本部
ファンキークレイジートレイン
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 8人 / 6~8人
- 英雄
- 0人 / 0~0人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/06/01 09:00
- 完成予定
- 2016/06/10 09:00
掲示板
-
相談卓
最終発言2016/06/01 00:25:55 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/05/31 07:07:16
オープニング
●一風変わった暴走車両
「クソッ、なんでこんな場所に来る羽目になってるんだか」
車に乗った男は悪態をついた。彼はドライブの最中、たまたま近くを通りかかった時に車のガソリンが尽きてしまったため町にあるガソリンスタンドに寄っていた。そのガソリンスタンドは廃れたド田舎の街の外れにあり、夜遅くであるためか静まり返っていた。
「給油も済んだし、さっさと行くか。こんなところにいつまでもいられねえしな」
アクセルを踏んで発車させる。そして町を遠ざかろうとしたその時、遠くから重々しい音が聞こえてきた。その音は貨物列車が通る音にも似ていた。男はいったん停車し、首を傾げた。
「ここらへんに線路なんてあったか――?」
音がだんだんと近づいて来て、その正体がはっきりすると男はあまりのことにぽかんと口を開けた。
「なん……だありゃ」
そこにいたのは先頭車両に恐ろしい鬼のような面を付けた列車だった。その姿は毒々しいオレンジ色をしている。何よりも特徴的だったのはその走っている場所だ。線路ではない、普通の場所を走っている。男は自らの危機を悟った。
「まさか、従魔……まずい、逃げないと……ッ」
だがもう遅い。列車型の従魔は男のほうへと近づいて来て――その横をすさまじい速度で通り過ぎていった。そしてそのまま、町の外周に沿って遠ざかっていく。
「……は?」
男には何が起こったのかさっぱりわからなかった。ただ一つだけやらなくてはいけないことがある。
「ほ、H.O.P.E.に連絡しねえと……!」
●暴走列車を食い止めろ
「新手の従魔が出現したとの報告がありました」
H.O.P.E.職員は、手にした資料を眺めながら口を開いた。
「発見者は、一般人の男性ですね。報告によりますと、どうやら従魔は列車のような姿をしており、常に町の周辺をすさまじい勢いで走行しているそうです。ただ、男性によると襲われそうな気配はなかったそうなので、危険性はあまりないとは思いますが」
列車型の従魔が走行しているのは町の周辺であり、いくら田舎でも一般生活に影響を与えるのは間違いない、と職員は続けた。聞いていた能力者たちも小さく頷く。
「ただ走ってるだけとはいえ、その速度はかなり速いですから、接触したら危険ですしね。なんとかして止めてください」
職員からの要求に、能力者たちはうなずき返した。
解説
街の近くを爆走する列車型従魔を討伐せよ!
●舞台
街の周辺一帯
従魔は一定のルートをただ駆け抜け続けています。従魔出没の報せがあったため近隣の住民は避難済みです
従魔の進行ルート付近にはいくつか建物があります
▼以下PL情報
●敵情報
列車型従魔
現代の乗り物である電車の姿を模倣した従魔。デクリオ級
誰が何の目的で生み出したのかは不明
従魔自身に知性はないため、街の周辺を走る以外の行動はとっていない
ただしその速度は非常に速いため正面から止めるのは困難を極める
列車型であるため内部に乗り込むことが可能。内部は電車そっくりだが、乗客は全員従魔である
運転席にあたる部分に従魔のコアに当たるものがある
乗客
列車型従魔の内部にいる従魔。だいたい全員ミーレス級。ときおりイマーゴ級が混ざっている
戦闘能力は皆無に近いが、とにかく数が多いため邪魔
マスターより
こんにちは。渡橋です
今回の敵は列車の姿をした従魔です
F●のグ●シ●ラボ●スみたいなものでしょうか
脅威度は低いですが攻略には少し頭を使う必要がありそうです……
リプレイ公開中 納品日時 2016/06/09 19:55
参加者
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相談卓
最終発言2016/06/01 00:25:55 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/05/31 07:07:16