本部
浮上せしモノ
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~6人
- 英雄
- 6人 / 0~6人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/07/09 12:00
- 完成予定
- 2018/07/18 12:00
掲示板
-
【相談板】
最終発言2018/07/09 01:45:09 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/07/08 10:45:02
オープニング
●謎の失踪
早朝。
愛犬と散歩をしていた男性が、砂浜に打ち上げられた漁船を発見した。男性は警察に通報し、警察官が船の内部を調べた。船内は荒らされた状態であり、壁や床に多量の血が飛び散っていたが、遺体はなかった。
海上保安庁によると、漁船の所有者の男性とその息子は、三日前にその船で漁に出てから連絡が取れなくなっており、捜索が行われていた。
警察は殺人事件として捜査を始めたが、捜査は一向に進展しなかった。
●闇に蠢く
それは、夜の闇に紛れて行動し、着々と力を蓄えていった。獲物は、犬や猫、一人暮らしの老人……。それは、やがて人間を操る力を手に入れた。
漁船が見つかってから、一週間が経過した。
●浮上せしモノ
H.O.P.E.敷地内のブリーフィングルームで、職員が説明を始めた。
「A市の駅前の広場に、従魔が出現しました。デクリオ級従魔だと思われます。従魔は洗脳の力を持っていて、自分の周りに人間を呼び寄せています。これが現場の映像です」
ホログラムに、駅前の広場が映し出された。中央に丸い人垣ができている。人数は、二十人くらいだろうか。皆、ぼんやりした顔をしている。
「人垣の中心にいるのが従魔です。映像を拡大します」
エージェント達の中には、思わず小さな悲鳴をもらす者もいた。
これは一体なんなのだろうか。
その従魔は、悪夢から生まれてきたような姿をしていた。
真っ赤な円錐形の体。体の真ん中あたりには、大きな丸い目が複数あり、ぐるりと体を一周している。上の部分からはくねくねした紫色の触手が何本も伸びている。
触手は、近くにいる男性の体に巻きついて男性を引き寄せた。触手の根元の皮膚が割れて、ずらりと並んだ鋭い牙がむきだしになった。従魔は男性の肩に噛みついた。男性が悲鳴を上げた。
職員は、顔を背けてホログラムを消した。
「これ以上の被害が出る前に、早急に従魔の討伐、よろしくお願いします」
解説
●目標
従魔の討伐
●登場
デクリオ級従魔。
体長約1.5m。
円錐形の体。複数の目と触手。触手の中央に、牙の生えた口。
触手は伸縮自在で、最長で約2mまで伸びる。
体の表面はぶよぶよしており、それを波打たせて移動する。
触手で締めつける。
鋭い牙で噛みつく。
従魔との距離が6m以内になり、従魔を直視すると、BS「洗脳」を受ける。
●状況
晴天。午後5時頃。
A市の駅前広場。
従魔の周囲に、洗脳された約20人の一般人がいる。
駅前広場には、他にも約50人の一般人がいて、従魔に気づいた人もいれば、気づいていない人もいるという状況。
男性は、従魔に噛みつかれて重傷。
マスターより
こんにちは、花梨七菜です。敵は、海からやってきた“何か”です。洗脳された人々を速やかに保護して、従魔の討伐、よろしくお願いします。
リプレイ公開中 納品日時 2018/07/16 19:55
参加者
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依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/07/08 10:45:02