本部
もしもの時の英雄譚
- 形態
- ショート
- 難易度
- やや易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~6人
- 英雄
- 6人 / 0~6人
- 報酬
- 寸志
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/07/29 19:00
- 完成予定
- 2018/08/07 19:00
掲示板
-
さぁ、共鳴の時間だ!
最終発言2018/07/29 10:31:38 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/07/27 19:40:21
オープニング
● 共鳴ってどんな感じなんだろうなぁ
シミュレート技術とは、現実ではありえない、起こりえないことであろうとも計算して、その場で起こった想定にすることができる技術。
たとえば仮想空間で、例えばVBSを用いて。
そして今回たとえばを引き起こすのは、最近目覚めたグロリア社の新たな人材。
エリザである。
エリザは大量のリンカーたちの戦闘データを眺めながら思っていた。
「共鳴って私にもできないのかな」
無理である。
エリザにこんなことを直接言えば泣いてしまうかもしれないが。
AGWに英雄を宿すようなものである。現実的に考えて不可能。
であれば、エリザはどう考えるのか。
「共鳴してみたいな。シュミレートできない……かなぁ」
そうその指は複数のキーボードを行ったり来たりしながら打鍵する。エリザ自身ネットワークに直結されているのでキーボードでうつよりも早く画面には文字が浮かんでは消えるのだが。
最近エリザはこうやってアナログな手法をとりたがった。
「でも、英雄の皆さんはどうしようかな、借りる? 貸してもらえるもの?」
エリザが組み上げているプログラムは、英雄の特徴を細分化して抽出、自身のテクスチャに合成する技術。
その状態で戦闘のシミュレーションを行うためには、どうすればいいか。
「英雄、英雄……英雄って何だろう。そもそも」
エリザは英雄と認識して英雄と接したことが無い。
「話してみたいなみんなと」
告げるとエリザは遙華直通の受話器を取った。
一つお願いがあると、グロリア社令嬢のコネクションを頼る。
● 英雄について深く知ろう
今回のシナリオの主題は英雄について深く知ろう。です。
なので英雄の皆さんにエリザから質問があります。
1 この世界に来た経緯は?
2 この世界に来てどんなことが一番戸惑った?
3 能力者はあなたにとってどんな人?
4 こちらの文化で気にいったことは?
5 共鳴すると具体的にどうなるの?
話したくないこと、記憶にないことについては回答しなくて構いません。
多くのお話をエリザはお待ちしております。
● 英雄を取り換えてみよう
今回はBVSの機能を使ってエリザが共鳴状態になります。
厳密に言うとシミュレートなので実際の共鳴状態になるわけではありませんが。
その中で皆さんにはエリザと戦闘を繰り広げていただきます。
戦闘のスタイルは三種類。
1 個人戦
2 団体戦
3 詰将棋戦
個人戦はエリザと誰かが戦います。シンプルです。
団体戦は、リンカーの皆さんでチームを組んでいただきます。
其れとは別に、英雄を貸してもいいよという方は立候補してください。
そのリンカーチームと等しい人数にエリザが分身し、エリザが貸された英雄と共鳴して戦います。
「バーチャル上だったら、こういうこともできるから」
そう気軽に分身するエリザですが。VBS上なのでけがをする心配もさせる心配もありません。
たとえばリンカーチームが三人だった場合は。エリザABCと分身し。
それぞれに英雄が必要です。
英雄が足りない場合は。シャドウルーカーの疑似英雄を使用します。
縫止を使用しますが、それ以外のスキルはない模様。
この二つはエリザの戦闘相手がリンカーのため立候補が必要となります。
戦闘役を決めてください。あらかじめ公開可能であれば。エリザに協力してくれるリンカーのアドバイスの助けとなれるでしょう。
さらに詰将棋戦ですが。
これは一組のリンカーが、能力者を出題者。エリザと英雄が回答者となって。従魔を使った戦闘をします。
障害物の配置、敵の種類。部屋の広さとシチュエーション。全て能力者が決定し。
英雄はエリザをサポート、ゲームクリアに導いてください。
エリザは基本的に皆さんの装備のコピー。もしくは貸出品を使用しますが初期装備もあります。
それが指先に内蔵されたビーム兵器。
眼球に内蔵されたビーム兵器。
膝に内蔵された散弾二発です。
奇襲性が高いので注意してください。
解説
目標 エリザと英雄を共鳴させてあげる。
サブ目標 エリザに自衛手段を叩き込む。
今回は英雄にクローズアップした内容になっています。
エリザは英雄と話したがりますし。英雄とのコミュニケーションを主とします。
彼女が求めるのは英雄がなにを考えているかということを知る事。
そして、共鳴とはどのような状態なのかということです。
全体を通して、エリザは誰かの英雄と疑似的に共鳴状態になっていますが、その場合エリザ自身の戦闘の経験値が薄いので、戦い方は英雄に習う形になります。
また武装も、その英雄の使い慣れたものを借り受ける形になります。
普段から何を意識して戦っているのか。対戦相手が決まっているなら対戦相手への対策を教えるのも有効でしょう。
今回は自発的にエリザが、英雄を知りたいと思い行動を起こした形ですが、エリザに護身術を身に着けてもらうに絶好の機会です。
相変らずエリザはガデンツァに狙われているはずですので。戦闘に関する知識をもたらすのはよいことです。
もしかすると今後皆さんの助けになるかもしれませんし。
あとは、英雄という存在を堀深める機会でもあるので利用してみてください。
また、考えることは多いのですが失敗することはないミッションなので、やや易しいの難易度です。
グロリア社から多少の報酬が出ます。
マスターより
今回は英雄を主軸にしたお話を作ってみたくてこのようになりました。
今一度英雄と能力者の存在を見直す。
そんな機会になればいいなと思っています。
リプレイ公開中 納品日時 2018/08/06 22:31
参加者
掲示板
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さぁ、共鳴の時間だ!
最終発言2018/07/29 10:31:38 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/07/27 19:40:21