本部
エルフィングリーン
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 10人 / 4~10人
- 英雄
- 9人 / 0~10人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2017/05/07 12:00
- 完成予定
- 2017/05/16 12:00
掲示板
-
作戦、ですね。
最終発言2017/05/07 10:44:24 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/05/04 21:31:21
オープニング
●発覚
最初に見つかったのは鹿の遺骸であった。
「なんだこれ」
「鹿だな」
道道を塞ぐように倒れていた鹿の遺骸を見つけて車を降りたのは3人組の男達である。
ここはとある県境の山道。ちょっとした小旅行を満喫していた男達は幸いそれを踏みつけるより先に気付き、車を止めていた。
――いや、果たしてそれは幸運だったのか。
「野生の鹿だろうなぁ。轢かれたのかな?」
「いや、違うみたいだぞ」
男の一人が指さした先には鹿に突き立てられた一本の矢があった。
「んじゃ、狩りか」
「今時弓矢で? 誰が?」
ぼそりと呟く男の言葉に残る二人の脳裏に嫌な想像が浮かぶ。現代の常識から離れた者達。すなわち、愚神や従魔の存在である。
「いや……H.O.P.E.のエージェントは弓矢も使うって話だし……」
「英雄にもそういう人は多いって話だしな……」
一種の正常性バイアスの効果で『そうではない』理由を探し出し口にする男達。
「……でも、まあ……今日は帰るか」
「そうだな……」
しかし、男達は恐怖の方が押し勝った。
その鹿の遺骸に触れる事無く、男たちは車へ戻り山を下っていった。
彼らは賢明であり、そして幸運だった。
それはその後の出来事で証明されることになる。
●飲み込む森
「特定の山へ入った人が行方不明になっています」
開口一番ジェイソン・ブリッツ(az0023)はそう切り出した。
「まずは登山客数名が登山に入ったまま行方不明。さらにそれを捜索に出た地元の山岳会の方も戻りません」
プロジェクターに山の地図を表示させる。
「山に精通した山岳会の方が遭難する可能性は低く、何らかの事件性が起きてるのはまず間違いないでしょう。警察も愚神、従魔の関連を考慮し、我々に協力を要請してきました」
続いて地図の横に一体の鹿の写真が映り、同時に地図の一か所に赤く点が打たれる。
「行方不明事件が起きる前日に峠に一頭の鹿の遺体が確認されています。矢で射抜かれたもので、矢じりには毒が塗られていました。そして、ここ一週間でこの山で狩猟の申請が入った事はありません」
つまり、それは弓矢を扱う何者かが山の中にいる、という事に他ならない。
「愚神なのか、従魔なのか……あるいはヴィランや単なる人間の犯罪者、はたまた運の悪い事故という可能性も含めて、まだ不明な点が多いですが、今回の事件は我々H.O.P.E.で預かることになりました。この山の脅威を取り除いてください」
解説
●目的
敵の殲滅
●敵(すべてPL情報)
・ミーレス級従魔『エルフの弓使い』×10
ファンタジーで見かける『エルフ』の格好をした従魔です。
隠密と射撃に優れ遠距離から弓矢を放ってきます。
人型ですが愚神ではなく従魔でありコミュニケーションは不可能です。
毒矢を使用しており【特殊抵抗判定】で【BS減退(2)】を付与してきます。
・デクリオ級従魔『エルフの双剣使い』×3
隠密と俊敏性に優れ、一気に接近しての奇襲を得意としています。
攻撃力もそれなりにありますが、反面軽装で撃たれ弱い面もあります。
・デクリオ級愚神『エルフの呪術剣士』×1
魔力を帯びた剣を持ち、遠近両方で戦闘を行います。
【BS衝撃】を付与する近距離攻撃、【BS劣化(防御)】を付与する範囲攻撃などを行ってきます。
また、1mほどの短距離を瞬間移動する能力を有しています。ただし、連続では使えず1分ほどのクールタイムが必要なようです。
●状況
戦場は非常に広く、直径10kmほどの山の中全域になります。
中は鬱蒼とした森で、視界も足場も共に良好ではありません。
また、森に立ち入った時点で敵の魔法で感知されます。
敵の待ち構える場所へ乗り込んでいく形になるので、罠などの存在も考えられます。
マスターより
敵の陣地に踏み込んでいくシナリオになります。
邪悪なエルフを打ち倒し、森の平和を取り戻してください。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2017/05/23 01:06
参加者
掲示板
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作戦、ですね。
最終発言2017/05/07 10:44:24 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/05/04 21:31:21