本部
金光邸のインテリアプランにご招待
- 形態
- イベント
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 500
- 参加人数
-
- 能力者
- 8人 / 1~25人
- 英雄
- 8人 / 0~25人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2018/02/01 22:00
- 完成予定
- 2018/02/10 22:00
掲示板
-
紅組相談
最終発言2018/02/01 21:15:42 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/02/01 18:44:27 -
紅白宣言
最終発言2018/02/01 18:46:26 -
白組相談
最終発言2018/02/01 21:33:37
オープニング
● ――超豪華! 催奇金光邸大ハーレムパーティー! ~新年あけおめフェスティバル THE2018~ ――
この様な内容が書かれた垂れ幕が自分が住んでいる土地にでかでかと掲げられているのを見て、英雄のサーマ・ネリーがまず思った事は……。
「――なるほど、日本の風習には鯉のぼりや凧揚げとか色んな物があるって聞いてはいたけど、こう言うのもありなの……かな?」
薄ら天然ボケもほどほどに、サーマは自らが持っていた買い物袋のエコバッグを取り落とした。ドサリ――!
サーマは警備員(主にスタジアムやコミケ会場、時にはアイドルのコンサート等の舞台袖に控えるガードマンとして活躍)のアルバイトがてら、帰りに例のあの超成金息子――催奇金光からなぜだか知らんが大量の買い物を強要されたのだ。
本来ならば、そのままシカト&ドロップアウトして適当に24時間営業のファミレスやら漫喫やらでその謎めいた用件を何とか凌ぎ切りたい所だが、どうやら金光と共に暮らしている専属のメイドさん達(これがまた無意味に猫耳巨乳だったりするのだ)も新年になってから慌ただしく働いている事からどうも見過ごす訳にはいかなくなった次第である。
実際、買い物に出掛けているのはサーマ1人だけではなく、他のメイドさん達も分担して作業を熟しており近い内に何やらイベント的催しが開催される事は薄らぼんやりと感じていたのだが……。
「全く、新年早々何考えてるんだか金光さんは……今年の初夢は富士山で鷹が茄子を啄んでいるのを見たから、何だか不吉な予兆かと思っていたんだけど、わざわざ自分からそれを持ってくるなんて――あの人のカリスマ性は無駄に天下一なんだから」
こうなったら新年早々、誓約内容のトップシークレットを勢いでバラしそうになるよ! と、ブツブツ小言を吐きながらサーマは取り落としたエコバッグを拾い上げ、その天下一のバカが主として住まう金光邸の中へと入っていった。
「おっつかれ~♪ サーマ。元気してた?」
リビングの中で待機していたのは宿泊施設に1つは置いてある様なゴツゴツの黒いマッサージチェアに腰掛け、50インチはあるであろう巨大な薄型プラズマテレビにアンプ内蔵のスピーカーをででん! と、その両脇に配下の様に携え映画鑑賞に浸る1人の男。
信じたくは無かったが、こいつが例の垂れ幕に書いてあった張本人――催奇金光であーる。
「――元気してた? じゃ、無いですよ! 何なんですか!? あの妙なフレーズが書いてあった巨大な垂れ幕は!」
「――ん? あー。もう、ネコ耳メイドさん達が用意してくれてたのか。映画に夢中で気付かなかった。何? 川柳でも書いてあったの?」
先代が亡くなり、王位継承をしてまるで初めて玉座に跨った年若き魔王の如き無邪気な微笑みをサーマに喰らわせて、そいつは言った。
「――センリュウ? 何ですかそれ。日本に古来から伝わる千匹の龍の事ですか?」
「うん。そう」
しかし、サーマは日本の謎めいた黒歴史を勝手に創り上げ、そしてそれを事実へと勝手に改竄する男――催奇金光。
「凄い! 今日の私、冴えてるのかな? でもでも千匹の龍どころか一匹も見当たりませんでしたよ?」
――金光は川柳についての説明を一通りした――
