本部
憧れのスター
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 4人 / 4~6人
- 英雄
- 4人 / 0~6人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/09/04 09:00
- 完成予定
- 2018/09/13 09:00
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/09/03 23:55:14 -
ムシ〇ング兼相談卓
最終発言2018/09/03 23:57:56
オープニング
●皆で楽しくバーベキュー
大自然に囲まれたキャンプ場は、たくさんの人で賑わっていた。
バーベキューの香ばしい匂いが漂い、楽しそうな笑い声が響く。
森から現れたソレに、最初に気づいたのはキャンプ場の端のほうで、アウトドアチェアに座ってビールを飲んでいた男性だった。
「俺、酔っぱらっちゃったのかな。変なものが見える……」
男性は、隣にいる友人に話しかけた。
「変なものってなんだよ」
「あれだよ」
男性は、森からのっそり出てきた黒い物体を指差した。友人は、男性が指差す方向を見て、あんぐりと口を開けた。
その黒い物体を一言で表すなら、それは……巨大なカブトムシだった。
●憧れの……
H.O.P.E.敷地内のブリーフィングルームで、職員が説明を始めた。
「キャンプ場に、巨大なカブトムシの姿をした従魔が出現しました。デクリオ級従魔だと思われます。一般人が二名、従魔に襲われましたが、軽傷です。現在、キャンプ場にいた人々は全員避難が完了し、キャンプ場は立入禁止になっています。従魔はキャンプ場かその周辺にいると思われます。従魔の討伐自体は、それほど難しくないと思うのですが、問題がありまして……」
職員は、小さく溜息をついて続けた、
「従魔に遭遇した人達が、SNSに従魔の写真をアップしてしまったんです。すると、『カッコいい―』、『見に行きたい』などのコメントが殺到しました。ほとんどのコメントは冗談みたいなものだと思うんですが、コメントをした人の中で、本当にキャンプ場に行ってしまいそうな人が二人いるんです」
ホログラムに、人のよさそうな顔をした中年男性の姿が映し出された。
「一人は、カブトムシ愛好家の会田です。カブトムシを育て始めてから20年、年間3000匹のカブトムシを飼育しているんだとか。彼は、『巨大カブトムシをひとめでいいから見たい。一緒に写真を撮りたい』と言っています」
続いて、目つきの鋭い若者の姿が映し出された。
「もう一人は、違法動物の密輸の前科がある山本です。彼は、『巨大カブトムシを生け捕りにして高額で売り飛ばす』と宣言しています」
職員は、やれやれと肩をすくめてホログラムを消した。
「キャンプ場に続く道路は通行止めになっていますが、キャンプ場は森の中ですから、森の中を歩いていけば、キャンプ場に行くことは可能です。従魔に近づかないように二人を説得することができればよかったのですが、あいにく二人とも連絡がつきません。既にキャンプ場へ向かってしまったのだと思います。二人の身の安全をはかりつつ、従魔の討伐をよろしくお願いします」
解説
●目標
一般人二名の保護、従魔の討伐
●登場
・デクリオ級従魔。
巨大なカブトムシ型の従魔。
体長約3m。
角で突いたり、角で投げ飛ばしたりして攻撃する。
体当たりで攻撃する。
・会田
カブトムシ愛好家。
「巨大カブトムシを見たい。一緒に写真を撮りたい」と言っている。
・山本
違法動物の密輸の前科がある。
「巨大カブトムシを生け捕りにして高額で売り飛ばす」と言っている。
●状況
晴天。午後3時頃。
森に囲まれたキャンプ場周辺に従魔がいる。
キャンプ場は、立入禁止になっている。
キャンプ場につながる道路は、通行止めになっている。
会田、山本の二人は、キャンプ場に向かって森の中を移動中。
マスターより
こんにちは、花梨七菜です。巨大なカブトムシと仲良くなれたら楽しそうですが、残念ながらそういう展開にはなりません。従魔ですので。討伐、よろしくお願いします。
リプレイ公開中 納品日時 2018/09/10 20:31
参加者
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ムシ〇ング兼相談卓
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