リンクブレイブ

◆アル＝イスカンダリーヤ遺跡で発生した"開門"を経て、能力者として覚醒した少女。　◆蛇の血を引くワイルドブラッド。左上半身の表皮と両目が蛇のそれであり、左手は退化しているのか指が４本で掌が少し小さい。また、食事の間隔を２週間以上空けないと体調を崩す（その癖必要な食事間隔は人と変わらず、投薬等の対処を要する）　常人より体温調節機能が働きにくい―といった"制約"もあり、覚醒以前からかなり苦労していた様子。　◆感情の起伏に乏しく、一見して自我が希薄。しかし「『依雅 志錬』なる人物を識る」という誓約の影響か、知識欲は見た目以上に旺盛。　また、特に親交の深い相手に対しては年頃の女の子らしい感情諸々を見せる場面もあるとか。　◆はじめH.O.P.E.では、カオティックブレイドを従える能力者ということから警戒心もあったという。…後に、ジャックポットと組んだ方がおっかないことが判明するが、それはまた別の話。

この先どうなるか解らない。敵がいつ本格的に襲ってくるか解らない。そうじゃなくても、何時危険な事が起こるか解らない。そんな時に少しでも生き延びる力を持っていたい。

十余年の生を経ても未だ己を何一つ理解できない。 故に労ることも、愛することも。憎むことさえもできずにいる。 それではいけない。この先生きのこれない。 生きるための知と力を。 その為に私は、雅に依りて志を錬る。

能力者の力に目覚めたからにはこの力を世の為に使うのが使命だと思ったため

偶然で得た力も、使い方・使い時・使い所を知らなければ、いつどんな災厄となるか知れたものじゃない。 問わねばならない―この力のあり方も、私の在り方も。 故に彼女は詠う。「投影、開始（トレース・オン）」と。

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能力者となる前は冬眠で冬を越しており、体温の自力調節が難しい…等、蛇の血が体質に大きく影響している。 時折常人との違いに戸惑ったりなどがあれば良。 基本的に喋り方は片言に近く、途切れ途切れになりやすい。