本部
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 9人 / 6~9人
- 英雄
- 9人 / 0~9人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/09/12 22:00
- 完成予定
- 2016/09/21 22:00
掲示板
-
そーだんたく
最終発言2016/09/12 15:21:41 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/09/09 00:55:15
オープニング
●事件のあらまし
『この世界』と『異世界』の狭間という奇異な場所にドロップゾーンが造られ、テーブルトークRPGのルールブックを媒体に一般人の精神体が拉致されている……という事件が起こった。
グロリア社は件のドロップゾーンにアクセスするためのコンソール型機材『VR-TTRPGシステム』を開発し、エージェント達はその機械を使ってドロップゾーンに乗り込み調査を行う事となった。
「今回行ってもらうのはここだ。見た感じはゆるふわRPGに出てくる村という感じだが、こんな見た目でもドロップゾーンだ。何があるかは分からない。一般人がいた場合は救助、一般人が敵NPC化していたら精神体を解放するために戦闘だな。従魔や愚神がいる可能性もあるからくれぐれも用心しろ。ルールブックを媒体にしている事から、うっかり引き込まれたヴィランが彷徨っている……という事もあるかもしれん。あとは霊石があったら確保、何もなくてもドロップゾーンの探索……君達の任務は概ねそんな所だな。毎度大変な任務ばかりで済まないが、よろしく頼むぞ」
オペレーターの言葉にエージェント達は頷いた。目的地はホログラムとして浮かび上がる、まさにゲームの世界。エージェント達は視線で意志疎通を図った後、正しく未知の領域であるドロップゾーンへと飛び込んだ。
●出オチ
「はじめましての方ははじめまして。お久しぶりの方はおひさしぶりどす。僕はパンドラって言います。ここでNPCやらせて頂いてますんで、どうぞよろしゅう~」
エージェント達は瞠目した。目の前の人物はエージェント達の様子に気付いているのかいないのか、木の看板を持ったままひらひらと右手を振った。特徴のない黒い髪。特徴のない黒い学ラン。イントネーションのおかしい京都弁。マガツヒのマークの入った白い仮面。マガツヒの愚神パンドラが、ご丁寧に『NPCどす』と書かれたたすきを肩に下げて立っている。
「えーっと……すいません、ちょっとメモ見せて下さいね……ここは『ドコカノ村』どす。僕は……あ、村人P! 村人Pどす! さっきのパンドラっていうのはどうか忘れて下さいね! えっと……ムラガ カイブツニ オソワレテイマス。コノママデハ ツミノナイ ムラノヒトタチガ……すいません、このメモ読んでくれると嬉しいどす。あ、霊石はあれとあれとあの家のタンスの中にありますけど、家ごと壊されないように注意して下さいね。じゃ、頑張っていってらっしゃいどす~」
「村人P」はエージェント達に背を向けすたすたと歩いていくと、村の入口近くのベンチにごく自然に腰を下ろした。エージェント達がどうしたものか分からずそのまま立っていると、一体どういうつもりなのか「頑張ってくださーい」と気負いもなく手をひらひらと振ってくる。何故パンドラがここにいるのか、っていうかNPCってどういう意味か。分からない。分からないがエージェント達はこう思った。
とりあえずこいつ倒そうか。
そんなエージェント達の考えごと踏みつぶさんと言わんばかりに、東側からどどどどという謎の足音が聞こえてきた。
●メモの文字(必要事項抜粋)
・敵は「ひつじさん」どす。全部で6匹います
・ひつじさんは東側から来ます
・霊石を優先的に狙ってきますので壊されないよう注意して下さいね
・霊石の入ったタンスには「霊石入ってます」というシールが貼ってます
●看板の文字
・僕(村人P)はNPCです
・僕の事は攻撃出来ますけど、僕を攻撃するとペナルティーが発生します
・どんなペナルティーが起きるかはやってみてのお楽しみどす!
・僕は逃げたり防御したりはしますが、自分からは誰かに攻撃しません。NPCどすから!
・僕は寂しくなったら帰ります
・僕がNPCである限り、僕を攻撃するとペナルティーが発生します
解説
●目標
メイン:敵NPC殲滅
(彼ら全員を倒すことで『セッション』成功となり、一般人の救助が可能)
サブ:霊石入手
●ミッションタイプ:【一般人救助/霊石採掘】
※このシナリオはクリアと成功度に応じて様々なボーナスが発生します。
詳細は特設ページから「ミッションについて」をご確認ください。
●マップ
ドコカノ村
30×30スクエア。家がたくさん並んでおり、周りを木の柵に囲まれている。南側に入口があり、東端、西端、北端の三か所に霊石の入ったタンスの置かれた家がある
●状況
PCは村の入口にいる。「メモの文字」「看板の文字」はPC全員把握済み
●敵情報
ひつじさん×6【PL情報】
愚神に洗脳され、このゾーンの『敵NPC』と化してしまった一般人。かわいい羊の着ぐるみ姿をし、二足歩行で移動。全長3m。ちょっとノロい。攻撃力は低めだが家ぐらいは軽く粉砕する
ゾーンルーラー支配下にあるため、その攻撃はライヴスを伴う(共鳴している対象へもダメージ付与)
・ちりばらい
周囲にある瓦礫や人間を掴んで1~6スクエア先に投擲する
・ちりうがち
前方5スクエアに突進する
・ちりつぶし
腕を振り回し範囲3スクエアにあるものを攻撃する
パッシブスキル
・ひつじのきょうじ
二回連続で攻撃を行う事がある 例:ちりばらい後即ちりうがち
村人P
村の入口のベンチに座っている。PCが何もしなければ特に何もしてこない/攻撃されれば回避・防御・逃亡はする。敵NPCが村人Pを攻撃する事はない
【PL情報】
・村人Pを攻撃するとペナルティーとして上からタライ(命中率100%)が落ちてくる(ダメージ/【気絶】付与)
・話し掛ける事は可能だが敵NPCがいる間は「早く倒さないと村が壊滅する」を繰り返し、敵NPCを倒した後でもまともに会話するとは限らない
・仮面を取ろうとするのも「攻撃」と判定される
・長時間放置するといなくなる
マスターより
エージェントの皆様、一周年おめでとうございます。
今後ともども皆様に楽しんで頂けるよう一生懸命頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!
(PL情報は「PCは知らない情報」です。活用するためにはPC情報への落とし込みが必要になります)
リプレイ公開中 納品日時 2016/09/18 18:02
参加者
掲示板
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そーだんたく
最終発言2016/09/12 15:21:41 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/09/09 00:55:15