リンクブレイブ

長身にして痩躯、ピエロの衣装と仮面を付け、継ぎはぎの鎧をペイントした英雄・自らを負け犬と称し、人を食った話し方で煙に巻き、決して本心を悟られない・の割には篝の言動に突っ込み呆れたり、全うに会話を楽しんでいる。・――「此処から先に語られるは異世界の王のお話。緑豊かな大地を治める王は人を愛し世界を愛しておりました。そんなある日愚神が現れました。彼とその民は必死に戦い、敗れ去る。目覚めた彼が目にしたのは――全てが灰燼と化した世界と無残に散った愛すべき民。しかして世界は滅亡と言う名の斜陽を迎え、残された王は狂い道化へと身を落としましたさ」彼は語らず、先の言葉が真実かどうかは解らない。ただ言えるのは彼の眼は気高き理性を未だ湛え、彼女を裏切ることはないであろうという事・

彼女に対し求める誓約はただ一つ「その意思が決して折れない事」 ……個人的にはもうちょっと大人になってほしいが

誰にでも人を食ったような道化の話をするが、篝レベルのボケだと突込みに回る。あと愚神に対する憎悪は強い