ルール

リンクと邪英化

リンクレート

 リンクレートとは能力者と英雄のリンクのコンディションとテンションを表す数値です。
 リンクレートはレベルアップや特定アイテムの装備によって増減します。
 6点以上のリンクレートは、リンクレートの値を参照する各種判定には反映されませんが、リンクレートの上限そのものは存在しません。
 従って、リンクバースト中の効果によるコストなどとして消費することは可能です。
 また、スキルの中にはリンクレート上限が参照されないスキルも存在しています。上限の参照されないスキルについては、スキルルールに別途明記されます。

 リンクレートは、プレイングやロールプレイによっては、シナリオ中にも増減します。
 また、誓約を破るとリンクレートは一時的に0になります。
 シナリオ中で増減したリンクレートはシナリオ終了時に元に戻ります。

リンクレートの効果

・クリティカル率の上昇(参考:【クリティカルとファンブル】
・最低ダメージ補正の上昇(参考:【ダメージ処理】
・リンクバーストの開始(参考:【リンクバースト】
・リンクバースト中の各種効果(参考:【リンクバーストの効果】

リンクレートの増減(増加は各1回のみ)

+1自身の英雄との誓約を遵守すべく強く意識して行動する。
+1そのキャラクターらしいロールプレイでシナリオに臨んだ。
+1シナリオ参加中の活性化された友好PCとの絆を強く意識した。
+1戦闘不能判定が下された。
-1邪英化スキルの対象となる度に減少。
→0英雄との誓約を破る。

リンクバースト

 リンクバーストとは、リンク状態を限界にまで引き上げることで発動可能になる特殊な戦闘状態です。リンクバースト中は圧倒的なアドバンテージを得られるものの、リスクも大きく多用は危険です。

リンクバーストの開始

 リンクバーストはリンクレートが1点以上なら、戦闘不能状態を含めいつでも即座に発動できます。
 この時、リンクバーストの開始にはリンクバースト開始用のアイテムをひとつ消費する必要があります。
 該当アイテムは支給品などから入手可能であり、一部判定によって自動的にリンクバーストが開始された場合、アイテムは消費されません。
 リンクバーストを発動すると、キャラクターは即座に生命が最大値まで回復します。

リンクバーストの効果

リンクバースト状態になったキャラクターは、以下の効果を受けます。

リンクバースト効果表
クリティカル率上昇ダイスロール1D100で[00]以外の全てのゾロ目がクリティカルとなります。
BSの無効化BS(バッドステータス/状態異常)を回復し、以降無効化します。
再ロールファンブル時を除き、リンクレートを1点消費することで、自身のダイスロールに限りダイスを振りなおすことができます。再ロール結果に対し更に再ロールすることも可能です。0点以下に消費することはできません。
スキル使用回数リンクレートを1点消費することで、使用回数が0になったスキルを使用できます。
生命力回復生命力が0以下となったとき、自動的にリンクレート1点を消費して生命力を1D6点回復します。この効果は生命力が1以上になるまで自動的に発動され、リンクレートを0以下に消費することはできません。
専用スキルの使用リンクバースト中にのみ発動可能な専用スキルを使用できます。
※2018年12月12日、大規模作戦向けに実装。リンクバースト用スキル

クロスリンクシステム

 リンクバースト中の仲間をサポートするためのルールです。
 お互いを強く意識しあうキャラクター同士の間には、疑似的なリンクが発生しています。
 クロスリンクを使用するには、自身と、対象となるリンクバースト中のキャラクターの交友関係が相互に活性化(ピックアップ)されてなければなりません。
 ここでの関係性は必ずしもポジティブなものである必要はありません。
 この条件を満たしているとき、そのキャラクターは自身のリンクレート2点を消費してリンクバースト中の対象キャラクターのリンクレートを1点増加させることができます。これはクイックアクションとして扱われます。
 この時、自身のリンクレートが0点以下になるように消費することはできません。

クリンナップフェーズ処理(リスクチェック)

 リンクバースト中のキャラクターは、クリンナップフェイズが訪れるたびにリスクチェック表を参照します。
 リスクチェック終了後はリンクバーストの終了について判定を行います。

