リンクブレイブ

それなりの良家の子女。能力者だという自覚はなかったが、英雄と出逢い、自覚した。本人いわく「懐かれた」とのことでそれ以外の経緯は明かそうとしないが、家訓に従いエージェントとなった。

国と言う程大きなものではなく、自分の知る人達を守りたい。何かあった時に駆けつけて救いたい。大事な人を助ける剣で在りたい、盾で在りたい。あなた達はきっと僕が守るから。

不本意ながら、能力者になった以上、エージェントとしての責務は果たし『懐かれた』英雄の面倒を見る。

激動の人生をこれまで過ごしてきて気がついたらエージェントになったが、まだ自分の中でも気持ちの整理がついていない。

時期や経緯、誓約内容を本人は決して明かそうとしないが、英雄と出逢い『懐かれた』ため、能力者になったという自覚を得た、とのこと。

能力者の武器にして盾、ということだが実際のところは能力者が英雄の保護者的存在なので、力関係は圧倒的に能力者の方が上。世間向けには能力者の従者という事になっている。

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