リンクブレイブ

◆とある児童福祉施設で働く職員。面倒見の良い性格で、少々押しに弱い善良な一市民。近所の小学生から悪意なくオジサンと呼ばれる現実が未婚には少しつらい昨今である。「…まあ…お父さんくらいの歳だしね…」◆片親が素性を隠したワイルドブラッドであった。その特性を継いで生まれたため、事実を隠すよう厳しく強いられて育つ。後に養育放棄された経験から、種族の存在が公になったいまも普段は人間形態をとっている。「いや、その、隠してたわけじゃなくて…目立つのが苦手というか…」◆一見して清潔感のある真面目そうな青年。笑うと八重歯が覗く。髪は短めに整え、襟のある服を着て眼鏡をかけている。獣人形態では髪色と同じ狼のような耳と尻尾があり、犬歯も長い。「あ、眼鏡が…え、服の中…！？それはちょっと…秘密です…！」

国と言う程大きなものではなく、自分の知る人達を守りたい。何かあった時に駆けつけて救いたい。大事な人を助ける剣で在りたい、盾で在りたい。あなた達はきっと僕が守るから。

生まれを否定され隠すように育てられた過去から、少しでも人の役に立ち、社会の一員として堂々と生きていきたいと望んでいる。

不遇な環境に生まれ、無理矢理エージェントへの道を選択させられた

おおまかにいうと、養育放棄された結果、引き取られることになった施設の方針である。

◆誓約は『藍の命令に必ず従う』『サネルを退屈させない』◆契約して20年ほどになるが、熱い絆で結ばれるでなく、ビジネスライクでもなく。ある意味、普通の親子のような距離感。◆幻想蝶は鮮やかな翠玉。落とさないようペンダントにして身に着けている。普段は服の中に隠している。 ◆藍→サネルさん、あなた。14歳で捨てられた藍が唯一頼れた大人。ではあるが、頼りにならない面もたくさん見てきたし、親代わりとは思っていない。なんだかんだで信頼はしている。◆サネル→藍、おまえ。14歳はサネルにとっては子供ではなく、指導するべき後輩のような存在として接してきた。今では相棒…やっぱり後輩。

◆普段は人間形態。服は襟のあるもの。眼鏡あり。遠視。 ◆獣人形態は獣耳と尻尾がある。眼鏡はかけられない。 ◆心配性で気弱ではあるが、大人なので言うべきことは言う。 ◆人には丁寧に接する（サネルは別）