リンクブレイブ

●大きな耳ともふもふの尻尾がトレードマークの、狐のワイルドブラッド。●能力者になる前の記憶がほとんどない記憶喪失者。わずかに覚えているのは、「睦月」と呼ばれていたこと、「山神の使い」とも呼ばれていたこと、そして「愚神」の恐ろしさだけである。●朗らかでのんびりや。記憶喪失の割には結構楽天的で、悩んでいる様子はみじんも感じさせない。ただ、愚神に対しては何らかのトラウマを持っているらしく、相対すると共鳴なしでは動けなくなってしまう。●自主性がないのが災いして、自由奔放な英雄に振り回されることが多いが、本人は特に気にしていない。●趣味は他人とのおしゃべり。世間知らずで常識に疎く、他人の言うことを疑いもせずに信じ込んでしまう。●戦闘は基本的にできないので、英雄に任せている。●基本的に獣人形態で過ごしており、尻尾の毛並みが密かな自慢。●誓約は「決して思いつめないこと」。

なんとなく流されるままに所属してしまった。目的はあるにはあるが複数だったり、ぼんやりしたりしているのでまだ確定していない。

記憶を取り戻そう、とか、世のために戦おう、とか、そういう明確な目的は考えていない。ただのんびりと、今を楽しく過ごせればそれでいい。

激動の人生をこれまで過ごしてきて気がついたらエージェントになったが、まだ自分の中でも気持ちの整理がついていない。

気が付いた時にはH.O.P.E.にいて、テクと誓約を交わしていた。いつ、どこで、なぜ能力者になったのか、おぼろげにしか覚えていない。テクいわく、「ひどい目に遭っていたところを助けられた」らしいが…。

睦月はテクを「(たぶん)命の恩人」と思っており、それゆえに懐いており、信頼もしている。一方でテクは睦月を「しもべ」と考えており、自分のために色々と利用している。だが、テクもなんだかんだ睦月のことを大事に思っており、お互いに仲良しである。

【イラスト】イメージはキタキツネです。