本部
実りの秋!南瓜南瓜南瓜!
- 形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~6人
- 英雄
- 6人 / 0~6人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2017/09/19 19:00
- 完成予定
- 2017/09/28 19:00
掲示板
-
相談卓
最終発言2017/09/19 12:14:49 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/09/19 12:05:14
オープニング
■収穫日和
あんなにも五月蝿かった蝉の声も日々静かになっていく。蒸し暑く感じた風も、今じゃ肌寒さを感じる。鬱陶しくも感じていた夏なのに、今じゃ少し寂しく思える。
徐々に身を付け収穫の日を待つ畑で、年老いた男が一人でせっせと農作業をしていた。
「そろそろ休憩すっぺなぁ」
首にかけていたタオルで汗をぬぐいつつ、手にしていた道具を杖代わりに一息つく。
「んん?あれは、何だべなぁ」
老人の目線は、作業していた畑の道を挟んだ反対側にある畑に向けられていた。
そこはちょうど収穫の時期を迎えた南瓜の畑であった。夏も終わり、小さな緑の身だった南瓜は次々と育ってきている。
ちょうど明日か明後日には収穫にとりかかろうかとは思っていたのだが、なぜか目の前の南瓜は独りでにゴロゴロと転がっているのである。
「山さから、子猿でも降りてきていたずらでもしてるんだろか」
南瓜の直径20~30㎝の橙色で、小さい猿が転がしているなら独りでに転がっているように見えても何ら可笑しくない。
稀に山から野生の動物が降りてくることもあるので、特に不思議にも思わず転がっている方へとお歩いていた。
「おんやぁ、何にもいねぇべ」
近づくとそれは転がるのをやめる。実が全体見える所へ来ても、それを転がしていただろう動物は見当たらない。
流石に不思議に思い、それを持ち上げおかしいところでもあるんだろうかと確認しようとする。
すると突如として腰に急激な痛みを感じた。
「あああ……やっちまったべ」
ぎっくり腰でもやってしまったんだろう。
「明日の収穫も待ってるのにどうしたもんか」
男性は痛む腰を抑えつつ、とぼとぼと重い足取りで家へと帰っていった。
■一通のメール
メールの着信音が鳴り、携帯端末を確認する。知り合いのエージェントから一通のメールが送られてきた。宛先には『急募:人手求』と書かれていた。
一体どうしたんだろうかと内容を確認する。どうやらそのメールは他に複数人にも送られているようだ。
『よぉ!ちょっと頼みたいことがあるんだが、聞いちゃくれんかの。詳細は現地で…と言いたいところだがそれじゃ駄目か。
ちょいとお世話になっているというか、知り合いの爺さんが体調悪いらしくてさ。独り身ってこともあって心配な上に、農家をやっているんだが収穫をせにゃいけんらしい。たまには身近な人助けってことで、手伝っちゃくれんだろうか。
まあ、きっと優しいお主等の事だ。お年寄りの為と手伝ってくれると信じておるよ。よろしく頼む!』
内容は以下のようなことが書かれていた。他には、集合場所と日時などが書かれていた。
解説
■目的
知り合いのエージェントから頼まれたお願い事をこなす。
■現状わかっている情報
・朝七時に駅集合のち、車で現地へ向かう。
・必要なものは特にないが、農作業に適する汚れても良い服が良いだろう。
・知り合いの方は、70代の男性で奥さんは数年前に他界し、現在は独身だそうだ。
・メールをよく見ると追伸と気になることが書かれていた。それは爺さんが庭で転がる野菜を見たらしいということだ。もしかしたら、従魔でも潜んでいるのだろうか?
念のため、戦闘する場合があることも念頭に置いておいた方が良いかもしれない。
マスターより
MSより
夏も終わり、肌寒さを感じる日も多くなりましたね。
たまにはまったり農作業はどうでしょう。人助けをするのも、ヒーローの仕事ですからね。
地域交流……独り身のおじいさんは、きっと賑やかになって嬉しく思うんじゃないでしょうか。
知り合いのエージェント(剣太 az0094)とは親しい間柄にしても良いですし、前に依頼の関係で知り合った程度でも構いません。自分にとってお願いを聞きやすい設定にしてください。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2017/09/23 18:19
参加者
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相談卓
最終発言2017/09/19 12:14:49 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/09/19 12:05:14