本部

戦闘

時計塔にて

saki

形態
ショート
難易度
普通
参加費
1,000
参加人数
能力者
6人 / 4~6人
英雄
5人 / 0~6人
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2016/06/23 09:00
完成予定
2016/07/02 09:00

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オープニング

●時計塔にて
 この街には立派な時計塔がある。
 歴史を感じさせる古いものであり、この街のシンボルのようなものである。
 この街の中で一番高い時計塔は、遠くから離れていても時刻が良く見えた。どの方向からでも見やすいように、東西南北四方に時計盤が向いているのである。
 今日もゴーン、ゴーンと大きな音が鳴り響く。6時と12時と18時に、一日に三回鐘が鳴るのだ。これがこの街での生活のリズムになっている。
 余所から来た人からすると、昼と夕方はまだしも朝は迷惑じゃないかと言うが、それでもこの街で生きている人からすると慣れたもので関係ない。寧ろ、この便利さが何で解らないのだと首を傾げる程である。

 そんなある日、何年も何十年も百年を超えてもっと経つ時計塔の時計が鳴らなくなった。
 こんなのはこの時計塔が出来て以来、初めてのことだ。
 人々はこの時計を目安に生活していたものだから、朝鳴らずに寝坊する者が続出したし、昼も夕方も鳴らないことで完全にリズムが崩れてしまった。
 それどころか、その日だけでなく次の日も鐘が鳴らなかったのである。
 その為、ずっとこの時計を管理している一族に問い合わせが殺到した。
 この時計は、その家に代々受け継がれた時計の鍵を一族の者が毎朝巻き、それによって動いているのである。だからこそ、この時計塔の維持費などは街の者が負担しているものの、管理などはその一族だけしか関わってこなかったのだから、何が何だかわからなかったのである。
 現在時計の螺子巻きを任されている青年は街の人に向かい、「申し訳ありません」と頭を下げた。
「現在塔に、何処から入り込んだのか従魔がうろついておりまして、迂闊に中に入れません。皆様にご迷惑をおかけして申し訳ありません」と。
 それを聞き、街の人達は驚愕した。だが、すぐさまに「従魔を早く追い払わなければ」という結論が誰しもの頭の中に浮かんだ。従魔を恐れ、怖がるのではなく、時計が動かず不便なことこそが問題だったからだ。

解説

●目的
→時計塔に入り込んだ従魔の討伐

●補足
→時計塔に従魔がいるので、それを全て討伐しましょう。
 但し、古くからある建物なので、あまり大きな技などを使って時計塔を傷つけないようにしましょう。
 一応耐震などは大丈夫なのですが、派手にやりすぎると別の意味で倒壊の危険性があります。
 また、住民に親しまれている場所なので、時計塔は無事に取り戻す方が好ましいです。
→何処から入り込んだのか、ゴースト系の従魔が徘徊しています。
 ゴーストとボンバストが彼方此方に居て、最上階にはゴーストナイトが占拠しています。
 また、吸血蝙蝠やアサシンラットなども入り込んでいてお化け屋敷のようになっています。
 対策をしっかりと考えましょう。
→時計塔自体の作りはシンプルで、階段で上まで行けます。しかし、階段や踊り場に従魔がいるので度々戦闘になります。

マスターより

 小さいけれど、私が住んでいる場所にも時計塔があります。遠くから文字盤が見えるのって、何だか便利ですよね。
 今回は足場と空間自体が狭いので、戦闘が少し大変かもしれませんが、対策を立てて臨んでください。

リプレイ公開中 納品日時 2016/06/27 18:55

参加者

  • ライヴスリンカー
    赤城 龍哉aa0090
    人間|25才|男性|攻撃
  • リライヴァー
    ヴァルトラウテaa0090hero001
    英雄|20才|女性|ドレ
  • 太公望
    御神 恭也aa0127
    人間|19才|男性|攻撃
  • 非リアの神様
    伊邪那美aa0127hero001
    英雄|8才|女性|ドレ

  • 九字原 昂aa0919
    人間|20才|男性|回避



  • 楽天家
    片桐・良咲aa1000
    人間|21才|女性|回避
  • ゴーストバスター
    尾形・花道aa1000hero001
    英雄|34才|男性|ジャ
  • 捕獲せし者
    骸 麟aa1166
    人間|19才|女性|回避
  • 迷名マスター
    宍影aa1166hero001
    英雄|40才|男性|シャド
  • 葛藤をほぐし欠落を埋めて
    佐藤 鷹輔aa4173
    人間|20才|男性|防御
  • 秘めたる思いを映す影
    語り屋aa4173hero001
    英雄|20才|男性|ソフィ

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