リンクブレイブ

記憶も名前も完全に無い『英雄』。あるのは膨大な戦闘勘と好奇心だけであった。途方に暮れても仕方がないが、彼はそんな事はしなかった。名付けてくれた恩のある少女との契約故に。【容姿】黒髪黒目、やや高めの身長に、逞しい体躯と何処か茫洋とした目の男。主に裾の長い服装を好んでいる。【口調】男らしい口調だが、何処か掴みどころがない。【性格】好奇心が非常に旺盛。記憶が無い故か、何かを埋めるように。されど彼は世界を楽しんでいる。【趣味】読書。知識が無いためにいろんな事柄を書物で憶えた。【役割】主に清掃担当。最近はドイツ製のなんでも落とせるスポンジに目覚めた。【信念】彼は――人が人の尊厳を失う事を嫌悪している。【記憶】戦う度に完璧には戻らないが想起されるものがあった。怪物の咆哮。手にした剣。『戦う事で、護る』と言う事。――己は既に死んでいる、と言う事実。それが彼の記憶の『今』であった。

幻想蝶：小さな黒曜石のナイフ／ ヴァンからすれば名付けた恩のある相手にして、和の保護者の様な関係。戦闘時には体の動かし方、視線の動かし方をある程度アドバイスする。非常に戦時に置いては肝が据えられており、少女の足りない『芯』を担う。／基本的にはボケ（ヴァン）とツッコミ（和）の中。その上で年齢差や性格の事もあってかお互いに一切恋愛感情は無いし、今後も芽生えない。

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