本部
広告塔の少女~セイントメモリー~
- 形態
- ショートEX
- 難易度
- 易しい
- オプション
-
- 参加費
- 1,500
- 参加人数
-
- 能力者
- 8人 / 4~8人
- 英雄
- 8人 / 0~8人
- 報酬
- 少なめ
- 相談期間
- 4日
- 締切
- 2017/06/18 09:00
- 完成予定
- 2017/06/27 09:00
掲示板
-
魔王選出大会!
最終発言2017/06/16 00:25:16 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/06/16 22:48:23 -
PV撮影 出演者控室
最終発言2017/06/17 22:16:08
オープニング
●今度は西洋のお城にて
そのお城は、森の中を一時間程度上ると見えてくる。
四つの見張り台、高い城壁、広大な敷地、数百年単位で放置されているその城は壁が蔦で覆われ、一見おどろおどろしい。外観をしている。だが。
「内装は綺麗なもんだったぜ」
赤原は言う。車内のひざ掛けに肘をついて、顎に手をあてその風景を眺めている。
「酔狂な奴が泊りにきたり、映画の撮影に使ったりするんだってよ」
「まぁ、私達と一緒ね」
そう遙華はつぶやくと、違いない、そう言って赤原は笑う。
二人は日本から飛行機で数時間のこの地に、総勢四十名を超えるスタッフを抱えやってきた。
理由は単純明快、PV撮影のためである。
「リンカーが登場するPVの需要も高まって、あなたには頭が上がらないわね」
「そいつは、俺にいうべきセリフじゃねぇな、俺の曲にドラマと思い入れと迫力をくれてるのはあいつらだ。あいつらの評価はあいつらのもんさ」
「そうね、みんなも手馴れてきてるし、そう言う会社を立ち上げるのもいいかと思っているわ」
そんな大人な会話を繰り広げること十数分。
リンカーたちを乗せたバンは到着する、古の城に簡素なデザインの車はミスマッチだが、その白の迫力を損なうことはなかった。
ぶっちゃけ、すごく怖い。
「幽霊がでても驚かないわ」
「それどころか、ヴァンパイアも出るかもな!」
そう遙華を後ろから脅かす赤原、マントを羽織り牙をつけているが遙華はそれをただただ眺める。
「何を遊んでるの? いくわよ?」
「うっす」
そう赤原は小さく頭を下げると資材を運び出す。
今回君たちはこの古城に一週間泊り。赤原光夜そして、ECCOと共にPV撮影をすることになる。
● 題材となる作品について。
今回皆さんに撮影協力していただく『ブルーブラッドヴァンパイア(BBV)』はメディア展開前提で作られた作品群です。
今回皆さんには。ノベルゲーム全三作品のうちの『ブルーブラッドヴァンパイア《華》』という名前の一作品と。アニメの主題歌のPVを撮影していただきます。
さて、こちらは広告塔の少女なので。光夜と遙華の担当なのですが。
アニメはお話の本筋を追います。なのであらすじ解説をします。
~あらすじ~
事の発端は、ライブスの影響で眠りについていた神魔霊獣が目を覚ますという事件からです、ヴァンパイアもそのうちの一つです。
怪異としての力はトップクラスなことに加え、知能も高いので……せっかくなら世界の実験を握ろうと動き始めます。
ただ吸血鬼には弱点も多く、それを克服するために人との混血種を作り出そうとします。
その間に一悶着あったり。
実際に子供ができるのですが迫害されたり、その子供が不完全だったり。
失敗作を連ねて、その末に青い血をもつヴァンパイアハーフが生まれるのですが、そのハーフがヴァンパイアたちに反乱したりします。
ただ、ヴァンパイアたちの力は絶対的で、ヴァンパイアハーフを筆頭とした反乱軍はすぐに追い詰められてしまいます。
そんな苦しい戦いの中。人類軍はヴァンパイアハーフの犠牲によって異世界に続く扉を開くことができます。
その結果霊力を再びこの世界に向かいいれることができ霊力技術が復活します。すると英雄がこの世界に舞い戻ることになります。
この世界の霊なる存在に、霊力は猛毒です、それに加え、リンカーにとってみればヴァンパイアなどちょっと変化ができる従魔程度の認識でしかありません。
ヴァンパイアたちはむなしく惨殺されていきます、今度は中世の悪魔狩りの時とは違い、身を隠すこともできずに。
これが世界感のイメージで、これを前提にPVの構成を考えていきます。
● PV構成案 遙華の場合。
使用楽曲 『カオスブレイド』
テーマ 慟哭 叫び 穢れ。
イメージとしては、悪魔を滅ぼす悪の軍勢です。
悪魔を滅ぼすリンカーたちは決して白くもなく輝いているわけではありません。
ヴァンパイアによって蹂躙された、傷だらけの心を持つ人間なのです。
彼らは悲しみと憎しみのままにヴァンパイアたちを駆逐していくでしょう。
ただ、これでよかったのか、本当にこの道しかなかったのか。
そんな悲しみを残す曲でもあります。
