本部
- 形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
-
- 能力者
- 10人 / 4~10人
- 英雄
- 10人 / 0~10人
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 4日
- 締切
- 2016/10/06 15:00
- 完成予定
- 2016/10/15 15:00
掲示板
-
SaveTheEarth!!
最終発言2016/10/05 23:55:29 -
プレイング
最終発言2016/10/05 23:49:07 -
質問卓
最終発言2016/10/05 05:34:26 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/10/03 17:22:28
オープニング
ミッションタイプ:【敵撃破】
このシナリオはクリアと成功度に応じて様々なボーナスが発生します。
詳細は特設ページから「ミッションについて」をご確認ください。
● 四すくみ
《ゼ・バウ》は地球上に降り立つと、その人々の営みを鼻で笑った。
空には複数の光が見える。大気圏に突入した敵旗艦だろうだがもうすでに遅い。
一時間もあればこの星の八割を焼き尽くせる、そうしたならば、奴らの敗北は確定的だ。
そうにやりとゼ・バウは微笑んだ。
その時である。
「かってはさせねぇぜ!」
拘束でゼ・バウに迫ったのは、科学国家テルンの最新機体『Rロジック・グラスファイント』を駆る『小堤院 雄吾』
「地球は俺が守る!」
グラスファイントはその翼を羽ばたかせるたびに周囲の環境に影響を与えているようだ。
それ自体はゼ・バウが気にするところではないが。
それを看過できない人物が一人いた。
「この星を汚すことはゆるされない!!」
突如海面が割れ、海水が渦を巻きその中央から巨大な生物が姿を現した。
「お前……ゾーン!! 死んだはずじゃ」
雄吾は仇敵の名前を叫んだ。
ゾーンと呼ばれた巨大生命体は笑う。
「お前たち人間がこの星を殺そうとする限り何度でもよみがえるわい」
そうゾーンは杖を振ると大量の海水が二体を覆う。
そしてあたりの気温が一気に変化。
機体の表面が凍りつく。
「なんだ、この星は」
そして混乱するのはゼ・バウである。
「なんだ、この世界は、それにお前は我々にこの星を与えてくれるのではなかったのか! テイカー」
そうゼ・バウが叫ぶと、突如空間が裂けた
そこから現れたのは、大きな腕が特徴的な、漆黒の機体。愚神機『ザ・テイカー』
「ええ、ここにいる脅威すべてを倒した時に、差し上げますよ、この世界すべてをね。ただし、足すべき対象には私も含まれていますが」
「な…………」
「さぁ、戦いましょう、私は強い魂を求めています、それが単なる情報にすぎなくても、私の性質からすれば、それは強大な戦力となるのです」
そしてテイカーは笑う。
「さぁ、これがこの世界終焉の幕開けです。リンカーたちよ、この危機をどう対応しますか?」
● 地球の危機
前回の戦いで地球外生命体ゾアラの進行を許してしまった地球軍。
このまま成す術もなく地球勢力は壊滅してしまうと誰もが思った、しかし。
そうはならなかった。むしろもっとひどい結末が地球を待っていたのだ。
「行ってくるわ」
遙華は格納庫に収められた自分の愛機を見つめていった。
「いつかあなたとこの空を駆ける時が来ることを願っていたけど。まさかこんなタイミングになるなんてね」
遙華の背後のラジオではしきりに地球の危機を告げている。この星はもうあと一日ももたないそうだ。
ただ、それは何もしなければの話で、今から立ち上がればきっと間に合う。
そう思う遙華だったが、同時に彼女は理解していた。今から赴く戦場の過酷さを。
「残しておかないとね、遺書とか……。春香にはもっと伝えたい言葉があったな……」
愛機《レイ・クイーン》機動力と妨害性能に長け。エースとよばれることはないが、仲間の窮地を多く救ってきた。自分の誇りのような機体。
それはたとえお遊びの世界と言えど、遙華の支えになってきたものだ。
彼女……そう、遙華は便宜上彼女と呼ぶが。レイ・クイーンと共に戦えるなら、どんなに恐ろしい戦場にも赴ける気がしたのだ。
「どうしてもいくの? 遙華」
そんな遙華の背中にロクトは問いかけた。
「ええ、行くわ。私この世界を守りたいの、たとえこの世界に本物の生命がいなくたって、もう一度最初から作れると言ったって。それでも好きな世界が壊れるのを黙って見ていることなんてできないわ」
「あなた、そんなに……」
「それに、艦長から降格されちゃった今なら、前線に出ても問題ないわよね」
「でもAGWは共鳴していないと使えないから私も行かないといけないわよ」
「う…………」
「嘘よ、たまにはあなたにストレス発散させてあげないとね、それに珍しく戦いたいって言ってるんだから、意志は尊重してあげたいしね」
そして二人はパイロットスーツを羽織った。
「行きましょう、これが最後の戦いよ」
