本部
- 形態
- ショートEX
- 難易度
- 不明
- オプション
-
- 参加費
- 1,500
- 参加人数
-
- 能力者
- 8人 / 4~8人
- 英雄
- 7人 / 0~8人
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2017/11/14 22:00
- 完成予定
- 2017/11/28 22:00
このシナリオは5日間納期が延長されています。
掲示板
-
選べ、ー
最終発言2017/11/14 19:46:59 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/11/09 19:43:33
オープニング
このシナリオは難易度が高く設定されています。所持金の大幅な減少や装備アイテムの損失、場合によっては、再起不能、死亡判定が下される可能性があります。
再起不能、死亡判定の下されたキャラクターはログイン、及びコンテンツへのアクセスが制限されます。
●花のように、残酷に
南米――インカ支部から少し離れた場所にある、開けた場所。
そこはH.O.P.E.勢力の後方支援拠点の一つ。物資支援やオペレート、救護などのため、幾つかの野営施設が並んでいた。
ラグナロク本隊との戦闘が幕を開けた今、拠点の慌ただしさは頂点に達していた。次々とエージェント達の部隊が出撃してゆき、あるいは斥候の小隊が戻ってきては、戦況を報告する。
「妙だ」
そんな中、オペレーターの一人が顔をしかめていた。拠点の周囲を警備している小隊との連絡が途絶えたのだ。
何かあったのだろうか。いや、何かあったことしか考えられない。そう思っては、彼はすぐに周辺の小隊に確認を依頼する。だが……その小隊もまた、音信不通となっていたのだ。
(何が、いったい何が起きているんだ)
胸糞悪くなるほどの胸騒ぎ。
かくして、その時であった。
「敵襲ーーーッ!!!」
拠点の外で聞こえた大声。それから悲鳴。
オペレーターは弾かれたように顔を上げ、半ば足をもつれさせつつテントから飛び出す。敵襲? まさかそんな。彼は目を見開いていた。その眼前に迫っていたのは女の愚神と、彼女が突き出す槍の切っ先で、――
●真実の代価
君達は本来ならばインカ支部周辺の従魔を撃滅するために編成された小隊だった。
だが状況は変わった。
トリブヌス級愚神グリムローゼ――かの者が、従魔を率いてH.O.P.E.野営拠点の一つを強襲したのである。どうやって? 警備のエージェントを討ち、その足からフォレストホッパーを奪い、高機動力で一気に森を抜けて、だ。
一つでも多くの戦力が必要となる。
そのために、出撃中だった君達は急遽森を引き返し、拠点へと駆けているのである。
君達が目的地に到達したのは、それから間もなくのことだった。
緑から視界が開ける。
そこにあったのは、従魔と切り結ぶ戦友達。火を放たれ燃えるテント。そこかしこに転がった戦友達だったモノ。
そして――次々と戦友達に槍を突き立て、命を、ライヴスを奪っていく女の愚神、グリムローゼ。
「あははははッ! 脆い脆い! わたくしの糧となれること、光栄に思いなさい! 家畜ども!」
グリムローゼが笑い、槍を振るう度、血飛沫が飛ぶ。命があっけなく失われる。
殺戮を嬉々として行い、命を貪っていくその様は正しく愚神。次の『餌』へ、残虐な笑みを浮かべた愚神は襲いかかる……。
「ウールヴヘジン共は我々が食い止める! 君達は愚神を!」
全身に傷を負った者が、盾を構えて倒れた仲間を護りながら叫んだ。その者を始め、消火や負傷者の運搬などを行っている者もいる。
ならば君達の成すべきことは一つだ。かの愚神、グリムローゼによるこれ以上の被害を食い止めること――。
AGWを構え、一同は踏み出したことだろう。
「どうも、良いお日柄ですね」
その目の前に。
新たな愚神が降り立った。誰かがその名を口にする。異形の紳士――愚神商人。
彼は君達が何かを言う前に、人差し指を立ててこう言った。
「取引をしませんか?」
皆様の中から誰かが邪英となれば。
我々は即刻ここから撤退しましょう。
だけでなく。
真実を幾つか、お教えしましょう。
私達、愚神のこと。
皆様、英雄のこと。
この世界と、異なる世界のこと。
そろそろ深淵を知っても良い頃合いでしょう。
……お断りされるのならば?
その時は――しょうがないですね。
まあ、幾つかの命が、失われることでしょう。
ご返答は早くなさった方がよろしいかと。
グリムローゼさんがこの瞬間にも、誰かを殺してライヴスを啜っておられますので。
さあ、さあ、時は金なり。
取引を呑み、命を救い、この世界の真実すらもその手に掴むか。
取引を拒み、血と死にまみれた惨劇の幕を上げるのか。
誰を犠牲に?
何を犠牲に?
どれを掴む?
「――さあ、どうなされますか?」
解説
※注意!※
邪英化判定が下される可能性のあるシナリオです。
ご参加の際はご注意ください。
●目標
敵勢力の撃退
●登場
従魔ヴァルキュリア*5
鎧と盾のRGWを纏った防御偏重。
グリムローゼ周辺におり、彼女のカバーリングを行う。
グリムローゼ
攻撃力と命中・回避に優れたテクニカルファイター。防御は低め。
愚神商人の問いにPCが答えるまではNPCを攻撃している。問いかけを全員が拒んだ場合、PC達へと襲いかかる。
・ブラッドクイーン
パッシブ
周囲の従魔・下位愚神の能力を全体的に底上げすると同時、それらを指示通り動かす。
・蝶々戦車
アクティブ
直線刺突攻撃。射程先の任意のスクエアまで移動できる。
命中対象に【狼狽】【減退(2)】付与。
・牙薇
パッシブ
回避成功時、攻撃対象へ反撃を試みる。
※PL情報:「ブラッドクイーン支配下にある愚神・従魔一体を戦闘不能にする。自らの体力を大きく回復&5ターン能力底上げ」というスキルは不使用。
愚神商人
彼の言葉に嘘はない。彼は君達に嘘を吐かない。
※以下PL情報
・攻撃技は無い。
・回復技やアイテム効果を「回復はせずに、生命力にそのまま回復量分の実ダメージ」に変更する領域を展開している。クリアレイ系はランダムでバッドステータス付与になる。
・生命力に受けたダメージ、罹患したバッドステータスをそのまま攻撃手にも発生させるパッシブスキル所持。
※PL情報以上
NPCエージェント達
消火活動、ウールヴヘジンとの戦闘、負傷者の運搬・治療を主に行う。
PCは愚神との戦闘専念可能。
●状況
アマゾンの森の中、開けた場所にある拠点の一つ。
あちこちにテントがあるが従魔によって火を放たれている。
ウールヴヘジンがあちこちにおり、他エージェントと戦闘を繰り広げている。
時間帯は日中。
マスターより
PCの誰かが邪英化するならば、敵勢力は即座に撤退する。被害極少。
交渉を拒否するならば、戦闘続行。
沈黙し続けた場合、交渉破棄と見なされる。
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こんにちはガンマです。
深淵はそこにあります。
よろしくお願い致します。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2017/11/17 19:42
参加者
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最終発言2017/11/14 19:46:59 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/11/09 19:43:33