・PV構成
そんな圧倒的戦闘をPVで表現します。
薄暗い城の中、松明灯りを頼りに、真正面、あるいは監視塔や地下から侵入し、ヴァンパイアたちを暗殺していきます、真っ向からだと不利だからです。
ダンスホールや階段、ヴァンパイアたちの私室。
なぎ倒すのはVBSやエキストラさんです。
ですが中には強いキャラクターもいます。
魔王はきっとハーフヴァンパイアたる主人公でしか太刀打ちできないでしょう。
ただ、ハーフヴァンパイアは戦いの最中封印されし扉をあけ放つことに成功します。
この扉の向こうから英雄たちがやってくる(帰ってくる)
この扉を開ける時は青い血を一人分捧げる必要があります。
扉が開けば、人類軍は共鳴できます、一気にヴァンパイアとの力関係がひっくり返り勝利することができます。
*物語のストーリーラインはスカスカで皆様で埋めていただいて構いません。キャラクター同士の因縁や過去、込めたい思いなどあればぜひ*
・役職
役職は、このPV内で演じていただく役回りになります。
ちなみに赤原は魔王のそばに常にいる観測者で。魔王視点で物語を皆に届ける役回りにあります。
また皆さんは能力者と英雄で二人一組だと思いますが。どちらか一人しか出演できません。ただ人類軍で参加した場合は最後の共鳴シーンで英雄と共鳴することになるので、その時に出演できます。
『魔王』
ヴァンパイアの王です、強いです、一対一ではまず勝てません。
『ハーフヴァンパイア』一人か二人。
ハーフヴァンパイアは主人公ですが、双子であったという設定でもいいです。
どちらにするかは皆さんで相談して決めてください。
『ハーフヴァンパイアの親友・恋人』一人か二人。
主人公に後の世を託される役回りです。主人公が二人なら二人が妥当でしょう。
もしくは親友と恋人で分かれるか、ですね。
『仲間の戦士』 複数可
主人公たちを先に行かせるために場内で戦いを繰り広げられます。
こちらセリフや演技要素が少ない代わりに戦闘シーンがガッツリ入ります。
『ダンピール』
敵側のバーサーカー、科学の力とヴァンパイアの伝承にある力で理不尽に人類を追い詰めます。狂った感じを出していただけると嬉しいです。
『語り部』一人か二人。
常に赤原光夜のそばにいて、状況の解説や演奏、演出をしてもらいます。
戦場の真ん中を踊りながら横切ったり、戦士に祝福を与える天使のようなうつり方をしたり等々。
視認されないがそこにいる。という存在です。
さらに演奏や歌詞の演出もお待ちしてます。
光夜さんの動きできれば作っていただけると嬉しいです。
解説
目標 OP曲にマッチしたPVを作成する。
今回皆さんに考えてほしい内容は三つ。
ただ全員が三つを満たしている必要はありません。三つの要素の中で誰一人として触らないものがあると問題です。
1 衣装をどうするか
これについては、赤原 光夜の衣装をデザインしてくれる人を募集します。個人の衣装に関しては個人で
これは簡単にプレイイングに記載していただければと思います。
ガッツリ衣装づくりプレイイングされたい方も歓迎です。
2 ストーリーをどうするか
PVの大筋は書いたとおりになります。ただ。要所要所が細かくありません。
たとえば大ホールでの戦闘はどうするのか、どんな演出にするのか。
魔王と主人公がかわす言葉は?
演劇しつつ、ストーリーの穴を埋めるような感覚で大丈夫です。
大筋が変わらなければストーリーにいくら付け足ししていただいても構いません。
3 光夜とおしゃべりする。
光夜は皆さんとお話ししたいです。危険だった任務の話や、光夜に対するお願いや、単純な世間話でも盛り上げます。
マスターより
今回、WD~エヴィルスメモリー~と広告塔の少女~セイントメモリー~は同じ場所で同じ世界観の撮影を行います、もう片方のOPも見ておくと世界観をより深くつかめるでしょう。
前回行われたPV依頼 『広告塔の少女~天晴の章~』『広告塔の少女~月明かりの章~』がなかなか綺麗に行ったと思うので同じようなシナリオを組んでみました。
ただ前回文字数不足に苦しんだので今回はEXです。
最後のバーベキューはセイントメモリーもエヴィルスメモリーも合同でやるので、みんなで打ち上げ楽しんだ! ってことにしておいていただけると嬉しいです。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2017/06/26 14:39
参加者
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魔王選出大会!
最終発言2017/06/16 00:25:16 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2017/06/16 22:48:23 -
PV撮影 出演者控室
最終発言2017/06/17 22:16:08