本部

日常

レッツ・鹿肉!

霜村 雪菜

形態
ショート
難易度
易しい
参加費
1,000
参加人数
能力者
6人 / 4~6人
英雄
6人 / 0~6人
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2017/11/08 22:00
完成予定
2017/11/17 22:00

掲示板

オープニング

 秋である。人里の畑でも野菜や穀物、果物の収穫が一斉に行われる。海の幸、山の幸もおいしくなり、まさに食欲のシーズン到来。各地で食をテーマにしたイベントや祭りが多く開かれる時期でもある。
 しかしそれは、野生動物たちにとっても恵みである。少し前までは自然界の恩恵と微笑ましく見守っていた営みは、今や人間の生きる領域を脅かしつつある。
 熊や鹿が、山に生える木の実や木の皮を過剰に食べてしまうこと、つまり食害が問題として取り上げられつつある。特に鹿は天敵がいないせいで増えすぎてしまい、彼らに皮を食べられた樹木が弱って枯れてしまうというのが山の管理を司る人々を悩ませている。さらに、食べ物がなくなって人里へ降りてきて、線路に侵入して列車の運行を遅らせたり、道路に飛び出してきて車と事故を起こしたり、問題や危険はたくさんあるのだ。
 それを解消するためにも、生態系を崩さないためにも、ある程度間引きをする必要がある。平たく言えば、狩るのだ。ハンターの皆さんは山へ入って鹿を取り、角や毛皮、肉を加工して利用する。
 だが、日本においていまいち鹿のジビエ料理は認知度が低い。スーパーなどで売りに出しても調理法がわからないという人が大半だ。鹿肉は野生のものなので臭みもあり、下処理の手間を考えて尻込みしてしまう人もいる。
 そこで、H.O.P.E.支部の付近の商店街では、鹿肉販売促進フェアとして「鹿まつり」を開催することにした。鹿肉料理の作成とレシピの公開、試食を目的とした催し物だ。支部からもせっかくだからと参加を表明した。地域住民との友好な関係を保つためというのはもちろんだが、他にも理由がある。
 なんと、つい最近エージェントたちが倒してきた従魔に巨大鹿がいたのである。倒した後、大半は戦闘に参加したエージェントとその友人知人でおいしくいただいたらしいのだが、まだ二十キロほど肉があるので、よかったらイベントで使ってほしいということだった。
 せっかくなので、是非有効においしく調理してみよう。調理法、レシピは自由。肉を使い切ればいいので品数も自由。ただし、お客さんに食べてもらうためのものだということも忘れずに。

解説

●目的
 鹿肉調理イベントに参加します。鹿肉二十キロほどを使います。

●料理について
 肉を使い切るのが第一なので、品数は自由。レシピや調理法も自由。ただし、お客さんに食べてもらうイベントであるため、同じ料理をたくさん作らなければなりません。二十キロの肉でどれだけうまく回せるかがポイントです。

マスターより

秋なので、ジビエ料理もたくさん出てきますね。くまもおいしいらしいです。

リプレイ公開中 納品日時 2017/11/14 20:38

参加者

  • 『赤斑紋』を宿す君の隣で
    木霊・C・リュカaa0068
    人間|31才|男性|攻撃
  • 仄かに咲く『桂花』
    オリヴィエ・オドランaa0068hero001
    英雄|13才|男性|ジャ
  • 『硝子の羽』を持つ貴方と
    紫 征四郎aa0076
    人間|10才|女性|攻撃
  • 優しき『毒』
    ガルー・A・Aaa0076hero001
    英雄|33才|男性|バト
  • ー桜乃戦姫ー
    染井 桜花aa0386
    人間|15才|女性|攻撃
  • エージェント
    ファルファースaa0386hero001
    英雄|18才|女性|ドレ
  • まだまだ踊りは終わらない
    餅 望月aa0843
    人間|19才|女性|生命
  • さすらいのグルメ旅行者
    百薬aa0843hero001
    英雄|18才|女性|バト
  • お母さんと一緒
    真白・クルールaa3601
    獣人|17才|女性|防御
  • 娘と一緒
    シャルボヌー・クルールaa3601hero001
    英雄|28才|女性|ドレ
  • 絆を胸に
    麻端 和頼aa3646
    獣人|25才|男性|攻撃
  • 絆を胸に
    華留 希aa3646hero001
    英雄|18才|女性|バト

掲示板

前に戻る
ページトップへ戻る