鉄道
最終発言2018/11/16 10:35:19 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/11/14 21:27:36