リンクブレイブ

【外見】緩くウェーブした黒髪がやや無造作に耳や襟足にかかる。何処か眠たげなたれ目にスクエア形の伊達眼鏡。白いワイシャツの襟元は少しよれていて大抵ベストかジャケット又は半纏を重ね着している。人は良さそうだが全体的に野暮ったく覇気のない風体。【内面】エルザットに出逢いリンカーに目覚めた事が切欠でH.O.P.E.のエージェントに就く事となった。本職はしがない日本茶葉専門店の店主。またの名をカテキンジャンキー。やや日和見の平和主義だが大人として引くべき線は引いて事に挑む。最近はラジオ番組試聴とお便り投稿が趣味らしい。

危険な活動はそこそこに、芸能業や事業などをおこして、夢をかなえたい。

戦う事は得意ではないけれども目の前の脅威や困っている人を放っておくことも出来ない。平和が訪れればのんびりお茶も飲める。大切な時間を守るために、出来ることがあるなら頑張ろうと思う。

特にこれといった理由はないがフリーダムに生きたかったため

ある冬の日の夜。外出先から戻る途中。公園で夜空を見上げる少年を見つけた。余りに寒そうな格好に思わず声を掛ける。『夜の裂け目を探してる』と答えた体は薄く透けていた。「一緒に探しましょうか」それが始まり。

お互いを「ヤナギ」「エルザット/エル」と呼ぶ。お互い干渉しないマイペースさが噛み合って関係は良好。柳はエルを親戚の子供程度の距離感で接する。エルは柳をお人よしなのは良いけど程ほどに。と内心思っている。

話し始めに「やあ、」「どうも、」「そうですねえ」等ワンクッション入る、おっとりめの丁寧な敬語が基本。年が下に離れた親しい相手であれば、敬語を崩して「～なんだね」「～だよ」と話すことも。