本部
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 8人 / 6~8人
- 英雄
- 8人 / 0~8人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2017/10/25 19:00
- 完成予定
- 2017/11/03 19:00
掲示板
-
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/10/22 15:01:59 -
相談卓
最終発言2017/10/25 13:39:58
オープニング
●歌は忌まわしく在り
美しいといえば美しい光景だった。大樹の梢のまわりを美しい翼持つ乙女たちが飛び回り、鳥のさえずりにも似た甘く爽やかな声で歌を歌う。穏やかな陽差しはそれらを暖かく照らし、森はただコンサートホールのように静まりかえる。目の慣れていない者からすれば、そこは楽園のようだったろう。
――しかしながら実態はひどいものだ。大樹はその実、葉と蔦にその体を覆われた巨人。乙女達はただ壊れた目覚まし時計のように救済とあるべき世界の歪んだ理念を謳い讃える。乙女が携えるのは、ハルバードに似た、木と黒曜石を思わせる異形の槍だ。
『ああ、救済とは幸いなるかな!』
『……ゥ、オォ……ォウ……』
『そしてラグナロクは救済、すなわち是れ、ラグナロクは幸いなり!』
巨人が紡ぐ禍々しいベースライン、乙女が歌う醜いポエトリー。しかしてもっとも悪辣なのは、彼らがライヴスに意図せぬ影響を与え、周辺に暴風が吹き荒れていることだった。さながら台風の目として存在する中心部で響く歌は、その嵐から生まれる種々の轟音を意にも介していない。
●静寂と前進を希求せよ
その吹きすさぶ風の壁を抜け、エージェントたちが従魔に対峙する。このポイントを攻略してライヴスの安定化を図らなければ、周辺の仲間の前進が覚束ないものになる。風が凪いでいる範囲は狭く、混戦になることは必至だった。
前門の敵、後門の嵐。直前までの轟音が嘘のように静まり返ったその地で、双方の鬨の声がこだました。
解説
●今回の任務
敵勢力の撃破(敵勢力を撃破すれば嵐は止みます)
●敵勢力について
・従魔ヴァルキュリア×10(RGW所持。ハルバードに似ており、出力は高いが強度がない)
・愚神ヘイムダル×1
ヴァルキュリアはある程度ダメージを与えたり武器を壊されたりすると鳥女に変貌します。
●フィールドと嵐について
無風になっている場所は直径15メートルほどの円形で、足場が比較的良好な以外は通常の森です。
無風地帯の外は視認できるほどに暴風が吹いており、ここに入った場合はとPC・敵の双方ともに移動・回避・命中にペナルティを受けます。
マスターより
吹いたり呼んだりするのが嵐だと聞きました。若草幸路です。
今回はシンプルに戦う任務、ただしちょっとフィールドの外がびゅーびゅーしてます。あとたぶん鳥がぴーちくぱーちくしています。
騒音に耳を貸さず、しっかり戦いましょう!
リプレイ公開中 納品日時 2017/11/02 10:23
参加者
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最終発言2017/10/22 15:01:59 -
相談卓
最終発言2017/10/25 13:39:58