「まあ、んな事より――サーマも見てくれたのか! そうなんだよ! 今年は大々的にやろうと思って気合い入れてあの垂れ幕をぶら提げたんだけど、果たして何人集まるかな?」
「実際に何を企んでるのかな? 私、すっごい心配なんだよね。だけど、あんなの真に受ける人達なんていないと思うんだよね。それと一体どんな人達を標的にしてるのかな?」
「家に空き部屋がちょうど2つあったろ?」
「ああ、そう言えば……私、開かずの間なのかなと思ってた」
「自宅にそんなもんあったら物騒だろ。それに2つも開かずの間があったらリアリティもミステリーもサスペンスも台無しじゃんか」
「それで――その2部屋を使って、何をしようとしてるのかな?」
「集まったお客さん達にはその2部屋に分かれて、紅白戦を行ってもらう」
「自宅で紅白戦! 手に汗握る! なるほど、トーナメント戦でライヴスサッカー対決! 優勝チームにはメイドさん達の手作りおせち料理!」
「アホか。さすがに鉄筋コンクリートで出来た金光邸でもライヴスを使ってサッカー対決なんてしたら半日もたねーよ」
「じゃあ、何をするんですか?」
「――インテリア対決! 勝ったチームには……なんと! 豪華! メイドさん達の手作りおせち料理! 伊勢海老もあるよ!」
「インテリア対決か~。でもでも、負けた方には――?」
その会話をさり気無く舞台の裏側で聞いていたこれまた無駄に猫耳巨乳なメイドさん達がそれまでの淡々とした作業を止め声を揃えて――こう言った。
「サーマ・ネリー様の手作りおせち料理ですよ~」
もう一度、サーマは自分が持っていた買い物袋。エコバッグを取り落とした。ドサリ――!
その額には薄らと汗が滲んでいた。
ただ1人ケラケラ笑っていたのは言うまでもなく金光邸の御主人様。
催奇金光――今回のパーティーの仕掛け人である。
解説
● 金光邸でのインテリア対決!
・まず、紅白のどちらかのチームに分かれて組み合わせを決めよう!
・決まったら、早速勝負開始! 時間はOPから数日後の朝方から夕刻まで!
・どの様なモチーフをインテリアに取り入れるかは自由! 北欧風、モダン、シンプル、アジアンテイスト――etc.
・リンカー、英雄が集まる事が前提なので敵チームの妨害や味方チームの擁護等、班を作ったり作戦準備をしたりするのもOK。
・出来るだけ公平な勝負を期する為に事前に紅白それぞれのメンバーを決めておくと、無難。
・金光邸の例の2部屋は同じ広さです。大人数で勝負する事が前提ですので、学校の教室程の広さがあるものだと思って下さい。
・時間は限られているので、DIYや工具等を使ってオリジナルの家具を作る場合、荷物を輸送する人や設置する人、場所を決める人等を事前に練っておくと有利。
・通販などで家具を提供する場合、OPの数日後なので事前に仕入れておいた――と言う事になります。もちろん組み立てや持ち運びは自分達で!
・勝負の裁定を下すのは、催奇金光です。彼の予想を覆す、とびっきりのアイディアを提供してやりましょう!
・基本的に皆でワイワイ楽しみながら、学校の文化祭的ノリでウケ狙いもあり(例えばお化け屋敷やビックリハウス。忍者屋敷やカラクリ部屋を造る等)!
・勝負後は天国か地獄! 果たして、メイドさんのおせち料理かサーマの特殊メイクですら誤魔化せない『?』な料理フルコースか!?
皆さまの参加、お待ちしております。
マスターより
遅まきながら明けお目ことヨロなふーもんです。
地元では雪が降っております。寒いですね。路上がアイスバーン化していてランニングも出来ませんでした。
皆様の面白可笑しなプレイング! お待ちしております。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2018/02/08 20:15
参加者
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紅組相談
最終発言2018/02/01 21:15:42 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2018/02/01 18:44:27 -
紅白宣言
最終発言2018/02/01 18:46:26 -
白組相談
最終発言2018/02/01 21:33:37