本部
魔塔 二つの悪性
- 形態
- ショートEX
- 難易度
- やや難しい
- オプション
-
- 参加費
- 1,500
- 参加人数
-
- 能力者
- 14人 / 4~15人
- 英雄
- 14人 / 0~15人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/02/22 22:00
- 完成予定
- 2018/03/03 22:00
掲示板
-
【相談卓】
最終発言2018/02/22 21:48:41 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/02/22 13:15:20
オープニング
*注意 数日後にDの本拠地に乗り込むシナリオがリリースされる予定です。D関連としてはそちらの方がD要素強めです*
● 再起動
塔の周りにドロップゾーンが展開された。
その報告を聴いたリンカーたちは驚いただろう。
今まで塔の内部がゲーム空間のように変わってしまったことはあった。しかし塔の外にドロップゾーンが浸蝕してきたのは初めてである。
それもそのはず。
今回はドロップゾーンの外側に迎撃用のドロップゾーン。
ドロップゾーンの内側には英雄を邪英化させるために特化したドロップゾーンが展開されているためだ。
迎撃とは、もちろん君たちに対する迎撃ではない。
Dと呼ばれる組織に向けた迎撃である。
「ヤらせはしない」
ADはモニター越しにその様子を眺めていた。
組織Dの自慢である、改造リンカーの少年兵たち。
それを差し向け塔の攻略を目指すが、塔の周囲はルネと呼ばれる水晶色の少女で埋め尽くされており、これが改造リンカーたちを迎撃していた。
「邪英化完了までの推定時間は30程度。CD、それまでに」
その少年兵たちに指示を出すのはAD。敵の状況を見て戦力の投下も行っている。
長く続く戦いだ。H.O.P.E.にそろそろ気づかれることはわかっている、それでも引くわけにはいかない。
そんなADの気持ちが伝わったのかCDは生唾を飲み込む。
「期待しているぞ、我が息子」
次の瞬間ADは通信を切る。緊張が途切れたのかADは激しく咳き込んだ。
その手の中にはどろりとした血がこびりついており。
それを払うとあたりに血が飛び散ることになる。
「時間はない」
いま、あの英雄をガデンツァ側に奪われてしまえばこちらの計画は全て台無しだ。
「最高の肉体、最高の精神、至上の神が出来上がるのであれば、私は。私は」
それをとあるリンカーは見つめていた。
前回、敵の本拠地に乗り込むと言って姿を消した女性。
彼女はきっちりDの尻尾を掴んでいた。
そして、物語は佳境へと向かう。
● 戦略としての
今回は三つ巴の戦いが予想されます。
今現在D勢力と、ガデンツァ勢力は戦力が拮抗しており、リンカーがどちらの勢力を削るかによって戦況が傾いてしまう事でしょう。
ただ、D勢力の切り札に関しては、とある女性リンカーが持ち返ったデータが存在するのでそれからある程度予測可能です。資料はまとめましたので参考にしてください。
戦場の広さは海も含めると広大なのですが。塔を中心として半径80M程度の円状の空間にルネも少年兵も集まっているようです。
●D勢力および切り札
・少年兵の種類について
戦場に合計30人存在しますが、ラウンドの終わりに五名ランダムで追加されます。
狙撃兵
射程75前後の狙撃ライフルを操る狙撃兵です。高火力でさらに、防御力をマイナスしてくる弾丸を放ちます。
防御能力、接近戦能力が皆無です。
狂化兵
凶暴化した少年兵です。俊敏性に富み接近戦を得意とします。
武装は大剣か槍で、攻撃は射程3程度までなら届くようです。
機動兵
頑丈に武装した高機動部隊です、主に前にでて、敵の攻撃を受けつつ制圧射撃を担当します。
ステータスにとげが無く、万能ですが器用貧乏と言えるでしょう。
射程が5~30SQ程度のアサルトライフルを装備。
接近戦には黒塗りのナイフで対応します。
常に三人一組なのが特徴です。
・明らかになった切り札を紹介します
CDの存在
コレクターと呼ばれる少年。少年は他者の力を借り受け保管する力を持つが、その能力の真価は精神性の学習にあるようだ。
