本部
D-END
- 形態
- ショートEX
- 難易度
- やや難しい
- オプション
-
- 参加費
- 1,500
- 参加人数
-
- 能力者
- 10人 / 4~10人
- 英雄
- 9人 / 0~10人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/11/05 09:00
- 完成予定
- 2018/11/14 09:00
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/11/04 23:07:52 -
【相談卓】BD
最終発言2018/11/05 06:30:21
オープニング
● Dの処刑
ガデンツァがこの世から去ったことによって、この世界に大きな変化があった。
たとえばガデンツァが取引していたヴィラン企業が多く摘発されることになったり。
ガデンツァへの対策のためにと生かされていた重罪人たちの死刑が執行されるようになったりという形で、世界は激動の時代を迎える。
王との戦いに備えて後顧の憂いを断っておきたいという意味もあるかもしれない。
そんな中ADとBDというヴィランは仮釈放されることになった。
彼らの活動は目覚ましく、ガデンツァ討伐や他のヴィラン達の摘発に大いに役に立った。
その結果模範囚と認められ、一時的に外に出されることになったのだが。
だが、この司法の結論。おかしいと思わないだろうか。
特にこのDという組織に関与したリンカーたちは特に。
ADやBDが更生した、反省した云々ではなく、彼らが一番得意とするのは根回し、そして裏工作である。
そこで皆さんにはこの仮釈放中にADとBDに関して行動の調査を行ってもらうと共に、もし違法行為があった場合その場で即刻逮捕していただきたい。
そんな依頼が君たちの元に舞い込んだ。
結論から言うと、彼らは何かをたくらんでいた。その現場に直面するところから君たちはこの物語は始まる。
● 炎の愚神
Dという組織。
愚神の力を技術として開発。売りさばいては資金をえてその果てに、この世界の人間全てを愚神にしようともくろんできた者達の集まりである。
ただ、彼らに取りついていた愚神が離れてからというもの、人が変わったように大人しくなっていたのだが、脱獄のための布石だったようだ。
君たちは港の倉庫でBDの姿を発見する。
おって倉庫に入れば倉庫のすみっこから光が漏れている、その先には梯子、地下室まで一直線。
その梯子を降りるだろうか。
その梯子を降りた者は目にすることになるだろう。
蠢く肉の壁で作られた一室、その中央に安置されているのは禍々しい鎧。
それに袖を通すBD。
BDは君たちを見るとこういうだろう。
「一足遅かったなH.O.P.E.ガデンツァがいない今。私を縛るものはもうない」
そうBDをH.O.P.E.にしばりつけることができていたのはガデンツァの脅威があったから。
「この鎧は我々の最終兵器だったのだが、私が早々に捕まってしまってね、ADは愚神を大量に宿していたから、この愚神装甲を使う暇がなかった」
ガデンツァがいなければ、BDは強い、彼を殺せる人間などそうはいないだろう。
H.O.P.E.のリンカーにはまぁ、見つからなければいい話だ。
「ここは無理やり突破させてもらう」
次の瞬間肉の壁が静まり返り、壁に備わっていた霊力がBDのみに纏う鎧に流れ込む、するとその壁が消失し大きなフロアに変わった。
フロアの奥は暗闇で見えない、しかし水の音がする。さらにはごつい車両が。
脱出の準備も万端だという事だろう。
「ここでわれわれの因縁も終わりにしよう、私は生きるために君たちを殺してここを出る。金を稼いで好きに生きるよ、君たちはせいぜい世界が滅ばないように頑張ってくれ!」
次の瞬間アーマーが音を立ててBDの体にまとわりついた。
肩に備わった二股の刃や籠手に装着された小型の刃。
その鎧自体が武器のようだ、しかも意志があるかのように蠢いている。
この時、君たちの状況を察してかH.O.P.E.本部から連絡が入った。
『BDがもし抵抗する場合、殺しても構わないと』
ただ、その指令はおかしい当初の作戦目的、捕縛と大きく異なる。
ただ、この情報を精査している時間は今は無かった。まず目の前の戦いに集中しなければ。
もしくはこの違和感を突き詰める時間があれば……。
一つの因縁が今日、終りを迎えようとしていた。
解説
目標 BDの撃破・捕縛
今回BDという人物を倒すか捕まえていただきます。
彼は狡猾な男でここに連れてこられた時点で敵の思惑にはまっている可能性もあるのですが、逃げるわけにもいかないので何とか対処してください。
●BDについて
まず、最初に、今回彼との戦闘はもともと想定されうる事態であり、その戦闘の際に捉えることができず殺してしまってもリンカーには酌量の余地が認められています。
BDは今黒々としたアーマーに身を包んでいます。
このアーマーは各パーツにギミックが仕込んでおり、鎧だけで十分な攻撃力を持っています。
肩の角のようなパーツは射出式のロケットアンカーで、斬ったり何かに突き刺して引き寄せたり、器用につかめます。
腕の上部分には大きな刃がついています、着脱式でナイフになり投げたりそのまま切り付けたりできます。
足は電気を利用した浮遊移動装置で、地面を滑らかに移動できるので、鎧だと思って機動力を甘く見ないでください。
さらに胸部に光り輝く宝石が。ここからシールドを展開して接近した敵を吹き飛ばしたり、自動でガードしたりします。
またBDの火焔攻撃は健在です。
BDは両手から炎を発することができ、この炎を投げたり叩きつけたりして攻撃します。
今回BDは防御も、攻撃もすきがない強敵ですので、リンカーはチームワークを生かして戦うのがよいでしょう。
またBDは鎧を分離して、鎧とBD本人の二人のユニットとして戦うこともできるようです。
奇襲戦法に利用できそうな仕掛けです、気を付けてください。
マスターより
皆さんこんにちは、鳴海です。
実は鳴海BDを気に入っておりまして、どうしてももう一度戦闘させたかったのですが、やっと機会が巡ってきました。
虎視眈々と狙ってきました。
ちなみに、文中でADにふれてないんですけど、これはわざとですのでお気になさらずに。
それではよろしくお願いします。
リプレイ公開中 納品日時 2018/11/14 07:11
参加者
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依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/11/04 23:07:52 -
【相談卓】BD
最終発言2018/11/05 06:30:21