本部
向日葵の下
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 8人 / 4~8人
- 英雄
- 8人 / 0~8人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/07/22 09:00
- 完成予定
- 2018/07/31 09:00
掲示板
-
ひまわり畑で鬼ごっこ【相談卓】
最終発言2018/07/22 02:43:07 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/07/22 07:26:52
オープニング
●揺らす風
ちりん、ちりん。
風に揺れるのは風鈴だ。
ここがH.O.P.E.の会議室ではなくて、揺らす風がエアコンによって起こるものでなければ風情があっただろう。
「シエ、音がするわ!」
それでもきゃいきゃいとはしゃぐシェラザード(az0102hero001)を横目に、四月一日 志恵(az0102)は視線をエージェント達へ向ける。
「従魔が現れたのはひまわり畑です」
外か。
エージェント達が思わずげんなりとした表情を浮かべる。
志恵もつられたのか苦々しい表情だ。
「気持ちはわかります。……が、だからといって放棄するわけにもいきませんので」
本日、外は晴天。曇る気配さえない。天気予報ではこの状態が1週間近く続くとか何とか。
けれど一般人にとって従魔は脅威となるモノだ。
エージェント達は頷き、志恵へ続きを促した。
件のひまわり畑は毎年この時期に多くの一般客が訪れる場所であり、今年もそろそろ一般公開時期であった。
1.8mほどもあるひまわり。その花畑に入ってしまうと姿を視認するのも困難なほどで、それを利用して花畑を迷路のようにしているのだそうだ。
「従魔はその中へ紛れ込んだそうで。下から覗き込もうとしても、密集するひまわりによって場所の特定ができないそうです」
つまり、迷路に入って捜す他ない。
「皆さんにはそこの管理者の方から頂いた地図をお渡ししますが……結構複雑ですので、自らの位置を見失わないようお気をつけて」
●辺り一面
見上げれば一面の青。太陽が肌を焼くような感覚に『ああ、夏だ』と実感させられる。
そこから視線を下ろせば、黄色い花が一面に広がっており、その下には緑色の葉と茎。
覗き込んでも、やはり話の通り中を見る事は困難らしい。
『管理者の方からひまわり畑の破壊はしないように、と要望です。無事一般公開できるよう、よろしくお願いします』
志恵の締めの言葉が脳裏をよぎる。
ひまわりをばったばったと薙ぎ倒して進むのは不可能ということだ。
再び夏の青空を仰ぐと、会議室で聞いた風鈴の音が聞こえたような気がしてあなたは目を細めた。
──ああ。帰りたい……。
解説
●目標
ミーレス級従魔10体の討伐
●詳細
・ミーレス級従魔×10
黒い四つ足の動物型であること、すばしっこいことが確認されている。
プリセンサーの感知にて発覚。
たまに無理矢理ひまわりの間を通り抜けているようで、その付近はひまわりが不自然に揺れる。
・ひまわり畑
広大なひまわり畑です。内部は迷路になっている。幅は約1スクエア。
従魔は迷路の中にいることが確認されている。
ひまわりはおよそ1.8mほどの丈で、密集して生えている。下から向こう側を覗き込む事も不可能。
仮に1.8mを越える背丈の場合も、よほど高くなければ隣の通路を見る事は困難(ひまわりによて影になる部分がある)。
日差しを遮るものはないが、場所によってはひまわりが壁となって日陰になる。
地図は全員分あるため、希望者に貸し出し可能。迷路なので一般人には配布されないもの。
迷路は難しいというほどではないが、辺りが一面ひまわりということもあって方向感覚は鈍りやすい。
戦闘が終わればそのまま散策するもさっさと帰るもアリ。
天気は快晴。真夏日の予想。OPのような感じ。
マスターより
ご無沙汰しております。秋雨と申します。
まだまだ万全とは言い難いですが、春よりは大分体調も回復致しました。気づけば前回のシナリオから3カ月。もう夏ですね。
今回はひまわり畑で従魔との鬼ごっこです。私は外遊びが大の苦手でしたが、エージェントの皆さんなら大丈夫でしょう。恐らく。多分。
敵はさほど強くありません。が、油断しすぎると痛い目を見るかもしれません。
質問があれば志恵へお願い致します。
それではご縁がございましたら、よろしくお願い致します。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2018/07/30 09:34
参加者
掲示板
-
ひまわり畑で鬼ごっこ【相談卓】
最終発言2018/07/22 02:43:07 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/07/22 07:26:52