本部
梅の木を伐採する簡単なお仕事です
- 形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 8人 / 4~12人
- 英雄
- 8人 / 0~12人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/03/23 22:00
- 完成予定
- 2016/04/01 22:00
掲示板
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相談卓
最終発言2016/03/22 19:39:45 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/03/23 21:45:33
オープニング
●梅見頃
運送トラックを運転する男は、目の前の不思議なモノに目を丸くして、車を止める。信号もないところで止まったために後続車からはクラクションの嵐。道を急ぐ者たちからは大ブーイングだ。
だが進めない理由がある。
「なんだ、ありゃ……こんなところに何で?」
公園で遊んでいた子供は、突然起きたことに驚きを隠せない。数秒前まで砂場で遊んでいたはずが、何かにその場を占領された。周りにいた多くの者たちが言葉を失うような何かに。
「……おっきい」
オフィス街を歩くサラリーマンたちのもとにも、それはやってきた。
何気なく歩を進めていたところに、頭上から舞い降りるものがある。断続的にひらひらと、風の中を降りていく。
何事かと思い顔を上に向けると、あったのだ。
「……梅の木?」
車が絶え間なく走り続ける道路に、子供たちが楽しそうに遊んでいた砂場に、オフィスビルの壁面から水平に、梅の木が花を咲かせて、生えていた。
●伐採してきてね
「梅の木が街中の至るところに現れました。プリセンサーが感知しており、従魔による仕業だということがわかっています。道路等に出てきた木もあり、仕事や生活に支障を来すものになってきているので、皆さんで伐採してきて下さい」
集まったエージェントに向け、オペレーターは伐採と言う。木を切るだけで大丈夫なのだろうか。その従魔とやらを排除したほうが良いのでは。
「従魔の位置がわからないので直接叩く術がありません。ですがプリセンサーによると、この従魔は本能的に梅の木を増殖させたがっているそうです。現在は梅の木が充分に増えたことで活動を停止していますが、皆さんが木を減らしてくれれば再び増やそうとしてライヴスを消費します。知能はないので、自分のライヴスが尽きるまで梅の木を増やし続けるみたいです。つまり従魔が消えるまで梅の木を壊し続ければ事件解決なんですよ」
知能の低い従魔の悲しい性、なのだろう。エージェントたちはとりあえず納得する。とにかく街中の梅の木を切りまくればいいという簡単なお仕事ということらしい。
「梅の季節ですからねー。梅見も楽しめて一石二鳥ですね!」
オペレーターの緊張感のなさが、気楽な任務であることの証明である。
解説
■目的
どこかにいる親従魔が消えるまで、梅の木を伐採し続けること
■標的
街中の梅の木×たくさん
どこかにいる従魔のライヴスが尽きるまで伐採することになります。
従魔は遠距離から木を作ることができるので、直接倒すことはできません。
伐採と言っても切らなければならないわけではなく、ダメージを与えれば木は破壊できます。
雰囲気重視なら斧とかピッタリでしょう。
OPのようにビルの壁面についているものもあるので、遠距離攻撃が必要になる場合もあります。
実際に根を張って生えているわけではありません。その場に乗って固定されている状態とお考え下さい。
梅の木はライヴスで出来ているので、破壊した後は霧散します。
■場所
街のある一帯。
歩道、道路、公園、モール、オフィス街、様々な場所にあります。
モールやオフィス街、建造物の多い場所には、壁から水平にor天井から逆さまに生えている木が多いです。
道路には、身動きの取れなくなった車が多くいます。早めに解消してあげたほうが良いでしょう。
■状況
梅の木が増殖しているエリア近くまで運んでもらったところからスタートです。
怪我人等も出ておらず、危険性が低いということで住民の避難はされていません。
むしろ梅見しながら昼間から酒を飲んでる人とかいるかもしれません。
梅の木が増えなくなれば、倒したということです。
見た目だけは立派な梅の木を観賞しながら、バサバサやっちゃって下さい。
マスターより
どうも、星くもゆきです。
梅の季節なので梅の話でも、と思いまして。
のんびり伐採任務に励んで下さい。気楽なお仕事ですよ。
リプレイ公開中 納品日時 2016/03/31 12:45
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相談卓
最終発言2016/03/22 19:39:45 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/03/23 21:45:33