この【AP】シナリオは「IFシナリオ」です。
　IF世界を舞台としており、リンクブレイブの世界観とは関係ありません。
　シナリオの内容は世界観に一切影響を与えませんのでご注意ください。

●邂逅
　とあるエージェントのもとに届いたのは、一枚の紙。見るものが違えば何の意味もなさない、しかし当人たちには重大な意味を持つ紙。
　意を決して封筒を破る。
『ＤＮＡ検査の結果、あなたと××氏は、親子であると認められます……』たったそれだけの簡潔な文章。
　予感は、していたのだ。もしかして、と。……この文章がどのような意味を持つかは、人それぞれだ。

　また、あるものは戦場でヴィランと対峙し、敵が落としたペンダントを拾った。見覚えのあるものだった。
「まさか、それをお前が持っているはずがない。答えろ、それをどこで手に入れた！？」
　フルフェイスの仮面が攻撃によって剥がれ落ちる。
「お前は……！」
「……兄さん」
　衝撃の言葉だった。相手は……生き別れた弟だった！

「あなたに黙っていたことがあるの」
　病床に付した母親から告げられた、衝撃の真実。
「あなたには……生き別れた……きょうだいが……名前は……」
　名前を告げられる。
　問い詰める前に、女性は意識を失った。医師が臨終を告げる。
　それ以上のことは聞けなかった。
　その名前を反芻して、エージェントは深く物思いにふけった。

　突如として異世界の記憶を取り戻した英雄がいた。前の世界では、あなたの兄弟、姉妹、あるいは両親、息子だったと言う。前の世界では、確かめようがないことだ。
　真偽は全く定かではないが……。

　この世界では、そんな事態が多発していた。

「も、もしやあなたは……」
「あ、あなたはひょっとして……！？」
「兄さん、兄さんじゃないか！？」

　事実は小説よりも奇なり。
　とにかく、そんな世界なのだ。

●目標
　新しい関係を楽しみましょう。
　楽しみ方は人それぞれです。

●状況
　実はあなたには兄弟や両親、または息子、娘、その他親類縁者がいたor親類縁者だった！
　どうやら奇縁が発覚したようです。
　実の血縁者ではなく、義理の兄弟姉妹でもなんでも構いません。

●プレイングについて
　血縁者の存在が発覚してからの行動をご記入ください。
　葛藤するも良し、相手に紹介しあうもよし。許されざる関係に苦悩するもよし。開き直って遊びに行くのも良し。
　コメディでもシリアスでもご随意にどうぞ。

●注意
　他ＰＣと関係が発覚する場合は、相互にプレイングに記載をお願いします。

　ＮＰＣのコリー・ケンジ・ボールドウィン（az0006）、アーヴィン（az0034）および両英雄と血縁関係を指定することができます。
　指定が被った場合はカオスなことになります。
　布川の担当以外のＮＰＣは指定できません。

　名無しのモブＮＰＣを指定することも可能です。
　プレイングに設定をご指定ください。

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  エージェント
  アーヴィン（az0034）
  人間|67才｜男性｜命中適性
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  エージェント
  コリー・ケンジ・ボールドウィン（az0006）
  アイアンパンク|28才｜男性｜攻撃適性