リンクブレイブ

白練色の髪を後頭部で結い真紅の鮮やかな瞳を持つ拳闘士の青年。 自信家で楽天家。常に前向きで考えるよりも先に行動する。 元々は格式高い楽師の家系の嫡男。 奏楽による祭礼や咒を司る一族で、全員がこの世の者とは思えぬような白い肌と髪、紅玉の瞳を持つ。 粗野だが明るい性格が、堅物で内向的な家柄に合わず楽師の修行にも嫌気が刺して屋敷を飛び出し、竹林で野垂死にかけていた所をとある老人に拾われる。 その老人や先輩に武功を教わり自身に拳闘士としての道を見出した。 白瑛と同じく自身も師と兄弟子達をとある人物に殺害され、無念を晴らす為に復讐を誓った過去を持つ。 力を欲し強さこそがすべてであると復讐に取り憑かれていたが、仲間や出会った人々に諭され正気を取り戻した。 過去の己の姿を白瑛に重ね、彼が完全に闇に落ちる事の無いよう見守りながら、他に生きる道を見つけられるように人と触れ合わせるようにしている。 白瑛の事をシロと呼ぶ。

白瑛:喧しい英雄。ちょっかいかけて来るなよと思う。過去の出来事からか大切な関係になりたくない。倭奏の事を名で呼ばない。 倭奏:意地っ張りで手のかかる弟、昔の自分の姿。白瑛をシロと呼ぶ。

片目に刺青、両耳に金の耳飾り。 生家の影響か音には敏感。聴いた音を再現する事が出来、擦弦楽器なら一通り扱えるよう。 が、本人は戦闘や強者との力比べが好み。 真紅の瞳、白い肌と髪は人の道を外れた一族の証。