本部
ゴーゴー! 山狩り!?
- 形態
- ショートEX
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
- 1,500
- 参加人数
-
- 能力者
- 10人 / 4~10人
- 英雄
- 10人 / 0~10人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2016/11/19 15:00
- 完成予定
- 2016/12/02 15:00
このシナリオは4日間納期が延長されています。
掲示板
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プレイング卓
最終発言2016/11/19 11:13:03 -
【狩りの時間だ】(相談卓)
最終発言2016/11/19 13:00:34 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/11/15 19:20:52
オープニング
この日、エージェント達は貸し切りのマイクロバスに揺られていた。
彼らは、HOPE某支部内で希望者を募っての、『日帰り紅葉狩りツアー(そのまんま、命名某女性オペレーター)』に参加中であり、目的地である山はもうすぐそこだった。
天気は快晴。正にシーズン真っ盛りの紅葉狩りには、打って付けの日和である。
ところが、山に付属の駐車場に着いた途端、雲行きが怪しくなった。
実際の天候ではなく、事態の雲行きである。
一足先にバスを降りて、程なく戻って来た女性オペレーターは、若干青い顔をして視線を思い切り逸らしながら言った。
「……えー、皆さん。誠に申し訳ございません。休みを取っての紅葉狩りツアーですが、急遽、山狩りの任務に変更と相成りました」
山狩り? とは何ぞ、と車内にいた全員が眉根を寄せる。
「実は、紅葉狩りを予定していた山ですが、熊の目撃情報が出て、現在立ち入り禁止になっているようです」
にしても、地元のハンターがやっつけるのが筋では?
「……誠に尤もなご指摘ですが、その……地元のハンティング団体の皆様が発見次第、麻酔銃を撃ち込んだようなのですが、効果がなかったらしくて……」
それで?
「止むなく撃ち殺そうと実弾で攻撃したらしいのですが、それも効かず……逆に襲い掛かられて、命辛々逃げて来た次第だという事です」
ちなみに、ハンティング団体の使用する銃は、言わずもがな、ごく普通の銃だ。が、それは通常、熊に限らず生き物全て、大抵は殺傷できる代物である。
それが効かない、となると、いよいよ本格的に愚神か従魔の関与を疑わざるを得ない。
「で、熊は何匹ですか?」
一人のエージェントが手を挙げて訊ねる。授業中に生徒が、「先生しつもーん」というあの風情だ。
「詳しいことは、団体の関係者にした聞き取り調査を纏めた資料がありますので、そちらを参照下さい」
……何?
「……え、ちょっと待って下さい。資料があるって事は、それって今判明したんじゃないんじゃ」
すると、オペレーターは大慌てで両手をブンブンと左右に振った。序でに首も横に揺れる。
「いえっ、私も知ったのは今さっきです! ただ……地元の警察には数日前から届け出があったみたいなんですけど、この近辺にはHOPEの支部もないし、幸い……と言って良いかは何とも判断し兼ねますが、今のところ山に近付かなければ人的被害が出てないようなので……」
――ので、つまり警察がHOPEへの連絡を怠ったと。
「……そのようですね」
オペレーターとエージェント達は、期せずして同時に溜息を吐く。
はーっ、という何とも表現し難いハーモニーが、バスの車内に満ちた。
解説
▼目的
・熊やその他に憑依した従魔を討伐する。
・戦闘で出た被害の後始末。
例えば、倒れた木が登山道を塞いでしまったら、それを撤去する、等。
・その後、予定通り紅葉狩りを楽しむ。
【以下、聞き取り調書より】
▼敵
従魔。イマーゴからミーレス級(地元ハンターでは判断不能との事)。
・熊×1…体長五メートル程と平均よりかなり大きくなっている。人の気配を察知すると襲い掛かってくる。
・猪×1…まだ姿が変化していないらしい事から、イマーゴ級。でも、ライヴスを欲してやはり人を見ると突進してくる。
突進による破壊力は、通常の猪+αくらい。体当たりをまともに食らうとただでは済まないのは確か。
・ツグミ×?…群にそのまま従魔が憑依しているらしく、数が多いのが難点だが、こちらも恐らくイマーゴ級。攻撃方法は至って単純、上空からの急降下。主な武器は嘴。刺さると恐らく痛いでは済まない。尚、正確な数は把握できていない。(「確認? 出来る訳ないでしょう! 死ねって言うんですか!」By.ハンティング団体メンバー)
▼山、及び目撃位置情報
標高800メートルくらい。
登山コースが三つあるが、大体が、標高差600メートル程、片道2・5キロコースの登山道脇の森の中で目撃された様子。
他コースは標高差700メートル・片道3キロコースと、山周辺遊歩道の一周30分コース。
最初の目撃が六日程前。
【以上、聞き取り調書より】
▼その他(PL情報)
取り敢えず、PC自身の安全を最優先に考えて下さい。
依代ごと叩っ斬るのが一番安全且つ簡単な解決法ですが、依代となっている熊達ごと倒してしまうか、それともどうにかして従魔を追い出すかは、現場の判断にお任せします。
追い出す場合、依代を行動不能にすれば勝機はあるでしょう。
ただ、最初の目撃から日数が経ってしまっている事を考えると、従魔を追い出したとしても依代本体は既に死んでいる可能性が高いと思われます。
マスターより
こんにちは。和倉眞吹です。
今回は、11月期のイベントは何ぞ、とググった結果行き着いた紅葉狩りのお話です。
……の筈が、何でか従魔退治込みのお話になりましたが……。
相手はレベル的には低級ですが、数がちょっと多いです。健闘を祈ります!(え)
プレイングは、いつもの通り、出来ればMS自己紹介欄をご確認の上、ご自由に書いて頂ければ嬉しいです。
皆様のご参加を、心よりお待ち致しております。
リプレイ公開中 納品日時 2016/11/28 20:29
参加者
掲示板
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プレイング卓
最終発言2016/11/19 11:13:03 -
【狩りの時間だ】(相談卓)
最終発言2016/11/19 13:00:34 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/11/15 19:20:52