本部
「ちゅー」がしたいの
- 形態
- ショート
- 難易度
- やや易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 6人 / 4~10人
- 英雄
- 6人 / 0~10人
- 報酬
- 寸志
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2017/11/22 15:00
- 完成予定
- 2017/12/01 15:00
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/11/21 08:47:53
オープニング
●映画
「愛の記憶が欲しいの」
ヒロインは、主人公と唇を合わせる。
閉じたヒロインの瞳の奥では、様々な愛の記憶が流れていた。
●現実
「これが映画の企画書ですか」
H.O.P.Eの職員は、プロデューサーに渡された企画書を読んでいた。とある映画の企画書。内容はSF恋愛ものとでもいうべきか、一番の見せ場はヒロインの宇宙人が地球人の主人公とのキスシーン。そのキスによって宇宙人のヒロインは、様々な人間のキスシーンを見るのである。そのシーンを見たヒロインは、人間との共存を心に決めるというものである。
「あの、なんでヒロインは主人公とキスして他人のキスシーンがフラッシュバックするんですか?」
「それが宇宙人としての能力です」
いくら宇宙人だからといって、それでいいのだろうか。
H.O.P.Eの職員は、疑問符を浮かべながらも企画書をめくる。
「今回リンカーさんたちには、ヒロインのフラッシュバックの中身になってもらいたいのです」
なにそれ、と職員は思った。
映画のプロデューサーの話によると、ヒロインのキスシーンのあと数分だけ流れる様々な人間のキスシーン。そのエキストラとして、リンカーたちに出演して欲しいということである。
「このシーンはヒロインが愛を知るシーンですから、できるだけ多種多様な人間のキスシーンが欲しいです。家族愛とか友情とか、そういうのでもいいです。ああ、でもこの映画は全年齢指定ですから、そこらへんは注意してくださいね」
友人同士でキスするかな、と職員は思った。
「まぁ、H.O.P.Eには多くの人がいますから映画のエキストラとして募集をかけておきます」
よろしくおねがいします、とプロデューサーは頭を下げる。
●H.O.P.E支部の廊下
「キスシーン……キスシーン」
アルメイヤは、素敵な響きを胸で半数する。
この仕事に参加したら、合法的にエステルの天使のほっぺたに「ちゅー」できるのである。
「キスシーン……キスシーン」
アルメイヤは不気味に唱えながら、家路を急ぐ。
その後姿を見ていた男も、また呟いた。
「キスシーン」
男は、アルメイヤのストーカーであった。
だが、存在感がなさすぎてアルメイヤに気がついてもらえない存在だった。
「この依頼にでれば、アルメイヤさんとキスできる」
ストーカーは、はぁはぁと歓喜した。
解説
・映画のエキストラに参加してください
・場所……映画会社(昼)俳優や女優が多くいる広い建物。
・撮影場所……室内の白い壁の前。撮影スタッフの数が多いが、和気あいあいとしている現場。
・休憩室……エキストラが休憩できる部屋。飲み物やお菓子が自由に食べられる。
・更衣室……着替えができる部屋。衣装の持込は可能であるが、たいていのものは撮影所にそろっている。
・キスシーン……恋人、友人、家族、関係はなんでもOK。ただし、映画は全年齢指定である。
・アルメイヤとエステル……アルメイヤはエステルとの「ほっぺにちゅー」を狙っている。エステルはそれを少し恥ずかしがっている。
・ストーカー……休憩室に忍び込むストーカー。アルメイヤとの「ちゅー」狙っており、隙あらばアルメイヤの唇を奪おうとする。なお、ストーカーは存在感がない一般人であり、ストーカーらしい雰囲気はない。
マスターより
こんにちは、落花生です。
今回は「ちゅー」するためのシナリオです。
恋人でも友情でも、家族的なものでも、どんなちゅーでもOKです。
そして、撮影なのでプレイングには「どんなシュチュエーション」「どんな服装」「どんな気持ちで」の記述をお願いいたします。また、これは撮影なので相手の同意を得て「ちゅー」しましょう。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2017/11/25 21:16
参加者
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最終発言2017/11/21 08:47:53