● フィールド
今回は縦十、横十の百SQの中での戦闘です、中心の五十SQは陸地で、その外は海です。ゾーンは海中に適性があり。愚神機は飛行適性があります。
ゼ・バウとグラスファイントは一ラウンド飛行すると次のラウンドは飛行できない限定的飛行能力を持ちます
●『リンカーズアームズ』
今回はAGW『アームズ』を使用して。地球を滅ぼしかねない四つの脅威を退けていただく必要がある。
これは搭乗型人型兵器であり、基本性能は下記の通り、さらにカスタマイズボーナスを二つ設定可能。
・全長15M程度の人型兵器
・生命力に+50される
・ステータスなどは上がらないがAGWも巨大化して装備するため最大射程が50伸びる上に、全ての攻撃が範囲5の攻撃になる、もともと範囲が設定されている武装やスキルについては範囲の値に+5する
・SQの大きさが十メートルで1SQになる
・飛行機能は備えていない
*カスタマイズ
自身のアームズに二つボーナスをつけることができる。同じボーナスを二つとることも可能。
・フライングビット
周囲にビットを飛ばす。攻撃の補助や敵の攻撃の妨害を行う。
回避と命中に+300する、さらにフライングビットの破棄を宣言することによって一度だけダメージをゼロにできる。
・巨大化
全長に+5M 範囲の値に+1され、生命力に+50される
・エネルギーウィング
自在に空を舞うことができる、エネルギー質の翼を背に生やす。
移動力+5され 物理魔法攻撃力に+100される
・レジェンドウェポン
AGWが改造され
自身のAGWの性能が二倍になる。マイナスの数値と射程は二倍にならない
・必殺技1
一回だけ使用可能なスキル。次のターンに行動できなくなる代わりに魔法物理両攻撃力に+500される
・必殺技2
一階だけ使用可能なスキル。対象のリアクションを封じ攻撃できる。この攻撃終了時に即座に使用者はもう一度行動できる。
・覚醒1
突如ブラックボックスが起動する。マップの好きな地点に移動し生命力を全回復する。さらにこのターン自身はダメージをうけない。
・覚醒2
リンクバーストを使用できる。さらにすべてのステータスに+100されるが、このラウンド終了時に効果が強制的に解除され、次のラウンドあらゆる行動ができなくなる。この効果で邪英化、重体はしない。
解説
目標 脅威四体の排除
今回は同時に四体の脅威と戦っていただきます。
・地球外生命体『ゾアラ』の切り札『ゼ・バウ』
二十メートル程度の人型機体。回避と移動性能に優れ、武装は近接剣と格闘しか持たない。
攻防において隙がなく、一対一での戦いでは最強と思われる。ただし対応力に乏しい。
彼が勝利した場合、機体は門となり、直接宇宙生命体を地球に送り込む
・地殻帝国の王『海龍王ゾーン』
巨大なサメの胴体に人間の上半身がくっついている、三十メートル程度の化け物。
帝国の王であり、この地球の環境を汚染する人間たちを許せず顕現した。
攻撃は、気温の操作による凍結攻撃や、海水を高圧でぶつけたりする広範囲攻撃が得意。また装甲が分厚く厄介。
その反面移動力が低く回避が全くできない。
彼が勝利した場合、地球上全ての火山が噴火する。
・人類の希望『Rロジック・グラスファイント』
地球の最新技術が使われているアームズ、大出力の兵器を多く装備しており、攻撃力がたかく、その全てに貫通能力が備わっています。(防御力を低下させて判定を行う、射線を遮ることができない)
さまざまなレンジの攻撃に対応可能
装甲が薄く、ゼ・バウほど回避が高いわけではないので、一番落されやすいでしょう。
ちなみにこの機体に使われている炉は爆発すると、放射能のようなものをばらまき、それは放射能以上に有害です、それこそ再生不能の汚染となるので、倒す時は行動不能くらいにしておきましょう。
・愚神機『ザ・テイカー』
巨大な三角錐の腕を両脇にもつアームズ、腕だけが巨大で、本体は十五メートル程度。
攻撃を反射する力を持ち、一定の確率で攻撃ダメージの半分を返してきます。
能力に特出した部分はないが、防衛能力の高さが売りである。また移動力だけずば抜けて高い(17)ので、カバーリングなどに警戒を。
生き残った場合、この世界で作られた愚神などが現実世界に進行する
マスターより
今回は前回のロボットバトル、鋼の勇者の続きになります。
前回の内容を知らなくても問題はないのでふるってご参加ください。
関連NPC
リプレイ公開中 納品日時 2016/10/14 16:53
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SaveTheEarth!!
最終発言2016/10/05 23:55:29 -
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最終発言2016/10/05 23:49:07 -
質問卓
最終発言2016/10/05 05:34:26 -
依頼前の挨拶スレッド
最終発言2016/10/03 17:22:28