本部

戦闘

二つの道のその先の~光と闇~

橘樹玲

形態
シリーズ(新規)
難易度
やや難しい
参加費
1,300
参加人数
能力者
5人 / 6~8人
英雄
5人 / 0~8人
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2017/11/13 07:30
完成予定
2017/11/22 07:30

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オープニング

■H.O.P.E.本部にて
「君たちに集まってもらったのは他でもない」
 一人の男性のオペレーターが書類を片手に話を進める。
 本部内の一角にあるホワイトボートが置かれている会議室。そこに緊張感が走る。
「えー……知っている者もいるだろう。埼玉の某所でドロップゾーンが出現した」
 彼の言葉により場の空気がさらにピリピリとしだす。
「幸いにも規模は小さいうえに人が住んでいないところだ。ただ、場所が場所ということもあり登山客などの一般人が紛れ込む可能性も少なくない。そこで君たちには、ゾーンルーラの討伐をお願いしたい」
 眼鏡越しの彼の視線がエージェントたちに注がれる。
「……ふむ。依頼内容は以上だが、質問等がなければ詳しい話を続けさせてもらうぞ」
 彼は後ろにあるホワイトボードに「予測される現場現状」と書き出した。

■響き渡る二つの音
 静かだった会議室内に、電話の着信音が響き渡る。
「失礼。緊急用の電話だ」
 そういうと彼は即座に電話に応答する。会議室を出てすぐのところで話し始める。
「はい……はい。今、その現場の説明を……え? それは……本当なのですか。はい。分かりました」
 手短に話を終え、室内に戻ってくる。
「非常に嘆かわしいことなのだが、今説明している場所に二名の一般人が侵入してしまったらしい。ヒーローにでもあこがれたのか……」
 迷惑な話だ、まったくと呟きつつ、またボードに追記を書き出す。
 数文字書いたところで彼はペンを落としてしまう。コツーンとペンが床に当たる音が室内に響いた。

解説

●目的
・ドロップゾーン内の敵の討伐
・侵入してしまった子供の保護

●現状わかっている、予測されること
・小規模のドロップゾーンが栃木県那須塩原市の山奥で発見された
・ゾーンルーラ―はデクリオ級が1体報告されている
・敵の数は明確にはわかっていないが、デクリオ級従魔一体の他、多数それ以下の階級の従魔が報告されている。ただし、小規模ということもあり、3,40体ほどらしい
・山の中にドロップゾーンが出現したため、戦う際は足場に注意したほうが良いだろう
●侵入してしまった二名について
・12歳の子供の能力者二名
・片方は少年で、もう片方は少女の双子の姉弟だそうだ。
・少年の名前は「楓」「桜」
・エージェントではなく、戦闘に不慣れと思われるため、早急に保護する必要がある。

マスターより

お世話になっております。MS橘樹玲と申します。
最近は台風続きで気分が滅入ってしまいますね。
そんなときもエージェントの皆様のお力を待っている人はたくさんいます。
今回は討伐任務です。通常通り討伐すれば問題なかったはずの依頼に急遽一般人の保護が必要となりました。
難易度は多少上がりましたが落ち着いてやれば問題はないでしょう。
皆様のご参加お待ちしております。

※当シナリオはシリーズとなっておりますが、単発編成となっておりますので、安心してご参加いただけるかと思います。
お気軽にご参加ください。

関連NPC

  • エージェント
    雀部 洋一az0098
    人間|35才|男性|防御適性

参加受付中 プレイング締切日時 2017/11/13 07:30


参加にはSC1,300が必要です。

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