本部
- 形態
- ショートEX
- 難易度
- 不明
- オプション
-
- 参加費
- 1,500
- 参加人数
-
- 能力者
- 10人 / 4~10人
- 英雄
- 10人 / 0~10人
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 4日
- 締切
- 2018/09/26 19:00
- 完成予定
- 2018/10/10 19:00
このシナリオは5日間納期が延長されています。
掲示板
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質問卓
最終発言2018/09/25 14:27:46 -
相談卓
最終発言2018/09/25 21:26:07 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/09/24 18:39:25
オープニング
このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●デッドエンド
北極点を中心に現れた、膨大な数の従魔・愚神群。
対し、あらゆる支部の数多のH.O.P.E.エージェントがその侵攻を押し留めるべく出撃した。
君もその中の一人だ。真っ白い空、【白刃】の時に似た穢泥の大地の中、君は英雄と共鳴し、無尽蔵の侵略者と死闘を繰り広げんとしていた。
ハズ、だった。
君は、そして君の仲間の幾人かは、気が付けば静寂の空間にいた。
目の前にいたはずの敵はなく、そこには色を失った白い空と、淀んだ泥が延々と広がるのみ。見渡せど、君達以外は何もなく。
ここは、と君達の中の誰かが呟いた。あるいは君自身も同様の疑問を抱いただろう。
「分かりやすく言うならば――」
答えは間もなく訪れる。
君達の正面に、愚神商人が降り立つと共に。
「空間を切り貼りしたような場所ですね。そこに、君達英雄の目を通して補足と招待を行った……と言えば良いでしょうか。なにせ私は『王』の目ですから……皆様方『英雄/愚神』の目を自由に行き来できるのですよ」
先日の白昼夢の種明かしでもあった。あまりに荒唐無稽で出鱈目で、常識を逸脱していた。
「それで」
愚神商人は静かな声で続ける。それから視線を巡らせた――そちらを見るよう促すように。
君達は視線を巡らせる。
するとそこには、いつのまにか、気配もなく、一人の貴婦人が立っていたのだ。
――『王』。
なんてことはない、見た目はただの人間だ。着飾った麗人だ。
だが、異様だ。
人の形をしているが、およそ人らしさを感じない。
顔に笑みを浮かべたまま、喋ることもなく佇んでいる。
まるで……深淵がそのまま、人の形をして立っているような。
と、王が手にした大鎌の石突でトンと地面を突いた。
途端である。【白刃】にて出撃したレガトゥス級愚神「滅びの腕」――それよりもかなりサイズダウンしているが、同じモノが泥の中より幾つも、幾つも、幾つも、幾つも、現れるではないか。
滅びをもたらすこの腕こそ、王の指。王には、およそ人間が理解できるようなカタチはない。目の前で微笑む妖婦も、死者のような腕の群れも、流動する淀んだ泥も、充満するライヴスも――全てが王だ。
腕は三六〇度、君達を取り囲んでいる。
恐るべき輪の中、君達のほんの数メートル先に、王と愚神商人がいる。
王は変わらぬ笑みを湛えたまま――唇を微かに動かして。
「いいこ」
慈母のように、そう囁くと。
一斉に、王の指たる滅びの腕が、君達へと振り下ろされた――……。
王の御心を、商人は知らない。
確かに商人は王の欠片である。だが、抜け落ちた髪と本人とを完全同一人物とイコールで結べぬように、それは遠く隔絶していた。
ゆえに。戯れなのか。挑戦なのか。拷問なのか。慈愛なのか。実験なのか。どういう意図なのかは、分からなかった。
ただ、一つだけ愚神商人に理解できることがある。
この受難の時において、人間と英雄はより力を高めるか――できなければ死ぬか、である。
解説
●目標
生きて帰る。
つまり滅びの腕の包囲網を突破し、とにかく『王』から離れること。
●登場
『王』
それは完全であり、絶対であり、超越である。
・在るべき姿
ファーストスキル。範囲不明広範囲。1シナリオ1度。
リンカーの共鳴を強制解除する。メインアクションを消費し新たな誓約を結ぶことで再共鳴可能。
・etc
滅びの腕*∞
泥より這い出す巨大な腕。
人間一人を容易に掌で掴むことができるほどの大きさ。
叩きつける、握り潰す……攻撃方法は極めて原始的。なれど数は膨大、範囲は広大、破壊力は絶大。
愚神商人
攻撃技は無い。生命と特殊抵抗が超越的、攻撃0、防御皆無。
・灰は灰に
パッシブ。効果範囲は戦域まるごと。
回復技やアイテム効果を「回復はせずに、生命力にそのまま回復量分の実ダメージ」に変更する。クリアレイ系はランダムでバッドステータス付与、オートキュアクリンナップは通常通り発動。
・塵は塵に
パッシブ。受けたダメージ、罹患したバッドステータスをそのまま攻撃手にも発生させる。
・土は土に
戦闘不能になったリンカーに接触することで、それを邪英化させる。
●状況
北極点。
混沌とした泥が足元に満ちている。
泥に触れている者(愚神除く)は、クリンナップフェーズで生命力が2d6点減少する。これはリンクレートを-1すれば回避できる。
・泥に触れるの定義
ブーツ越し、ボート越しでも発動。物理的物体越しの接触がカウントされる。飛行状態など完全に接触していなければ不発動。
●特殊
このシナリオにおいて、ワールドガイドのリンクルール「リンクレートの増減(増加は各1回のみ)」を強く適用する。
※PL情報/
【特殊ルール:リンクブレイブ】
王に対しては『絆の力』を込めた攻撃のみが有効打となる。リンクレートとはまた異なる。
絆を強く想うことが重要。
※/PL情報
マスターより
こんにちはガンマです。
戦略も大事ですが、心情も大いに重要となるシナリオです。
皆様の絆を信じて下さい。
よろしくお願い申し上げます。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2018/10/07 18:01
参加者
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質問卓
最終発言2018/09/25 14:27:46 -
相談卓
最終発言2018/09/25 21:26:07 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/09/24 18:39:25