本部
夏だ!海だ!クラゲ狩りだ!
- 形態
- ショート
- 難易度
- やや易しい
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 8人 / 4~8人
- 英雄
- 8人 / 0~8人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2017/07/22 22:00
- 完成予定
- 2017/07/31 22:00
掲示板
-
相談
最終発言2017/07/22 04:03:50 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/07/20 06:44:36
オープニング
●腫れドキドキくらげ
雲一つない晴天の空。真っ白に輝く太陽。吹き抜ける潮風。
辺りには一面の砂浜が広がり、規則的な波のリズムが心地よく響いている。
夏だ。夏だった。これでもかといわんばかりに理想的な夏だった。
ここは茨城県内にある小さな海水浴場。
毎年、海開きに合わせて近隣各地から大勢の利用客が訪れる穴場的スポットである。
しかし、そんな平和な海水浴場に、今年は――ある異変が起きていた。
「こ、こりゃあ……いったい……!?」
声をあげて驚いたのは、近所に住む町内会の長老的存在、磯辺守蔵さん(83歳)だ。
彼の目の前に広がっていた光景。それは。
遠浅の海に浮かぶ、数えきれないほどの――奇妙なクラゲ。
突如として出現した気味の悪いぶよぶよたち。一体どこから湧いてきたというのだろうか。
それは彼が長年に渡って見守ってきた愛する海の姿を、すっかり不気味な影に覆い隠してしまっていた。
「ええい! なんじゃこいつら! ワシが追い払ってくれるわい!」
怒りを露わにして波打ち際へ駆け寄る磯辺さん。が、そこへ勢い良くクラゲの触手が伸びる。
「な、なにをする! やめ、やめろ……なぁっ!? だ、だめじゃ……そ、そんなところに、触手を……って、あぎゃああああああああ!!」
……。
…………。
………………。
「というわけだ」
どういうわけだ。
ブリーフィングルームに集められた"あなた"たちは訝しげな目線を職員に向ける。
「あー、つまりだな。君たちには、この危険なクラゲの一斉駆除を頼みたいってわけよ」
今回の任務は、突如として現れたクラゲ型従魔たちの『調査』と『駆除』である。
例年通り、この海岸を海水浴場として開放するためにも、可及的速やかに安全性を確保してほしい。
そのためにも、クラゲを一匹も残さずに駆除するのはもちろんだが、できればクラゲが大量発生した理由も突き止めてもらえると助かる。
「たしかに数は多いんだが、奴らに触られてもちょいとシビれる程度らしいから問題ないとは思うがな。ま、気楽に行ってくれや。みんなより一足先に海水浴場を貸し切りで楽しめるって考えりゃ、そう悪いもんでもねえだろ? 肝心の海を綺麗にしなくちゃどうにもならんけどよ。おぉ、そうだ。砂浜には海の家もあるみてえだから、自由に使っていいってよ。つっても、長いこと放置してたんだろうから軽い掃除くらいはしなきゃなんねえだろうけどな」
ところで。職員は真顔で続ける。
「お前さんたち、水着は用意してあるんだろうな? なんだったら支給品で貸し出すぜ。もちろん、チョイスは俺の好みだがな!」
一人で勝手に盛り上がる職員を"あなた"たちは呆れた顔で眺めるのだった。
解説
●目標
・海に浮かぶ『クラゲ型従魔』の調査および全個体の駆除。
・従魔が大量発生した理由を突き止める。
●状況
・場所は茨城県内にある海水浴場。現在は一般人の立ち入りが禁止されている。
・H.O.P.E.が用意できそうなものであれば『支給品の申請』は可能。現場には車で移動するので『車に積める程度』までなら可とする。
・時間制限は辺りが暗くなる『夜』まで。砂浜にある『海の家』は自由に使用して良い。
●登場
・クラゲ型従魔
全長50cmほどのクラゲ。
透明のぶよぶよとした生き物。所々に赤っぽい斑点が浮かび上がっている。そこそこ気持ち悪い。
基本的には大人しいものの、ひとたび獲物が近づくと触手を伸ばして絡めとり、電流にも似たシビレを発生させる。
・磯辺守蔵
海を愛する老人。一度はクラゲに刺されるも、夕方には復活したらしい。
数日前に海岸の東側にある波打ち際で大きな謎の影を見たとのこと。ちなみに一週間前には山の方でUFOを見たらしい。……事の真偽は不明である。
マスターより
例年通りの暑さですっかり頭もPCもやられてしまった大江です。
楽しそうですね。海水浴。……大江は使徒のように襲い来る不調にも負けず頑張ります。
ではでは。みなさまのご参加をお待ちしております!
リプレイ公開中 納品日時 2017/07/29 19:51
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依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/07/20 06:44:36