本部
水中に潜むモノ
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~6人
- 英雄
- 6人 / 0~6人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2017/07/11 09:00
- 完成予定
- 2017/07/20 09:00
掲示板
-
相談卓
最終発言2017/07/10 22:23:17 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/07/08 01:59:24
オープニング
●早朝
老人は、穏やかな川に釣竿を垂れていた。早朝から数時間、釣りをするのが老人の日課であった。
「おはよう」
声をかけてきたのは、近所の川魚料理専門の料理屋の主人であった。
「ああ、おはよう」
老人はのんびりと応えた。
「釣れる?」
「釣れないねぇ。いつものことだけどね」
「そうか……」
主人の浮かない顔を見て、老人は「そっちはどう?」と水を向けた。
「さっき舟を出して網を打ったんだけど、全然とれなくてさ。実は、もう一週間連続で不漁なんだよ」
「おや、大変じゃない」
「まあ、生け簀の魚でどうにかやりくりしているけど、この先どうなることか……」
「なんでだろうね。異常気象のせいかな」
「わからない。じいさんは、毎日ここにいて何か変わったことはなかったかい?」
「特になにもなかったなぁ」
「そうか。何かあったら教えてよ。あっ、引いてるよ!」
老人の釣竿の先で、浮きが激しく上下していた。老人は慌てて釣竿を握りしめた。
「うわっ! すごい引きだ! 手伝ってくれ!」
老人と主人は二人がかりで竿をつかんだ。老人はリールを巻こうとしたが、できない。
「あっ!」
釣竿は二人の手から飛び出し、水中へ引きずり込まれた。
二人が呆然としていると、川の中央で何かが跳ねた。バッシャーンと水しぶきが上がり、何かは水中へ消えた。
老人と主人は、顔を見合わせた。
「今のは……」
「桁外れの大きさだが……」
「「ウナギだ!!」」
●ウナギ退治
H.O.P.E.敷地内のブリーフィングルームで、職員が説明を始めた。
「A川で巨大なウナギが目撃されました。ミーレス級従魔と思われます。最近、川で魚がとれなくなっているのですが、そのウナギが原因のようです。近所の川魚料理専門店から、早く従魔を討伐してほしいと要望が来ていますので、従魔の討伐をお願いします。放っておいて従魔が人間を襲い始めたら大変ですしね。あ、討伐後の従魔は食べてもいいそうですよ」
解説
●目標
従魔の討伐
●登場
ミーレス級従魔。
巨大なウナギ型の従魔。
体長約3m。胴回り約1m。
噛みついたり、巻きついたりして攻撃する。
素早い。ぬるぬるしている。
●状況
晴天。午前6時半頃。
A川の水が流れている部分の幅は100m、水深2m。
A川周辺には、散歩をする一般人がちらほらいる。
近くに船着き場があり、料理屋の主人のボートが停めてある。
●補足事項
討伐後の従魔は食べてもよい。
煮るなり焼くなりご自由にどうぞ。
マスターより
こんにちは、花梨七菜です。私が思いつくウナギの料理は蒲焼きですが、みなさんはどんなウナギ料理が食べたいですか? 戦闘後はみんなで楽しくワイワイできたらいいなぁと思います。よろしくお願いします。
リプレイ公開中 納品日時 2017/07/19 19:46
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相談卓
最終発言2017/07/10 22:23:17 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/07/08 01:59:24