リスクチェック表(1D6)
1次ラウンドの自身のメインフェイズが2回に増加します。
2リンクレート±0
3リンクレート±0
4リンクレート-1
5リンクレート-1&生命が更に[1D6]減少します
6リンクレート-2&生命が更に[1D6]減少します

リンクバーストの終了

 リンクバーストは一度発動すると能動的に終了させることはできません。
 リンクバーストの終了判定はクリンナップフェーズに、リスクチェックを済ませた後に行います。
 リンクバースト中、クリンナップフェーズ終了時にリンクレートが0になっていた場合、リンクバーストは強制的に終了すると共に生命力とリンクレートは0以下となります。
 戦闘不能状態でリンクバーストを使用していた場合は、解除時の生命力は[-10]以下となります。

バーストクラッシュ

 リンクバースト中のキャラクターは、リンクバースト中にいずれかの条件を満たしたときにバーストクラッシュが発生します。
 バーストクラッシュが発生すると、キャラクターのリンクバーストが即座に解除されます。
 また、バーストクラッシュ表を参照し、その結果を適用してください。

・判定でファンブルが発生した
・クリンナップフェーズでリンクレートが[-1]以下になる

バーストクラッシュチェック表
1バースト再突入リンクレートは最低[1D6]まで回復し、生命力は[2D6]に設定されます。
2戦闘不能判定生命力が[-1D6]に設定され、即座に戦闘不能判定が出ます。
3重体判定生命力が[-10]に設定され、即座に重体判定が出ます。
4ライヴス暴走即時の重体判定及び仲間全員の生命力が[-1D10]されます。
5一次的な邪英化一次的な邪英化。シナリオ終了時までNPC(邪英化状態)となってしまいます。
6深刻な邪英化キャラクターはNPC(邪英化状態)となってしまいます。
早急に邪英化状態から解放しなければやがて完全に愚神となってしまいます。

邪英化ルール

 愚神は原則として邪英化スキルを持っており、英雄を邪英に変えてその支配下に置き、ゆくゆくは自らと同じ愚神へと変えてしまいます。
 邪英化した英雄は、能力者の意識を封じ込めると共に、邪英化に成功した愚神の命令に絶対服従する存在と化し、戦闘力が大きく上昇すると共に、邪英化が解除されるまでNPCとなります。
 愚神が存在しない場合は『何者かの意志』によって操られているらしく、これはかつて邪英から復帰した英雄らが語るところに知られています。

邪英ステータス

 邪英と化したキャラクターには以下の修正が掛かります。
 これは、能力者に掛かる負担や影響を全く無視してライヴスを暴走させることで、通常の能力者や英雄を上回る戦闘能力を発揮できるためです。

・[物理(攻撃/防御)][魔法(攻撃/防御)][命中][回避][武器装備力][防具装備力]
 上記ステータスに+50~+100の修正
・[移動力][特殊抵抗][イニシアチブ]
 上記ステータスに+5~+10の修正
・[生命力]+100%
・[リンクレート]0固定
・リンクバースト使用不可
・クリティカル/ファンブル率共に最大
   [55]~[99]までのゾロ目 クリティカル
 [00]~[44]までのゾロ目 ファンブル
・スキル使用回数+100%

邪英化状態からの復帰

邪英と化したキャラクターを回復させる手段は以下の通りです。

・邪英の生命力を0以下にし、戦闘不能状態とする。
・幻想蝶で触れた状態で対象者の状態を固定する。(メインアクション)
・戦場やドロップゾーンから離脱する。
・能力者自身のライブスでライヴスが回復するのを待つ。

一時的な邪英化

 主に戦闘中に発生する軽度の邪英化状態を表します。
 リンクバーストのリスクによるバーストクラッシュの発生時、キャラクターは一時的に邪英化状態に陥ることがあります。
 これは愚神や従魔といった敵のライヴスの影響を受けての邪英化状態であり、数日の間NPC化します。


詳細・特殊ルール
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詳細ルールより詳細な判定ルールを知りたい時にご閲覧ください。
ラウンド処理戦闘ルールの基本と、ラウンド処理についての解説です。
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スポットルールかばう、部位攻撃、投擲攻撃、奇襲や潜伏、食品アイテムなどの限定ルールの解説です。
その他特殊ルール乱戦、遭遇戦、チェイス、水中戦、非戦闘等、シナリオに明記がない場合使用しません。