本部
【ドミネーター】夢見たリンゴ
- 形態
- シリーズEX(続編)
- 難易度
- 難しい
- オプション
-
- 参加費
- 1,800
- 参加人数
-
- 能力者
- 13人 / 4~15人
- 英雄
- 11人 / 0~15人
- 報酬
- 多め
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/08/13 15:00
- 完成予定
- 2018/08/22 15:00
掲示板
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相談卓
最終発言2018/08/13 02:39:17 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/08/22 20:33:57
オープニング
――随分と柔和な表情をしているね、シルヴァーニ。
――そう見えるかい。
――そうとしか見えないね。私達の感覚は誤魔化せない。でも不思議だね。人間ならもう少し反抗するかと思っていたというのに。
――反抗した所で何になる。飾り気のない花には分からないのさ。いや、地球上の誰もが僕の芯たる物を知らないままだろう。
――何人かは知ってる奴がいるかもしれないよ。
――いる訳ないだろう。僕は気が狂ってしまった殺人鬼だ。今まで殺めてきた人間の数は幾つだと思う。分かるだろう、僕は殺人鬼だ。
――いいや、ある意味で君は一般人だ。簡単じゃないか。自分が為したいことのために、邪魔者を消す。人間は邪魔だ。自分自身の未来のために邪魔な人間はいる。道徳観とやらで抑制しているが、殺人衝動を堪えている人間は世の中に沢山いる。彼らは我慢強く、また知能もある。
――まるで、僕にどちらもないような言い方だ。
――さっきも言ったが君は一般人だ。そこそこの我慢強さ、知能はある。だが衝動を堪えるために大事なものが一つ欠けている。それは、愛だね。
――僕は沢山の人に愛されて育っている。じゃあないか。何を言っているんだ。
――本当、私達は何を言っているんだろうね。テロリストを愛する奴なんているかい? 大事な家族を殺され、仲間を傷つけられ、君を恨んでる人間は大勢いる。だからもう諦めるといい、シルヴァーニ。
――とっくの昔に諦めている。
――というより、君は自分を諦めさせたんだね。
――こんな所で暇をつぶしてる場合かよ。せっかく僕の身体を貸しているんだから、最大限頼むよ。倒された仲間たちの分、あんたらには頑張ってもらわないと。
――勿論。
勝ったところで、負けたところで彼に未来はない。
それを知りながら、微笑んでいたというんだね。
乾ききった花は、腐った愛がきっと包んで、燃やしてくれるだろう。だから安心するんだシルヴァーニ。
フランメスはしっかりと、私達が処分する。
解説
●目的
フランメスを殺害するか、捕縛するかは現場のリンカーに委ねられている。
●ドミネーター(第一形態)
植物の能力を持って攻撃を仕掛けてくる。花弁は一つ一つが武器となり、蔦は鞭のように伸び、様々な攻撃がリンカーに繰り出されていく。その手法は無限とも思える。
本人自身の戦闘能力も開花している。攻守ともに万能となっており、接近戦は強力。武器は状況次第で変化する。
火に対する抵抗力は高く、鋼鉄の硬さを持つ花の耐久性は高い。
●ドミネーター(第二形態)
島の中心部にある木にドミネーター自身が寄生し、第二形態へと変化する。
第二形態時、彼の身体は木の表面から上半身だけ見える状態となる。第二形態になった場合、この上半身だけが攻撃の通ずる手段となる。
主に広範囲による攻撃が充実。地面に生える根は数百にもなり、自在に動かして武器とする。
葉からは強い酸性液を降らし、第一携帯にはなかった突風を使った攻撃も使う。防御面には特に優れており、上半身以外の攻撃は無効化。上半身に無暗に近づけば、木から落ちる青い果実が爆裂しエージェントを遠ざける。この青い果実は触れると同時に破裂し、周囲に神経毒を撒く。
●隠れ家
第二形態の巨木の中には隠れ家が入っている。その隠れ家に被害は全くない。
マスターより
※当MSはアドリヴ成分が多めです。
決戦の時です。
最後というだけあって、今までよりも派手で豪快です。ここまでするかドミネーター……。第一形態、第二形態ともに決まった攻撃手法というものはありません。全てその場の状況に見合った攻撃をしてくるので、予測が付かないものとなってます。
長い長い戦いでした。その戦いが今にも終わりそうなのだと思うと、信じられない気持ちです。それと、ここまで来れた事に喜びを感じています。
さあ、最後です。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2018/08/20 22:52
参加者
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相談卓
最終発言2018/08/13 02:39:17 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/08/22 20:33:57