リンクブレイブ

■世界蝕による脅威への対抗が本格化した頃に突如頭角を現した、自称『異世界出身の元・傭兵』。現世との接点すら未だ不明確の一言に尽きる人物だが、豊富な実戦経験と冷徹な理論には正負問わず相応の評価が下されているようだ。　■素性や心理を勘繰る癖があり、その言動を以て敵を作りがちな人物。…尤も、当人は敵の存在など 余程琴線に触れるでもなければ見向きもしないようだ。　■機械化部位は眼球及び脊髄。登録当時は珍しく、また精巧故傍目には生身と誤認されやすいとか。　【現在の状況】◆(2017/07/21追記)　傭兵稼業の引退を決意。　◇曰く『金を貰えるだけの気力や実力はもう用意できない。基礎となる命を使いすぎたからね』。現在は余生を如何過ごすかを考えているのだそうな。　▽一方で、『表舞台から降りるには、先ずこれまでを清算しなくちゃね』とも口にしており、前線から姿を完全に消すのはまだ先のようだ。

難しい事はさておき、特殊な組織だろうが、短い人生をとにかく謳歌したい。ついでに世界も守りたい。

端的に言えば刺激・愉悦探しである。 これは当人の主観的な価値観によるもので、その内容は現象や脅威、他者の言動や思想のほか、世界情勢の動きなど多岐に渡る。 面白いと感じたものに対する行動は一切惜しまない。

特にこれといった理由はないがフリーダムに生きたかったため

当人は意識して能力者となったわけではなく、知らぬ間に英雄との誓約が結ばれた流れによるものにすぎない。そのためか、組織の掲げる使命への共感は一切なく、その勘定は一貫して面白そうか否かによって決まる。

時に飼い主とペットの関係であったり、唯一無二の相棒であったりとまちまち。その関係は当人同士、気分の兼ね合いで自然に決まる。誓約の内容は「好きに楽しむ」から改め「好きなように生きて、好きなように死ぬ」。

平時は基本情報に準拠し、愉悦の探求を是とする。 特に自身の琴線に触れる相手への干渉が強く、持論を以て相手を制圧しようとしがち。 が、ここ最近は自身の異常性が親しい人物の在り方を歪曲させまいかと悩む一面も。