本部
- 形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 9人 / 4~10人
- 英雄
- 9人 / 0~10人
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/02/12 09:00
- 完成予定
- 2018/02/21 09:00
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/02/11 11:25:38 -
闇フォンデュパーティ~準備中~
最終発言2018/02/12 01:55:59
オープニング
「上手く作れないですぅ!」
小鳥は悲鳴を上げた。
バレンタインのために手作りチョコレート作りに励んでいたのだが、どうも上手くいかない。チョコレートケーキは上手く膨らまないし、チョコクッキーは焦げるし、溶かして固まらせるだけのチョコも不恰好になってしまう。
「せっかく、お世話になった人に手作りのチョコをプレゼントする予定だったのに。このままじゃ、間に合わないですぅ」
そんな時、小鳥の目に留まったのは土鍋であった。冬に大活躍する調理道具を見た小鳥は、にやりと笑った。
「そうですぅ! ちまちまチョコレートを作るなんて、効率が悪かったのですぅ!! 時代は、フォンデュですぅ」
意気込む小鳥の後姿を見ながら、正義は首を傾げていた。
フォンデュとはなんや、と。
●
「フォンデュは、溶かしたチーズのなかに野菜やパンや肉をいれて味付けして食べるもんなんやな。なんや、串カツのソースみたいやな」
正義は、食べ物の雑誌を見てフォンデュのことを勉強をしていた。
とろけたチーズに色々なものをつけて食べるのは物珍しいし、おいしそうだ。
手作りチョコレートに失敗した小鳥が提案したのは、闇フォンデュパーティーだった。
真っ暗にした部屋に、串刺しにした食材を持ち寄って食べるというパーティー内容である。ルールは闇鍋だが、知らない単語が混ざるだけでちょっとわくわくしてしまう。
「チーズやけど、野菜は多めに持っていって……ちょっといいソーセージも買ってもっていくのはどうやろ。あ、飲み物はビール――いや、せっかくのチーズやし、ワインで」
ワクワクしながら、正義は買い物に向った。
正義は、根本的に勘違いをしていた。
小鳥が企画したのは、チョコフォンデュパーティーだったのだ。
解説
以下、小鳥の書いた紹介状
闇フォンデュパーティーへ、ようこそですぅ。
・食材や飲み物を各自持ってくる、持ち寄りパーティーですぅ。場所は、夜のH.O.P.E.の会議室を借りているですぅ。パーティー会場は最初から薄暗くなっているから、足元に気をつけて欲しいですぅ。
・材料は自由ですが、食べ物は一口サイズに切って串に刺して持ってきて欲しいですう。小鳥は、パンとジュースを用意しておくですぅ。フォンデュの鍋の準備は小鳥がやっておくですぅ。
・基本ルールは闇鍋ですぅ。一度手につけたら、絶対に食べないとだめですぅ。
以下、PL情報
正義……チーズフォンデュだと勘違いし、茹でたブロッコリーやソーセージ、ワインを準備している。自分の間違いに食べるまで気がつかない。
マスターより
こんにちは、落花生です。
闇鍋パーティーとなっていますので、食材と飲み物だけをもってきてください。基本の鍋は小鳥が用意してくれています。正義のような勘違いをしている人もいるかもしれませんが……
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2018/02/16 21:42
参加者
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闇フォンデュパーティ~準備中~
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