本部
夏の灯は来たり、されど惜しまれるは
- 形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 5人 / 4~8人
- 英雄
- 5人 / 0~8人
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/07/20 22:00
- 完成予定
- 2018/07/29 22:00
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言
オープニング
●灯をかかげよ、祭りが始まる
一ヶ月前よりほんの少し、しかし確実に早くなった夜の訪れが待ちきれないとでも言うように、頭上の提灯が明るく光る。各所に据え付けられたスピーカーからはおだやかに囃子が始まり、祭り櫓で行われた開会の挨拶もそこそこに威勢のいい呼び込みが始まった。
――旧盆よりは早く、しかし七夕よりは遅い、つつましくも艶やかな街の祭り。
●日々を送る端唄よ
もう半年を過ぎたのか、とオペレーターの青年は嘆息する。誰もが避けて通る炎天下での仕事を終えた体にラムネが優しく語りかけてくるが、あとひと月足らずでまた歳を取るのか、という時の無常さへの思いを打ち消すには至らない。ぐっと炭酸のきいた甘味を飲み干し、ぐるりと回りを見渡す。祭り囃子と呼び込み、そして祭りにひかれて集まってきた人たちの笑いさざめく声。
リンカーと共に歩む仕事について久しいが、世の中は相変わらず危なっかしいし騒がしい。こういう賑やかさばかりになればいいな、と視線の先に捉えた祭り櫓を神社代わりにして、青年は心密かに祈った。
解説
●シナリオの目的
街の夏祭り、そこに集った人たちの行動を活写するシナリオです。
●何をするかの一例
・祭り櫓のまわりで踊る。(櫓の上には太鼓とマイクがあるので歌もアリ。その他音源を流したい場合はそばの本部へ申し込みましょう)
※著作権にひっかかるものはとてもあやふやにぼかされます。
・出店を回る。たいていのものはありますが、景品交換系は祭りの運営が直営している射的場しかないのでご注意を。(スーパーボールすくいなど、最低保障があるものは普通の出店の中にあります)
・ちょっと離れた飲食スペースで、にぎわいを遠くからながめる。
などなど、それぞれの「街のお祭り」を楽しみましょう。
●ワンポイント
・同行者がいる場合、ID(aa○○○○、aa○○○○hero○○○)に加えて相手をどう呼んでいるかや関係性などを明記しておくと、描写の違和感が少なくなるかと思います。よろしくお願いいたします。
・同行者が複数の場合、【】で囲んだ班タグを使うとよいでしょう。この場合、字数に余裕のある方がIDを明記したメンバーリストを記載しておくと、それ以外のメンバーの字数が節約できます。
マスターより
お久しぶりです。暑さにさっそくまいっている若草幸路です。
今回は街の夏祭り(ちょっと大きめの広場とか公園で、自治体とかが主催するアレです)を舞台にした日常活写系シナリオです。七夕というほどロマンチックイベントではなく、さりとてお盆ほど追憶や風情というふうでもない、ただただ楽しむお祭り。どうぞ思い思いにエンジョイしていただければ幸いです。
リプレイ公開中 納品日時 2018/07/28 09:47
参加者
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言