本部
その名は、タマネギ祭り
- 形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 8人 / 4~8人
- 英雄
- 8人 / 0~8人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/09/17 15:00
- 完成予定
- 2016/09/26 15:00
掲示板
-
【相談】たまねぎかーにばる
最終発言2016/09/17 14:00:13 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/09/16 07:51:43
オープニング
●戦いのあとに
従魔を討伐した。リンカー達は、意気揚々とその報告と戦利品を持ってHOPE本部に帰還する。
「おかえりなさ……う、うわあっ!」
だが、出迎えた職員は思わず悲鳴を上げた。彼らの『戦利品』がどえらいことになっていたから。
「な、何ですかこの大量のタマネギは!」
リンカー達は互いに顔を見合わせ、説明する。今回はタマネギの従魔と戦い、すでに当たり前となっているHOPEの暗黙の了解に従って、倒したあとの従魔を持ち帰ってきただけなのだと。
「食材になりそうな従魔をみんなで食べるのは、既に風物詩……。とはいえ、何ですかこの量は」
職員はぐったりする。お土産と称して受け付けカウンターに積み上げられたタマネギ(ビニール袋入り)は、向こう側が見えなくなるくらいの高さがあった。どんなタマネギ好きでも、こんなに食べきれないだろう。第一、悪くなってしまう。
職員は、考え込んだ。
従魔とはいえ、たっぷりお日様に当たり栄養分豊かな土の中で育ったおいしいタマネギだったのだ。食べきれずに鮮度を落としてしまうには惜しい。どうすべきか。
「そうだ!」
ぽんと手を打って、職員はロビーにいたリンカーや英雄達全員を呼び集めた。
「この豊富なタマネギを使って、タマネギ祭りをしましょう」
タマネギ祭り。
聞いたことのない響きに、一瞬どよめきが起きる。
「参加は自由。作ってもよし食べてもよし。このおいしそうなタマネギをすべて使って、考え得る限りの料理を堪能するのです。料理一品ごとに人気投票を行ってもいいですね。張り合いが出るかも。そうだなあ、わかりやすく、英雄とリンカー二人一組で一品作るというふうにした方がいいかもしれませんね。そして見事一位を獲得した料理人には、タマネギ王の栄光が与えられます」
どんなだ。と突っ込む者は、なぜか一人もいなかった。
タマネギは野菜なので、おかずとして利用されるイメージが強いが、昨今では野菜を使ったスイーツというものも考案されている。火を通したタマネギの甘さが、果物やクリームにはない味わいを生み出すのだそうな。炒めてもよし、焼いてもよし、スープにしてもよし、バリエーションは豊富である。
かくして、ここに新たなる祭りの開催が宣言されたのだった。
解説
タマネギ従魔で料理をします。タマネギ祭りには、食べる人としても料理人としても参加できます。参加する場合は、英雄とリンカー二人一組で、一品作ります。料理一品ごとに人気投票を行い、一位獲得した暁にはタマネギ王と呼ばれることになる……かも。
作る料理は、副菜でも主菜でもスイーツでも可。タマネギの可能性を最大限に引き出しましょう。
マスターより
北海道の新タマネギは生で食べられるくらいおいしいです。
リプレイ公開中 納品日時 2016/09/23 18:57
参加者
掲示板
-
【相談】たまねぎかーにばる
最終発言2016/09/17 14:00:13 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/09/16 07:51:43