リンクブレイブ

現世とは人間の定義が大きく異なる世界の存在。ニセハナマオウカマキリをモチーフとした、或いは異世界でのニセハナマオウカマキリかは不明だが、自身に残った僅かな記憶の断片には、その名称が明確に残っている。似たような仲間がおり、既に現世への顕現を成している。密林での隠密強襲を得意としている。外見が機械的で性の判別が難しいが、女性である。気質は冷酷無比な現実家で、己は戦う為だけに存在していると無意識下のレベルから自覚し、公言する。ディアボリカは兵士としての名称で、身体に刻まれていたものを名前として名乗っている。元の世界ではエンプーサと呼ばれていたが、現在は忘れてしまっている。誓約の履行時にのみ幻想蝶より姿を顕し、それ以外の場面で姿を顕す事はない。洒落が通じず慈悲も無いが、共鳴時には能力者であるエルザの意識が暴走を抑える。無為の兵士ではなく大義の戦士として斯く在るべしというエルザの意識が強く影響する。

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