それがどの様な意味の言葉かはいまいちつかめない。
基本的にシャドウルーカーの様な立ち回りにくわえ、ドレッドノートの様な火力を有する。
しかし攻撃に対して脆弱であり、いかに攻撃をあてるか、というのが重要。
ペインキャンセラー・リゲインの存在
前回のシナリオで明らかになった、人間を従魔、愚神に変えてしまう薬。理性蒸発と共に、多大な戦闘能力強化が見込める。
宝石砕き
まったくの謎に包まれた切り札。
スキルなのか、設備なのか、まったくわからない。
●ガデンツァ勢力および切り札。
ルネ側の戦力は二種類です。
このルネが、無限に湧き続けます。
具体的にはフィールドに十体合計で存在し。一体でも倒れればランダムにどちらかのルネが補充されます。
・ウィンドハープ・ルネ
背中に二つのハープを背負ったルネです。移動しながら自身中心に範囲攻撃を仕掛けられるのが強みで。吹き飛ばし効果がある魔法攻撃を放ちます。
また魔法防御力が高く、常に地上2メートル程度の高さを浮遊しています。
・ソード&ヴァイオリン・ルネ
長身のルネです。攻撃に対して脆弱な代わりに、弦による斬撃はたやすくリンカーに致命傷を負わせるでしょう。
また、ヴァイオリンの音は指向性をもち、ランチャーのように音の塊を発射します。
とても攻撃的なルネです。
斬り札について計三つという事しか明らかになりませんでした。
・????
・????
・????
戦場は100M四方の四角い箱です。特に介入がなければ戦場が変わることはないでしょう。
解説
目標 戦いを収める
*****************下記PL情報*******
● 最後の竜人
最後に、もしルネとDの勢力を突破し塔の内部に突入できた場合。
英雄『グラノゼーテ』の邪英化儀式に出くわすでしょう。
それは中心の球体に半裸の男性が格納されている光景で。
おそらく周りの魔法陣。床や四方の壁に刻まれたそれか、球体本体に攻撃し続けることで儀式をキャンセルできます。
ただし、そのグラノゼーテを守る形で、黒鋼の守護者が姿を現すでしょう。
今まで散っていたラジェルドーラのパーツの残りを体に組み込んだ、ラジェルドーラの集大成です。
しかし理性はなく、その優れた武力を皆さんを倒すためだけに使う事でしょう。
彼の事はラジェルドーラ・ネガとでも呼びましょうか。
・ラジェルドーラ・ネガの戦闘力について
使用する武装は旗と双銃。そして徒手空拳です。
旗は攻防一体の武器ですが。防衛を忘れてしまっているようです。
非常に攻撃的に使ってくるでしょう。さらにこの旗は全身に突き刺さっている14の杭を引き抜いて、血を纏い旗とするので注意してください。
双銃は中距離戦用の武装です。
徒手空拳は、単純に言えば肉弾戦で。以前は柔術も取り込んだ合理的なものだったのですが。いまやただ相手を殺すためだけの武術となっています。
さらに気にすべきなのはラジェルドーラの変形機能です。
今回、龍形態になることはできないようですが。
その核から高密度のエネルギーを発射する。という行為はしてくるようです。
しかも連発できる様子。
そのたびに自身の体に多大なダメージが蓄積しますがお構いなしのようです。
ただ、この竜人と縁のあるものがいた場合。ラジェルドーラはこういうでしょう。
「主を助けてほしい」
そこから別の話に発展させることもできるかもしれません。
*************************ここまでPL情報
マスターより
皆さんこんにちは、鳴海でございます。
今回は三つ巴の戦いです。ただし介入するかどうか、介入するタイミング。介入したとしてどちらの勢力に加担するか、加担しないか。
全て自由でございますが。
戦況は刻一刻と変わるもの。悔いの残らないようにお願いします。
リプレイ公開中 納品日時 2018/02/28 18:25
参加者
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【相談卓】
最終発言2018/02/22 21:48:41 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/02/22 13:15:20