本部
- 形態
- ショートEX
- 難易度
- 易しい
- オプション
-
- 参加費
- 1,500
- 参加人数
-
- 能力者
- 8人 / 6~8人
- 英雄
- 8人 / 0~8人
- 報酬
- 無し
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/04/08 15:00
- 完成予定
- 2018/04/17 15:00
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/04/08 08:29:39
オープニング
この【AP】シナリオは「IFシナリオ」です。
IF世界を舞台としており、リンクブレイブの世界観とは関係ありません。
シナリオの内容は世界観に一切影響を与えませんのでご注意ください。
●
明日この星が滅びるという知らせは、一瞬で世界中を恐怖の底に突き落とした。
その情報はあまりにも荒唐無稽で信用するに値しない、というかしたくないほどのものだったが、どうやら確実であるらしいことは誰もが知るところとなった。超巨大隕石が落下するとか、火山の爆発的噴火だとか、宇宙人襲来だとか、ディテールはともかくとして、だ。
それを否定する人間と、受け入れる人間がいた。
受け入れた人々は死人を送り出す遺族のように、粛々と世界最後の一日に向けて準備を進めた。なにぶん一日は二十四時間しかないから、準備といっても身の回りを整理したり、大切な人たちとの場所を用意したりといった簡単なものだ。とにかくその一日を悔いのないように生きることを目指して、彼らは静かに動き始めた。
否定しようとする人びとは、変わらない一日を変わらずに送るよう努めた。自暴自棄になって犯罪に走ろうとするものは職務に忠実であろうとした警察官が取り押さえたし、ビジネスパーソンは何も起こらなかったかのように職場へ向かった。
世界は淡々としていた。こんな事態を設定した神様が困惑するほどに。『少しは』犯罪率が各所で上昇したものの、世界最後の月曜日はあきれ返るほどの平和と、変わらない争いの業火に支配されていた。
●
あなたは何をしているだろう?
この特別な一日に、あなたたちはどこでどのように過ごしているだろうか。
何も変わっていないだろうか。すべての終わりを受け入れる準備をしているだろうか。それともやけになって罪に手を染めているだろうか。その結果は今まで積み上げてきた日々が証明してくれるだろう。
解説
目的:世界最後の月曜日を過ごす
詳細:最初に、『いつもと変わらない』か『特別な一日にする』か『犯罪に走る』かを宣言していただきます。その上で、各PLはその宣言にのっとったPCの行動を考えていただきます。例としては、
いつもと変わらない……普段通りの行動をする。アイドルであればライブに顔を出したり、手に職があれば職場に、学生であれば学校へ向かったりなど。この場合、職場や学校は『人が少ないけれども通常通り機能している』状態です。
特別な一日にする……普段はめったに行かないようなレストランに足を向けたり、奮発して何かを買ったり、行ける場所まで時間が許す限り行ってみたり。PCが考えそうな行動をさせてみてください。何らかの施設に向かう場合、『人が通常より多い』状態である、とします。
犯罪に走る……殺人や強盗傷害などの重犯罪は申し訳ありませんが表現をぼやかしたりカットする場合がございます(公序良俗に反するため)。また、この宣言をした場合、確定で警察に追跡されます。ご了承ください。
以上が例となりますが、あくまでも例ですので、自由な発想をしていただいて構いません。最初の宣言をお忘れなく。
注:他のPCと一緒に行動する際は代表者一名がその旨を宣言してください。
行動範囲:地球全域ではあるものの、移動時間の関係で海外に行く場合は一国のみ。最初は東京海上支部前で統一。
通達:万が一警察に現行犯逮捕もしくは補導されたとしても、H.O.P.E.が介入することはない。
備考:よい月曜日を。
マスターより
山川山名です。
IFだというのに結局こんな暗いものしか書けない系マスターです。春は出会いと別れの季節だというのに出会いが一切ない。別れしかない。
と、いうのは自虐ジョークで。今回はもしも全部が終わってしまうとしたらどうなるのかな、という思考実験的なシナリオになっています。俺は私はこんな最後が理想なんじゃい! という気迫とともに私にプレイングを投げつけていただければ幸いでございます。それでは。
リプレイ公開中 納品日時 2018/04/16 14:41
参加者
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最終発言2018/04/08 08:29:39